角三さんがオカビズにお越しになったのは、昨年の9月末のこと。
角さんさんは、創業明治21年から続く豊川の老舗食堂さん。
> https://kadosan-toyokawa.com/

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和食の基礎がしっかりとある135年続く老舗の5代目だからこその展開


インスタのフォロワーも多くて、最近ではインスタを見て、お昼に遠方からお客様が来てくれる盛況っぷり。しかし、一方で悩みは夜の集客。集客自体が少なく、お越しになる方もお酒を飲まないお客さんが多く、夜の売上は伸び悩んでいました。

私が着目したのは、今店主を務める5代目は、ホテルに入る日本料理屋などで10年以上も修行をしてきた方。和食の基礎がしっかりとできている方なんだと思ったこと。
また、遠方からもお客さんが増えているほか、地元のサラリーマンなどお昼の利用客はリピートしてくれること。
そこから、味は良いと類推しました。

そうだすると、
夜に来てもらう、またお酒を飲んでくれるお客様も増やすために、
ますは知ってもらうこと、
そして、定食だけではないこと、お酒も飲んで楽しめることが伝わることが必要だと捉えました。

そこで、
ターゲットを近隣の人に設定。
地元の住民には、「ここは定食屋だ」という固定観念があるでしょう。
また近くには新興住宅地があり、新たに引っ越してきた人々もふくめてお店のことをよく知らない状況ではないかと考えたのです。

間も無くコロナ明けて初めてやってくる11〜12月のパーティシーズン、宴会シーズン。
そこに向けて、「宴会ができる」ことをアピールするチラシ配布を提案しました。

デザインのアドバイザーも入ってチラシの作成もサポート。
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しっかりとやることの大事さ


このチラシ、営業の合間などにしっかりと配ったそうです。

すると、その結果、11月末にお越しになった時には、12月の夜の席はほぼ予約で埋まったんです、と嬉しい報告をいただきました。
「あそこでも飲めるんだ」「宴会もできるんだ」と地域の多くの人が気づき、予約が急増しました。


ターゲットの見極めと戦術の大事さ


古くから地域にあるからこそ、地域の人は当然知っていると思いがちですが、そうばかりとも限りません。集客を考える時にSNSをと考えがちですが、まずは今お越しになっているお客様を見直すこと。
そして、新たなターゲットを整理することで最適なツールを選択することはとても大事だと思います。
また、そのツールに何を書き込むかはとても大事。
ターゲットの皆さんに、お店の強みがしっかりと伝わる内容をわかりやすい書き込むことで、「一度お店に行ってみよう!」そう思ってもらうきっかけにつながります。


角三さん、これからも地元に根ざした愛されるお店としてより長く続くよう、私たちも応援しています!

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