子どもたちが髪の毛を染めたい!と言い出して、はや4ヶ月。
本日、
子どもたちが、髪の毛を染めました!


議論もたくさんしました。
子どもは先生にも聞きました。
その結果、
とりあえず、夏休み限定でやってみる。
1〜3週間の限定。
しかも、切ってしまえばあとかなたし。
とりあえず、
いろんな要素が混じるとわからなくなるので、学校の事情抜きで考える。
実際にどうなるか、お試ししてみる。
スモールトライ。
「なぜ子どもは髪の毛を染めてはいけないのか?」
私は正直に「いいんじゃない」って思ってる。
一般的な答えとしては、
「髪の毛が痛むから」「子どもらしくないから」「子どもにおしゃれはいらない」って答えでしょうか。
すると彼女たちはきっと思うんです。
髪の毛が痛むなら、大人はなぜするのか?
大人はよくて、なぜ子どもはいけないのか?
白髪染めならなんでいいの?
子どもらしいって、そもそも何?
「ごちゃごちゃ言うんじゃない!ダメなものはダメだ!!」
「大人になったらいくらでもやればいいんだから!」って言われそうw
全然、疑問に答えてくれないやつ。大人って理不尽。
私は、これはよく考えても「だめ」な理由がわからないです。
同様に考えると、メイクや脱毛、ピアスなどもそう。
日々、なんとなく、「子どもだからよくない」と判断していることが本当に多い。
私も昭和生まれ、バリバリの管理教育育ちなので、「子どもだからダメ」「決められたルールが全て」と教え込まれたことが本当に多い。
だから、子どもたちのやりたい!を聞いた時に、「ん!?」と思っても、「だめ」と言う前に、いやいや「本当にダメか?」「なんでダメか?」を考えるようにしているんです。
いろんなエビデンスを探して、それでも「だめ」ってことが見つからないなら、全てやったらいいじゃん。
ちなみに、やりたいということの根底に、憧れとコンプレックスと要因が2種類あって、それは分けて考え、向き合うことが大事だなって思ってます。
そんな私も先日ふと髪の毛を茶髪にしている小学生の兄弟とすれ違いました。
正直に申しますと、
「ん?」と思って、周りを見渡し、親御さんをみて、「ああ、そう言う感じだよね」って思いました。
すみません、
そう思った瞬間に、私って偏見の塊だなって思いました。
しかし、
つまり、世の中はそうみるってことなんだってことを痛感したんです。
素行が悪く見える。そう思われる。
思われるだけじゃなくて、トラブルに巻き込まれるかもしれないって思いました。
社会人を20年近くやってきて、人は見た目が9割だと私は思ってきた。
だから、
小学生や中学生が茶髪にしたら、不良だって思われるんじゃないかと昭和の母は思うわけです。
そんな話もしました。
仲間に思われるかも。
こいつはいちゃもんつけてもいいやつかも。って、不良さんたちに思われるかもしれないよ。
一通り話したわけです。
議論もしたのです。
でも、「だから、やめましょう!」は違う。
その上で、彼女たちがやってみたいは、やってみる!
やってみないと何もわからない。
やってみて、彼女たちの世界がどう変わるのかを自分たちの目で見ることがいいんじゃないかなって思いました。
何も変わらないかもしれない。
何か変わるかもしれない。
それは、やってみないとわからない。
先回りして止めるのって、本当に余分なおせっかいだよね。
ちゃんとどんな変化があったのかを自分の実感値に落とし込んでもらうために、彼女たちには、髪の毛を染めて分かったこと感じたことをブログに書いてもらうことにしました。
すると、早速ういが書いてくれました。喜んで。
そこには溢れんばかりのワクワク。
もう、それが分かっただけで十分だなって思ったのです。

染めた本日も、ブログを書いてくれた。
彼女なりにたくさんのことを考えた後のこと。

ここも書いてくれました。


考え抜いた末のチャレンジ。
小学5年生のチャレンジを楽しむってすごいです。
やっぱり今回のことを通して思うことは、なんでもかんでも「ダメ」「ダメ」いうことが親の役割じゃない、ってこと。
自分が中学生だった時、高校生、大学生だった時を思い出してみる。
親が「ダメだ」と言われたことに、絶望しかない、憎悪しか抱かない。隠れてやってやろうとさえ思う。
子どものために言ってるのに、違うくないですか?
恨まれてもいいの、子どもを守れるなら!
って言うのも違うと思う。
いつしか、親の顔を見て判断する、そう言う人間を作りたいわけじゃないから。
親に隠れてコソコソするなら、親の前で堂々とやってくれたらいいじゃない。
私は、子どもたちが、自分たちで考え行動できるようになってほしい。そのためにはたくさんの経験や思考から自分たちなりの判断軸を持っている必要があると思う。
それは人に押し付けられても生まれないのです。
自分で経験してみて実感したことが、自分の力になる。そう思う。
だから、私たちがやるべきは、止めることじゃなく、彼女たちから目を離さないってことなんだろうと思いました。
彼女たちが体験し、感じ、自分で考えることを見守る。
危険があれば、取り返しがつかない事態にならないように、体を張って止める。
私は、ここから3週間、子どもたちにさらにさらにさらに目が離せない!!
子どもたちにとって、いろんなことが体験し、感じられる夏になるといいなー。
私にとっても大きな体験の夏!!
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小学生になる子たちへ向けた16個のアドバイス
> https://peraichi.com/landing_pages/view/uibon
絵本にもなりました!
■□ 長女うい「小学生の私たちが知っているだけで せかいを変えることができる」出版 □■
小学3年生が当事者の方にインタビューしてわかったこと、感じたことをまとめました。LGBTq+を知るきっかけになれば幸いです。
> https://store.shopping.yahoo.co.jp/akimotoshoji/book-ui2.html
オードリー・タンさん、ロバート キャンベルさんへもインタビューが加わり、絵本にもなりました!
■□ 岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz □■
中小企業、起業家、商店、農業者・・・どんな方でも、事業の相談に無料で応じます。
HP http://www.oka-biz.net/
本日、
子どもたちが、髪の毛を染めました!


「お試し」と言うスモールトライ
議論もたくさんしました。
子どもは先生にも聞きました。
その結果、
とりあえず、夏休み限定でやってみる。
1〜3週間の限定。
しかも、切ってしまえばあとかなたし。
とりあえず、
いろんな要素が混じるとわからなくなるので、学校の事情抜きで考える。
実際にどうなるか、お試ししてみる。
スモールトライ。
「子どもだからダメ!」は本当にダメなのか?
「なぜ子どもは髪の毛を染めてはいけないのか?」
私は正直に「いいんじゃない」って思ってる。
一般的な答えとしては、
「髪の毛が痛むから」「子どもらしくないから」「子どもにおしゃれはいらない」って答えでしょうか。
すると彼女たちはきっと思うんです。
髪の毛が痛むなら、大人はなぜするのか?
大人はよくて、なぜ子どもはいけないのか?
白髪染めならなんでいいの?
子どもらしいって、そもそも何?
「ごちゃごちゃ言うんじゃない!ダメなものはダメだ!!」
「大人になったらいくらでもやればいいんだから!」って言われそうw
全然、疑問に答えてくれないやつ。大人って理不尽。
私は、これはよく考えても「だめ」な理由がわからないです。
同様に考えると、メイクや脱毛、ピアスなどもそう。
日々、なんとなく、「子どもだからよくない」と判断していることが本当に多い。
私も昭和生まれ、バリバリの管理教育育ちなので、「子どもだからダメ」「決められたルールが全て」と教え込まれたことが本当に多い。
だから、子どもたちのやりたい!を聞いた時に、「ん!?」と思っても、「だめ」と言う前に、いやいや「本当にダメか?」「なんでダメか?」を考えるようにしているんです。
いろんなエビデンスを探して、それでも「だめ」ってことが見つからないなら、全てやったらいいじゃん。
ちなみに、やりたいということの根底に、憧れとコンプレックスと要因が2種類あって、それは分けて考え、向き合うことが大事だなって思ってます。
偏見の塊な私
そんな私も先日ふと髪の毛を茶髪にしている小学生の兄弟とすれ違いました。
正直に申しますと、
「ん?」と思って、周りを見渡し、親御さんをみて、「ああ、そう言う感じだよね」って思いました。
すみません、
そう思った瞬間に、私って偏見の塊だなって思いました。
しかし、
つまり、世の中はそうみるってことなんだってことを痛感したんです。
素行が悪く見える。そう思われる。
思われるだけじゃなくて、トラブルに巻き込まれるかもしれないって思いました。
社会人を20年近くやってきて、人は見た目が9割だと私は思ってきた。
だから、
小学生や中学生が茶髪にしたら、不良だって思われるんじゃないかと昭和の母は思うわけです。
そんな話もしました。
仲間に思われるかも。
こいつはいちゃもんつけてもいいやつかも。って、不良さんたちに思われるかもしれないよ。
先回りは余分なおせっかい
一通り話したわけです。
議論もしたのです。
でも、「だから、やめましょう!」は違う。
その上で、彼女たちがやってみたいは、やってみる!
やってみないと何もわからない。
やってみて、彼女たちの世界がどう変わるのかを自分たちの目で見ることがいいんじゃないかなって思いました。
何も変わらないかもしれない。
何か変わるかもしれない。
それは、やってみないとわからない。
先回りして止めるのって、本当に余分なおせっかいだよね。
13歳の溢れんばかりのワクワク
ちゃんとどんな変化があったのかを自分の実感値に落とし込んでもらうために、彼女たちには、髪の毛を染めて分かったこと感じたことをブログに書いてもらうことにしました。
すると、早速ういが書いてくれました。喜んで。
そこには溢れんばかりのワクワク。
もう、それが分かっただけで十分だなって思ったのです。

彼女たちの気持ちを知る
染めた本日も、ブログを書いてくれた。
彼女なりにたくさんのことを考えた後のこと。

ここも書いてくれました。


考え抜いた末のチャレンジ。
小学5年生のチャレンジを楽しむってすごいです。
親がやってあげられることは何か?
やっぱり今回のことを通して思うことは、なんでもかんでも「ダメ」「ダメ」いうことが親の役割じゃない、ってこと。
自分が中学生だった時、高校生、大学生だった時を思い出してみる。
親が「ダメだ」と言われたことに、絶望しかない、憎悪しか抱かない。隠れてやってやろうとさえ思う。
子どものために言ってるのに、違うくないですか?
恨まれてもいいの、子どもを守れるなら!
って言うのも違うと思う。
いつしか、親の顔を見て判断する、そう言う人間を作りたいわけじゃないから。
親に隠れてコソコソするなら、親の前で堂々とやってくれたらいいじゃない。
私は、子どもたちが、自分たちで考え行動できるようになってほしい。そのためにはたくさんの経験や思考から自分たちなりの判断軸を持っている必要があると思う。
それは人に押し付けられても生まれないのです。
自分で経験してみて実感したことが、自分の力になる。そう思う。
だから、私たちがやるべきは、止めることじゃなく、彼女たちから目を離さないってことなんだろうと思いました。
彼女たちが体験し、感じ、自分で考えることを見守る。
危険があれば、取り返しがつかない事態にならないように、体を張って止める。
私は、ここから3週間、子どもたちにさらにさらにさらに目が離せない!!
子どもたちにとって、いろんなことが体験し、感じられる夏になるといいなー。
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■□ 長女うい「小学生の私たちが知っているだけで せかいを変えることができる」出版 □■
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