自分の気持ちを言葉にするって、これはとっても大事なことだと、私は思う。
漢字なんて、正直書けなくてもいい。
でも、自分の気持ちを言葉にすることは、とことん大事にしてほしい。


自分の気持ちや解決策を言語化するスゴさ


ちょっと前のこと。
次女が、とても嫌なことがあって、溢れんばかりに泣いたんです。
そして教えてくれました、その何が嫌で、どうしたいのか?
しっかりと伝えてくれたことに、私は感謝と感激をしたんです。

ちょっと嫌なことがあると、子どもたちはすぐに教えてくれる。
(もちろんこれまでそう言う関係を築いてきました。)

でも、やっぱり自分の気持ちって、なかなか言葉にならないものなんだと思うんです。
そしてどうして欲しいかの解決先を自分で考える力というのは、難易度が高いと思うのです。



言語化しなくても生きていける8歳


一方で、8歳の三女はまだ言葉にできないのですよ。

とにかく、ちょっと自分の気が向かない、嫌なことがあると、うずくまってみる。
泣いてみる。
動かないでいる。

彼女は誰かが、言ってくれるのを待っているんです。
「どうしたの?」「行きたくないの?」「やめておこうか?」

私はもちろん、結論「行きたくない」はいい。
でも、なぜ行きたくないのか、だから行かないと言葉で伝えて欲しいのです。
ここを大事にしたい。譲れない。


言語化する3つのステップ


「そんなことしなくてもいつかできるようになる」
そうも言われたことがあります。

でも、本当にそうだろうか?

今の自分の状況を人に伝えるのには、まず自分の気持ちを考える必要がある。
そして、言語化する必要がある。


「なんとなく行きたくない」の「なんとなく」を考える
そして、言語化する
「行きたくない」を自分の言葉で伝える

この3つのステップ
それは私はトレーニングでできるようになると思う。
でも、しないとできるようにならない。

これ、結構難しいんです。
自分の気持ちに向き合うって。
そして、言語化するって。
大人になってもできない人、たくさんいる。
センスでもないし、なんとなく身につくものじゃない。
でも、鍛えたら誰だって持つことができる力だと思う。


言葉にできるは武器になる


ともすると、
大人たちは気を遣って、先回りして、言ってくれちゃうのよ。
「やめとこうか?」

だから私は淡々と、過ごすんです。
言葉にしないなら、やりますよ。行きますよ。
泣いていては伝わらない、
泣いていては相手の良いようにしか転がらない。

まずは、
自分の言葉で、「行きたくない」「やりたくない」をいう。

次に
なんでか?を、とにかく伝える。

言葉を持つというのは絶対に大事な武器になるのです。
自分に向き合ったり、それを言葉にする、相手に伝える。
それができるようになると、解決策が見つかったり、人とコミュニケーションが取れたりするから。

子どもはすぐに「わからない」って言います。
これでは、何も解決しません。
そして、
子どもも大人も、相手が「こう言ったから、、、、」と言いがちです。
逃げられるんですよ、
相手が言うようにしたんだって。
そうじゃない、そう言った人の意見にアグリーしたのは自分。
誰も私の人生の責任は取ってくれない。
自分の人生は自分で決める。
決めているのに人任せってその場は良くても、自分にとってなんの意味もない。得もない。

手間はかかります。でも彼女の人生にとって大事なことだから。
私は、とことん、彼女の言語化を時間をかけて大事にする。
1時間でも2時間でも不機嫌に付き合います。閉ざした口に付き合います。


「自分の気持ちを自分の言葉でちゃんと伝えられる」
彼女にとってとても大事な武器を、今、育てたい。

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