契約の秋
我が家も、「契約の秋」を迎えました。
娘たちの誕生日に合わせて、子どもたちとスマホ契約を更新する恒例行事です。

次女と契約交渉1週間
まずは次女。今年からSNS解禁。
契約内容が大きく変わるため、私も契約内容を修正しました。
私が昨年版を踏襲して必要な項目を更新した契約書を提示すると、
「これは納得いかない」
と次女。「ここは変えて欲しい」という提案がありました。
どうやらこれまでの契約に不満があったらしい。
そこから 1週間の議論バトル に突入。

私もあらためて考え直しました。
「積み上げ」ではなく、
“そもそもこの年齢なら何が妥当か?” に立ち返って契約書を作成。
何度も話し合い、ついに契約成立。
……しかし、
5日後に契約違反。
結果、スマホ1週間禁止。
ああ、この一文、残しておいて本当によかった……と心底思いました。
しかもここ、議論の対象にならなかった項目です。
契約書って、ほんと大事。
書いていないことは私もNGと言えない。
契約しているからこそ、真剣勝負でフェア。
三女はスルッと契約をする
次に、11歳の誕生日を迎えた三女。
誕生日当日、彼女にも契約書を渡しました。
そしたら、
即サイン。
姉妹でまったく違う……!
私も思わず不安になり、
「ちゃんと読んでからサインしてよ」と促すと、
彼女は説明書大好きなタイプなので、
すでに姉たちの契約書を熟読済み。
「内容はわかってるよ、これでいいよ」
なんなんだ、この潔さ。
本人が良いならそれでOK、と結びました。
“世の中のあるある”スマホ没収
中学生の定期テストの時期。
娘や先生たちからよく聞くのが、
「テスト勉強しないからスマホ取り上げられた」
という話。
いやいや、
それ、最初から“そういう約束”でスマホを渡してたの?って、この話を聞くといつも思う。
ほとんどの場合、違う。
典型的なのは、
「もう!そんなにスマホばっかり!今日からスマホなし!!」
「成績下がりそうだから、スマホ禁止!!」
という、
感情的で、壮絶な後出しジャンケン方式。
これ、完全にアウト!!
そう思いません?!
自分がやられたらブチ切れますよね。
SNSを見ながら「ああご飯でも作らなきゃ…」と思っている時に、
「そんなにSNS見てるならスマホなし!!」
「イライラしてるならビール1週間禁止!!」
って言われたら、
いやいや、虐待ですか??
となるでしょ。
「この人、感情でキレてくるわ」
「何言い出すかわからんから距離置こ」
「急にキレて理不尽なこと言う人だ」
と私は思っちゃう。
これ、
人間関係は確実に崩壊します。
もちろん、親の言葉は優しさから出たもの。
「今は勉強してほしい」
「あなたの人生のためなのよ」
でも、冷静に考えて、それとこれは別問題。
だってこれは、壮絶な後出しジャンケン。
親子も人間同士です。人権侵害はだめ。
ただただ大事なことは、
最初に言いましょうよ、ってこと。
【例】
定期テスト前1週間、1日5時間勉強しなかったらスマホなし。
これなら成立する。
事前に合意してるから。
突如キレた母にスマホ没収される罰ゲームは、ただの人権侵害。
こんなんで成績が上がるはずがない。
むしろ、性格はねじれるだけ。
親子の信頼関係を壊すだけで、得るものはゼロ。
スマホ没収は一端
こういうこと、実は色んな場面で起きている。
ゲームしてたら突然、
「もうやめてよ!!何時間してるの!!」
と怒号の中で強制終了。
公園に行って遊んでいたのに、
「なんでそんなに砂だらけなの?!帰るよ!!」
と突如終了。
・・・ね、そういうこと、してません?!
子どもにとって、
“突然の理不尽な中断” の記憶って積み重なるんです。
でももし、親が事前に思っていたなら、
最初に約束してから始めていたら、
理不尽感は減り、関係も壊れずに済む。
親が大事にすることは本質的にたった一つ
じゃあなぜこうなるのか?
親に欠けている視点は、たったひとつ。
「子どもにも一人の人格がある」
という当たり前の認識。
でもこれ本当に見失いがち。
子どもは親の持ち物じゃない。
尊重されるべき存在だってこと。
その尊厳を一番近い大人が傷つけたら、
「誰も信頼できない」
「自分は大切にされていない」
という深刻な状態になる。
勉強できないことより、
よっぽど“人生を生き抜く力”が削られる。
これは絶対にやってはいけない。
私が子育てで一番大事にしていること。
子どもの尊厳を守るためにやることはたった2つ
だから、解決策はシンプル。
最初に約束する。
お互いに守る。
この2つだけ。
世の中のルールと同じ。
親子に上下はない。
対等な人間関係。
ここを履き違えないでほしい、大人たち。
我が家のスマホ契約でも、
「書いてないから仕方ない」
「書いてあるから仕方ない」
はよくあります。
「ああ、これ次は書こう」
「これは次回提案しよ」
私はよくそう思ってます。契約書更新時期が待ち遠しい。
でも、
それがフェア。
人間同士だからこそ。
子どもの尊厳を守る。
ちゃんと人として向き合う。
そうしたら、
子どもが困った時にちゃんと守ってあげられる親になれる、
子どもはちゃんと自分を持って生きることができる。
子どもは自分は生きているだけで素晴らしいって思える。
私はそう思ってる。
子どもたちはけっこうそう育っているかなと思う。
私の子育ての向き合い方をまとめたのが、
3年前に出版した『怒らなくても自分からやる子が育つ親の言動 ○△×』。
よかったら、ぜひ読んでみてください!!
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