一人の娘が、今学期から転校したお話。
家からバスで40分から1時間強かかるところへ。
1学期はとにかく、学校がイヤだと主張する。
学校の何がイヤなのか?どうイヤなのか?どうしたら良さそうか?
彼女が学校に行くことを望むなら、どう改善できそうかを考えようと、彼女と話していた。しかし、イヤの一点張り。
※
ちなみに、そもそも、私は学校に行くだけが全てじゃないと思うスタンス。
今の厳しい管理教育のもとで、あう子、あわない子がいて、無理に行くことが正義ではないと思う。
ただ、学校に行かないことによるデメリットは解消したいと思っているのです。
すると、突如、
「私、転校する!」
そう、言い出した。
何が嫌なのか、ざ〜〜〜〜っとノートに書き出してくれ、だから転校したい!と。
最初はどこに行きたいって言ったか、、、覚えていないけど、けっこう遠くに行きたいって聞いた気がします。
それなら、他にもあるんじゃないかと色々探して、「北海道もあるし、島や長野もあるよ!」といくつか選択肢を示したところ、「北海道、いいね!」と一緒に盛り上がったのは、束の間。夫氏から、そこは自宅から2日間くらいかかるから何かあった時に困る!と指摘を受けて、確かに〜。となり、しかもそもそも4月にしか受け入れてくれないということがわかる。
じゃあ、
家から通えるところで、と一緒にいろいろ話して見つけた中学校。
で、
電話をしてくれと私は依頼をされたので、
「自分が転校したいのなら、自分で転校できるか学校に電話してごらんよ」と。
何を話すのか、という議論を二人でして、いざ自分で電話をしてみる。
教頭先生が大変丁寧に対応してくださった。
が、
小学生は越境通学できるけど、中学生は越境通学はできない。と、、、
でも、きっと手はあるはずだ。
と、教育委員会のページとかを調べてみる。
そして、
通っている学校に相談して、てんやわんや。
いろんなやりとりを経て、学校側と話し合いの末、大変真摯に手続きを進めてくれ、転校するに至ったのです。
先日、事前に伺った際に、教頭先生がおっしゃった。
最初に電話を受けたのが自分で、こうやって形になるんだという、この過程に驚いた。
自分からこうしたいと意思を伝えてきてくれるってことにまず驚いた。そして、自分で考えたことを実現してしまうことに驚いたんですよ。
って。
確かに。
我が家では、やってみようと思ったことはどう実現するのか?を考えようという話をするのですが、これは結構稀有なことかもしれない。
できない理由よりも、できる方法を考えてみる。
そして、やってみる。やってもダメなら他のアプローチを考えてみる。
そうやって、実現に近づける。
やってみて、実現できたとしても、決してそれが思ったような成果を得られないかもしれない。
でもそれはやってみないとわからないこと。
そしたら次が考えられる。
それはやらなかった後悔よりも数倍良いとやっぱりおもう。
この先、彼女がこの学校でうまくやれるかなんて全くわからない。
結局、どこに行っても同じだよねってことがわかるだけかもしれない。でもそれでいい。それがいい。
じゃあ、違うアプローチが必要なんだってことがわかることがとてもすばらしい。
今回の一件を通して、思ったこと。
彼女の近くにいるとついこれが当たり前に見えるけど、
こうやって、思ったことをちゃんと実現していく力、動かして行く力がちゃんと付いている彼女はとても素晴らしいと思う。
そして、やっぱり
自分の人生は自分で変えて行くことができる。
とても大事な経験をさせてもらっているなーってしみじみ思います。
もちろん、この転校はここがゴールじゃない。これから慣れるまで試行錯誤な毎日だけど、彼女もやるって言ったからには、そして私も応援するよって言ってるからには、しっかり前向いて楽しく頑張ろ。
家からバスで40分から1時間強かかるところへ。
「私、転校したい!」
1学期はとにかく、学校がイヤだと主張する。
学校の何がイヤなのか?どうイヤなのか?どうしたら良さそうか?
彼女が学校に行くことを望むなら、どう改善できそうかを考えようと、彼女と話していた。しかし、イヤの一点張り。
※
ちなみに、そもそも、私は学校に行くだけが全てじゃないと思うスタンス。
今の厳しい管理教育のもとで、あう子、あわない子がいて、無理に行くことが正義ではないと思う。
ただ、学校に行かないことによるデメリットは解消したいと思っているのです。
すると、突如、
「私、転校する!」
そう、言い出した。
何が嫌なのか、ざ〜〜〜〜っとノートに書き出してくれ、だから転校したい!と。
自分で自分にフィットするところを探してみる
最初はどこに行きたいって言ったか、、、覚えていないけど、けっこう遠くに行きたいって聞いた気がします。
それなら、他にもあるんじゃないかと色々探して、「北海道もあるし、島や長野もあるよ!」といくつか選択肢を示したところ、「北海道、いいね!」と一緒に盛り上がったのは、束の間。夫氏から、そこは自宅から2日間くらいかかるから何かあった時に困る!と指摘を受けて、確かに〜。となり、しかもそもそも4月にしか受け入れてくれないということがわかる。
じゃあ、
家から通えるところで、と一緒にいろいろ話して見つけた中学校。
で、
電話をしてくれと私は依頼をされたので、
「自分が転校したいのなら、自分で転校できるか学校に電話してごらんよ」と。
何を話すのか、という議論を二人でして、いざ自分で電話をしてみる。
教頭先生が大変丁寧に対応してくださった。
が、
小学生は越境通学できるけど、中学生は越境通学はできない。と、、、
でも、きっと手はあるはずだ。
と、教育委員会のページとかを調べてみる。
そして、
通っている学校に相談して、てんやわんや。
いろんなやりとりを経て、学校側と話し合いの末、大変真摯に手続きを進めてくれ、転校するに至ったのです。
「自分で考えたことを実現する力」
先日、事前に伺った際に、教頭先生がおっしゃった。
最初に電話を受けたのが自分で、こうやって形になるんだという、この過程に驚いた。
自分からこうしたいと意思を伝えてきてくれるってことにまず驚いた。そして、自分で考えたことを実現してしまうことに驚いたんですよ。
って。
確かに。
我が家では、やってみようと思ったことはどう実現するのか?を考えようという話をするのですが、これは結構稀有なことかもしれない。
できない理由よりも、できる方法を考えてみる。
そして、やってみる。やってもダメなら他のアプローチを考えてみる。
そうやって、実現に近づける。
やってみて、実現できたとしても、決してそれが思ったような成果を得られないかもしれない。
でもそれはやってみないとわからないこと。
そしたら次が考えられる。
それはやらなかった後悔よりも数倍良いとやっぱりおもう。
自分の人生は自分で変えることができる
この先、彼女がこの学校でうまくやれるかなんて全くわからない。
結局、どこに行っても同じだよねってことがわかるだけかもしれない。でもそれでいい。それがいい。
じゃあ、違うアプローチが必要なんだってことがわかることがとてもすばらしい。
今回の一件を通して、思ったこと。
彼女の近くにいるとついこれが当たり前に見えるけど、
こうやって、思ったことをちゃんと実現していく力、動かして行く力がちゃんと付いている彼女はとても素晴らしいと思う。
そして、やっぱり
自分の人生は自分で変えて行くことができる。
とても大事な経験をさせてもらっているなーってしみじみ思います。
もちろん、この転校はここがゴールじゃない。これから慣れるまで試行錯誤な毎日だけど、彼女もやるって言ったからには、そして私も応援するよって言ってるからには、しっかり前向いて楽しく頑張ろ。
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