三女あす。
「PayPayで熊本に50円寄付したから、今132円しかない。」

え!
182円しか持っていないのに、50円。

手持ちのお金の3割弱です。
私は本当に驚いて、感動したのですよ。


そして、
その後さらにユニセフにも50円寄付していました。

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小学生がお手伝いをして貯めたお小遣いを寄付する


なぜ寄付したの?
と聞いたら、
「募金しようと思ったから」
と。

彼女は、あまりいろいろ言葉にしません。
でも最後にポロッと、教えてくれました。
「私は他にできることがないから。50円だけだけど。」


今のPayPayの残高、82円。

その後、
「野菜に水やりしたので100円のお小遣いちょうだい」
と。笑

そう、
彼女は自分で『りぼん』を買ったりするために、
お手伝いをして少しずつお金を貯めています。

だから、100円は彼女にとって決して小さなお金じゃない。

それでも、
そのとき持っていたお金の半分以上をポンと寄付した。

私は小学6年生のとき、
自分のお金から寄付をした記憶はないんです。
母にもらった100円を学校の赤い羽根募金に出したくらい。
自分のお金で募金をするようになったのは社会人になってから。いろんな人に出会い、社会課題を知るようになってからでした。


気づき、自分で考えて、行動する


今回、熊本で災害が起きてすぐ、
夫が募金をしました。
続けて私も募金をしました。

「まず私たちができることは、募金だね」

どこに寄付したのか、なんで寄付するのか、そんな話を家でサラッとだけしていました。

彼女は聞いていないようで、
ちゃんと大人の話を聞いている。

ニュースや新聞で「みて!こんなに大変だね」と家の中で会話をする中で、彼女なりに状況を知っていったのだと思います。

そして、
たまたまPayPayの画面で募金を見つけたのかもしれない。

でも、そこで
「あ、募金しよう」
と思えた。

ここが、私はすごくうれしかった。


社会で何が起きているのかを知る。
身近な大人が行動しているのを見る。
自分なりに考える。
そして、自分にできることをやってみる。

ちなみにユニセフは、
昨年の彼女の自由研究のテーマでした。
あのとき知ったことも、
きっと彼女の中に残っていたんだろうな。


「私に何ができるのか?」当事者意識のある子に育つ


いつ、どんな状況にいても、
身近なことに興味を持って、
自分なりに考えて、
「私にできることは何だろう」と動ける。

それって結局、
当事者意識を持てるかどうかなんだと思います。

82円になったPayPayを見ながら、
ちゃんと自分で考えて、動いているんだなと。
私は彼女の成長にちょっと感動したのでした。


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