先日、娘たちと、ChatGPTを使ってみました。

chatGPTは子どもにとっても悪いものではないはず


大人でも実際にchatGPTを使ってみると、意外にみんな使えないんです。
例えば、もっと自分が思ったような答えを導くために正確な指示・プロンプトが重要なわけですが、それをどう打ったらいいかわからない。

そういうことをたくさんみて、思うんです。

これは思考が深い人しか使いこなせないんじゃないか。
出てきたヒントをどう調理するかが問われているんだ。

だから、
とにかく、子どもたちが面白がっていろいろ使ってみる。
そしたら、抵抗感なくネイティブ的に使いこなせるようになりそうだから、早くから楽しんでもらおうって。


まずは始めてみる


とはいえ、どう始めるのか?
何をしてもらうのか?を悩んじゃいました。
1ヶ月くらい。


でも、悩んでいても始まらないから、それこそ、子どもたちとどう始めるかも含めて、エイヤーしようと思い立ったのが先週。

まずは次女と三女から。


私 さて、皆さんにChatGPTを使ってもらおうと思います!
娘 イエーーーーイ!!!

で、説明しました。
大まかに特徴とか、たまに嘘つくとか、良い点とか。
どう使うのが良さそうか、自分で最終的にはリソースを確認したり、そこから発展させたりする使い方が良いんだとか。とか。


で、聞いたんです、
「彼に、何を聞きたい?」

次女と三女は、自由研究の項目を聞くことにしたようです。


「思考の壁打ち」


さて、使ってみて思ったことは、「めっちゃ手間がかかる!!!!」


chatGPTに聞くわけです。
それを読む。
「あなたは、どう思うの?」「もっと聞きたいことは何?」
自分の意見を考えてみる。
それを打ち込んでもらう。
また、意見が返ってくる。
「chatGPTさんの意見はこうだったんだけど、じゃあ賛成?反対?違うところがある?」
ん〜、、、でも自分の意見はこうかも。。。

・・・・

って感じで、やり取りしたり、もっと自分自身の思考を深めたり、それについての情報をまとめて教えてもらったりするわけです。

そうか、つまり、
彼女たちの思考の壁打ち
まずは彼女たちとそう使うのが良い気がする。

親と意見交換してもいいんだけど、まあ、親の意見にも偏りがあります。
だから、幅広い意見とやり取りするのもいいなって思いました。

でも思考を深めるのには、「どう思うの?」とかっていう、
とにかく、手間がかかる

でも、それをやっていったら、そのうち合いの手がなくても自分で考えられるようになるし、もっと疑問を自分で打ち込むようになるし、思考を深めたりできる。


子育てのなかで、手間をかけてやることの一つかも


改めて、これは調べることを効率化して、思考を深めることに時間をかけられるのかもしれないと思いました。
もちろん、
調べたり、文章を書いたりする能力はとても大事だし、ChatGPTを使うことでその能力を磨けなくなるんじゃないかって議論はよくわかります。
でも、ChatGPTのない時代の人がよく文章が書けるのか?と言われると書けない人も多い。
そして、良い文章に直せる、魅力的にできる能力の方が求められるようになるのかもしれないとも思ったりする。
結局、chatGPTが言ってることは正しいのかを調べなきゃならない。

・・・
色々、もっと議論の余地はもちろんありますが、足りないものはその都度補うのにどうしたらいいかを考えたらいいだけ。
どう使うかがとても大事。
もちろん1人では使えない。
面倒かもしれないけどそこに時間と手間をかけてやる価値はあるなって思いました。


次は期末試験が終わった長女とも使ってみたいと思います〜。





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