次女ここの今年の自由研究は、パラスポーツ。
次女の昨年の自由研究は新聞の切り抜き。
一人で決めて、自由に新聞を切り抜いていた。
彼女は一人で進めたい派。一切親の意見はいらない。
新聞を読むことは良いことだと思ったし、いろんな社会のことに興味を持ってくれるきっかけになる。
だから、私は口を出さずに、彼女をじっと見守った。
彼女の切り抜きのテーマは、オリンピックパラリンピック。
作り終えた切り抜きのまとめの中心は卓球と、車いすラグビーの池崎さんが中心。
面白いなーって思って、眺めてみた。
2020TOKYOオリンピックを前に、コロナ前には学校にパラリンピアなどがきてくれたりして、パラリンピックの話などがたくさんでて、多分彼女は興味を持ち始めた。その時に、テレビで見た車いすラグビーがすごくかっこいい!!と彼女は思ったそうだ。
そこから、彼女は、パラリンピックに興味津々。
新聞などでも見かけると、よくお話ししてくれた。
また、街で義足の人とか、車椅子の人とかを見かけると、「お母さん!」と教えてくれるようになったのです。
今日も街で義足の人を見かけて、
「お母さん、あの人は義足だよ。
とっても上手に義足を使っているね。」って。
乙武さんの義足で歩くYouTubeを見て、義足で歩くのは超大変って話をしたから彼女は、その大変さをよくわかっているんだと思う。
彼女の眼差しは、リスペクト!!
そう、そういう日々の彼女の様子を見ていて、
彼女は障がいのある人にちょっと興味を持っているなーと思った。
そこで、春くらいに、声をかけたの、
「ここちゃん、自由研究はパラスポーツって面白いんじゃない?」
もちろん、二つ返事だった!
「うん!そうする!」
まずはアルペンスキーの青木大和さんにお手紙を出した。
とても緊張してお手紙を書いていた。
快諾してくださった。
>青木大和さん
https://aokiyamato.com/
そして、8月中頃にお話を伺えることになった。
とにかく、ここ、初めてのインタビュー。
私にとってもここのインタビューのサポートは初めて。
長女と勝手が違って、彼女はとにかく自分一人で進めたい派で、かつ絶賛「魔の9歳」中。
でも、しっかり下調べをしていた。私がこういう資料もあるよって差し出すと、「違う!」と言いながらも、「これってどういうこと?」とちゃんと質問してきた。
そして、一人で質問項目を考えている。その隣をさりげなく通り過ぎながら、こう言うのも聞いたらいいかもよって、1%くらいの声でささやいてみる、ささやきおかみの私。笑
しっかりと質問項目を作り上げて、いざインタビュー。
大和さんはとっても優しくて、とっても丁寧に答えてくれた。
もう本当にありがたい限り。
大和さんは、障がいは、生活のシーンによってもその深刻度が違うと教えてくれた。
例えば、手がない人と片足が不自由な大和さん。生活する上では大和さんの方が深刻ではないけれど、スキーとなると手がないことはそんなハンディにならず、むしろ片足が不自由な大和さんの方がランクがヘビーになる。
さらに私が印象的だったのは、本当のダイバーシティってなんなんだろうか?ってこと。
障がいに優しいってなんなんだろうか?って大和さんが問いかけてくれたことだった。
日本はバリアフリーが進んでいる。
例えば、駅の階段には、車椅子用のエスカレーターが付いていたりする。
まずは駅員さんを呼んでそれを動かしてもらうと、駅にたどり着ける。
一方で、発展途上国のアジアに行くとそんなものはない。
青木さんが乙武さんと旅行をしたときに、階段の下で困ったなーって顔をしていると、「車椅子で階段を上がりたいのか?」とすぐに声をかけてくれる。「うん」というと、その人は「車椅子を持ち上げるから手伝ってくれー」と叫ぶと周りの人が集まってきて手伝ってくれて、すぐに階段の上まで登ることができたと。
さて、本当のダイバーシティってなんなんだろうか?と、大和さんは問うてくれたんだ。

次に、アイスホッケーの上原大祐さんに話を伺った。
>上原大祐さん https://ameblo.jp/daisuke-uehara/
上原さんは青木さんと違って、先天性の障がいを持っていらっしゃるんです。
小さな頃のお話も伺いました。
特に印象深かったのは、障がいの人が普通に生活することの困難さを教えてくださったこと。
例えば、彼は普通の小学校に通っていた。
でもそれは、お母さんがめっちゃ行政と戦って、普通の小学校に入れるようにしてくれたからだ。
その窓口の人の説得や手続きやらが超面倒で、障がいのある子は普通の学校に行くことを諦めるそうだ。これって普通におかしいと思った。選択の自由が日本にはないことに衝撃を受けた。
確かに、私の子どもの頃を考えても、小学校に車椅子の子はいなかった。本来ならいてもおかしくないはず。
日本は障がいのある子とない子が分断をされている社会なんだと改めて深く気づいた。
さらに、上原さんは他のインタビューで障がいのある子のスポーツへの参加率が低いことを指摘してくださっている。それについて聞くと、そもそも体育施設の中で車椅子が使える施設が圧倒的に少ないことを教えてもらった。
生活していて、全く気づかなかった。
まさに盲点。
は〜っと思って、インタビュー後、ここは体育施設に電話をして確かめた。
すると、1つはこれまでも実績があるし使えるよと即答してくれた。
しかし、その他6施設は、「ん〜」「あ〜」「ちょっと上役に確認を・・・」「使ったことがないもので・・・」とうやむや。
で、上部組織に確認をいただいて、上の組織さんから、前例がないこと、タイヤ痕などがつくと困る、市役所に確認しながらその都度判断したい・・・という行政的なご回答を頂いたのです。
つまり、スルッと借りれないんだ!!!!!!
ということがよくわかりました。
上原さんの言った通りだ。
上原さんは教えてくれたのです。そもそもタイヤ痕がつくという根拠はない。バッシュ痕はどう課題になっているのか?バッシュ痕とタイヤ痕の着き具合を検証するとバッシュ痕の方が残るというエビデンスも出ていると。
ここでの課題は何か?というと、前例がない。
つまり、私たちの社会は障がいのある人とない人が分断をされていて、身近にいないから、それに気づかないのです。タイヤ痕がつくかもしれない=実際にはついたことを見たことがないけどね、なんとなくそう思っちゃうかな。ってことなの。
つまり、身近にいなくて、想像力が働かないという課題なんだと教えてくれたんです。
そう、だって、子どもの頃から学校も別だし、障がいのある人に接することも少なく、その人たちについて理解することやイメージすることも私たちはせずに生きているんです。
これは本当に大きな課題。
そして、これもまた、私たちは見過ごして生きている。
見えていないことが多すぎると、本当に感じました。

お二人のインタビューを終えると、上原さんにご指摘をいただきました。
冬のスポーツばかりですね。
おお!!!!!!
そして、乗馬の稲葉さんをご紹介いただきました。
>稲葉将さん https://www.shoinaba.com/
稲葉さん、そもそも馬術っていう競技自体がマイナーですよね!
って言われて、確かに!!!!ってなりました。
障がいのあるなしに関わらず、競技人口が少ない。
馬セラピーとかはあるから接する数が少ないとわけでもないかもと。
ただ、競技となると違っていて、馬を所有するとか、練習するとか、とにかく、私が想像しても他のスポーツをすることと比べて、桁違い!!!!
そして、自分をどう磨くかとか自分のコンディションという話もありつつ、馬のコンディションも大事。そもそも自分の緊張が馬に伝わるとかって話を聞いて、もう馬術ってすごい!!!って感じで楽しくなりました。
馬術、すごくないですか。
馬に乗ることってあまりないですが、これ自分のメンタルを鍛えるためにも馬とコミュニケーションとるって大事だなって思いました。
特に反抗期の子どもが自分のやさぐれた気持ちで馬に接すると馬がそれを受けて反抗期になって、子どもが焦るっていうことをイメージして、ああ、子どもに馬は必要だーって思ったり。笑
そして、稲葉さんがおっしゃっていたのは、まさに彼も親が薦めてくれた競技だったこと。
「やってごらんよ」と言ってくれたことから、馬に乗ることが始まったし、競技人生が始まったんだと。
障がいを持つ多くの親御さんや主治医の方は、何かあったらどうしようという不安から「怪我をしたらどうするの?」「やめておきなよ」と言ってしまうそうです。それはこれまでそういう社会環境だったんだろうと思う。そして、それは障がいのある子に限らず、ついつい親が子どもを心配して、言ってしまうことでもあるかもしれない。
たくさんの不安もあるでしょう。でも、それを乗り越えて親がどう子どもに「やってごらんよ」って言えるかはすっごく大事。これは障がいあるなし関係ないなって本当に心底思いました。

ここが3人の方にお話を聞けたことで、私自身が、すっごくすっごくたくさんの学びや気づきを得たし、そして驚愕するほどこの世界に対して無知だ。知らないことが多すぎる。考えていないことが多すぎるということ。
これは改めて、子ども3人と障がいについて、いろんなことを聞いたり、見たりしないとと深く思った。
そう、障がいのある人は7.4%だと言われるほどいる。
でも、私たちは身近にいないと思っている。
でもそれは違う。日々、出会わないふりをしているだけ。
そして、
それは身体障害も知的障害も精神障害もあって、とても個人差が多い社会。
だから一概には言えないけど、でも私たちはもっと彼らと話し、彼らの課題を知ったりして、そして、想像力を持って、日々の生活を過ごすと、いろんなものがもっともっと見えてくるんだと思った。
そしてそれは、障がいのある人にとってだけでなく、わたしたち自身にとってもとっても優しい社会になると思う。相手に想像力を働かせることができ、相手の課題を知ろうとして、解決しようとすることが誰しもができたら、それはどんな人も過ごしやすい社会になる。
私たちはもっと一緒に生活をして、そしてもっとお互いに理解をし合い、お互いに想像力を持つことから始めるべきだと思う。大人も子どもも。
そうしないと、おかしな社会だよ。
どんな人も過ごしやすい、インクルージョンな世界を私たちは作ることが大事。
誰もが、どんな人もが、生きやすくなる社会、世界を。
そんな中で、9月9日、国連から日本に警告がきたそうです。
「障害児を分離した特別支援教育の中止を要請したほか、精神科の強制入院を可能にしている法律の廃止を求めた。」(東京新聞抜粋)
> https://news.yahoo.co.jp/byline/noguchiakina/20220910-00314466
> https://www.tokyo-np.co.jp/article/201209
今回のインタビューを経た後だから、よりわかる。
障がいのある人とない人とがきっちり分けられて幼少期を過ごす。
分断された社会から、我々は知らず知らずに、小さな頃から障がいのある方がいないものとして生活をしてきたんです。
それをまずは受け入れないといけない。
言い訳として、
危ない、とか、学校の整備がとかあるでしょう。
でも、そういうことが象徴しているように、未来ある子どもたちに私はもっと投資をすべきだと思う。
障がいのある子も、そして障がいのあること一緒に生活ができる子たちも、一緒にいることでたくさん育まれる感性と、たくさん社会に還元できることがあるのです。
私たち大人は分断されてきたからこそ、今、イメージできなくて、そこに対して全く生産性を生み出せていないのです。社会の不利益になってしまっているわけです。これは本当に改善すべきだと思いました。
大和さんが、
「パラリンピックもオリンピックも一緒になったらいい。」
「団体戦で、健常者と障がい者が一緒になったらいい。」っておっしゃっていた。
もう私はすっごくワクワクしたんです。
それが実現する時、障がいのある人もない人も、きっとスポーツの希望が変わるなって思った。
大和さん、スゲーーーー!!!!
私は、本当に今回、ここちゃんに世界を広げてもらいました。
障がいについてもっと知って、そして、もっと理解をしたい。
本当に私たち一人ひとりが変わることで、知ることで、もっと世界は変わることができるんだと強く思いました。
ここちゃんが「あなたにとっての障がいってなんですか?」って皆さんに質問をしていた。
すごく素敵な質問だと思った。
障がいって、彼女にとって、何かとても隠したいことや、何か能力を下げることじゃなく、その先に人を強くするとかっていうその人にとって大事なものになっているって感じている質問。
もちろん不快になる人もいるのかもしれない。
上原さんは「事実です」と教えてくれた。「個性っていう人もいるけど、そうじゃない、事実だ」って。言葉遊びで美化しないって大事なことだなって思いました。
人間は誰しもそういう自分の劣っているところとか、自分のウィークポイントとかを持って生きている。でもそれはいいことに無理にしなくてもよい。でも事実。その事実は工夫を生むかもしれない。自分を作る一つの要素。そして時に自分を強くするかもしれない。むしろ、それは自分をより強くできることかもしれない。
誰に対しても、偏見を持たないってとっても大事で、
そして、それを感じるのはやはり環境がとても大事。
だから、日本はもっと解放されるべきなんだと思いました。
ここちゃん、私の世界を広げてくれてありがとう。
一緒に、もっとたくさんのことを知って、たくさんのことを感じよう。
自由研究という、興味を広げるきっかけに感謝です。
皆さん、ありがとうございました!
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興味は日常のちょっとした中に転がっている
次女の昨年の自由研究は新聞の切り抜き。
一人で決めて、自由に新聞を切り抜いていた。
彼女は一人で進めたい派。一切親の意見はいらない。
新聞を読むことは良いことだと思ったし、いろんな社会のことに興味を持ってくれるきっかけになる。
だから、私は口を出さずに、彼女をじっと見守った。
彼女の切り抜きのテーマは、オリンピックパラリンピック。
作り終えた切り抜きのまとめの中心は卓球と、車いすラグビーの池崎さんが中心。
面白いなーって思って、眺めてみた。
2020TOKYOオリンピックを前に、コロナ前には学校にパラリンピアなどがきてくれたりして、パラリンピックの話などがたくさんでて、多分彼女は興味を持ち始めた。その時に、テレビで見た車いすラグビーがすごくかっこいい!!と彼女は思ったそうだ。
そこから、彼女は、パラリンピックに興味津々。
新聞などでも見かけると、よくお話ししてくれた。
また、街で義足の人とか、車椅子の人とかを見かけると、「お母さん!」と教えてくれるようになったのです。
今日も街で義足の人を見かけて、
「お母さん、あの人は義足だよ。
とっても上手に義足を使っているね。」って。
乙武さんの義足で歩くYouTubeを見て、義足で歩くのは超大変って話をしたから彼女は、その大変さをよくわかっているんだと思う。
彼女の眼差しは、リスペクト!!
そう、そういう日々の彼女の様子を見ていて、
彼女は障がいのある人にちょっと興味を持っているなーと思った。
そこで、春くらいに、声をかけたの、
「ここちゃん、自由研究はパラスポーツって面白いんじゃない?」
もちろん、二つ返事だった!
「うん!そうする!」
青木大和さんに話を聞いた
まずはアルペンスキーの青木大和さんにお手紙を出した。
とても緊張してお手紙を書いていた。
快諾してくださった。
>青木大和さん
https://aokiyamato.com/
そして、8月中頃にお話を伺えることになった。
とにかく、ここ、初めてのインタビュー。
私にとってもここのインタビューのサポートは初めて。
長女と勝手が違って、彼女はとにかく自分一人で進めたい派で、かつ絶賛「魔の9歳」中。
でも、しっかり下調べをしていた。私がこういう資料もあるよって差し出すと、「違う!」と言いながらも、「これってどういうこと?」とちゃんと質問してきた。
そして、一人で質問項目を考えている。その隣をさりげなく通り過ぎながら、こう言うのも聞いたらいいかもよって、1%くらいの声でささやいてみる、ささやきおかみの私。笑
しっかりと質問項目を作り上げて、いざインタビュー。
大和さんはとっても優しくて、とっても丁寧に答えてくれた。
もう本当にありがたい限り。
大和さんは、障がいは、生活のシーンによってもその深刻度が違うと教えてくれた。
例えば、手がない人と片足が不自由な大和さん。生活する上では大和さんの方が深刻ではないけれど、スキーとなると手がないことはそんなハンディにならず、むしろ片足が不自由な大和さんの方がランクがヘビーになる。
さらに私が印象的だったのは、本当のダイバーシティってなんなんだろうか?ってこと。
障がいに優しいってなんなんだろうか?って大和さんが問いかけてくれたことだった。
日本はバリアフリーが進んでいる。
例えば、駅の階段には、車椅子用のエスカレーターが付いていたりする。
まずは駅員さんを呼んでそれを動かしてもらうと、駅にたどり着ける。
一方で、発展途上国のアジアに行くとそんなものはない。
青木さんが乙武さんと旅行をしたときに、階段の下で困ったなーって顔をしていると、「車椅子で階段を上がりたいのか?」とすぐに声をかけてくれる。「うん」というと、その人は「車椅子を持ち上げるから手伝ってくれー」と叫ぶと周りの人が集まってきて手伝ってくれて、すぐに階段の上まで登ることができたと。
さて、本当のダイバーシティってなんなんだろうか?と、大和さんは問うてくれたんだ。

上原大祐さんに話を聞いた
次に、アイスホッケーの上原大祐さんに話を伺った。
>上原大祐さん https://ameblo.jp/daisuke-uehara/
上原さんは青木さんと違って、先天性の障がいを持っていらっしゃるんです。
小さな頃のお話も伺いました。
特に印象深かったのは、障がいの人が普通に生活することの困難さを教えてくださったこと。
例えば、彼は普通の小学校に通っていた。
でもそれは、お母さんがめっちゃ行政と戦って、普通の小学校に入れるようにしてくれたからだ。
その窓口の人の説得や手続きやらが超面倒で、障がいのある子は普通の学校に行くことを諦めるそうだ。これって普通におかしいと思った。選択の自由が日本にはないことに衝撃を受けた。
確かに、私の子どもの頃を考えても、小学校に車椅子の子はいなかった。本来ならいてもおかしくないはず。
日本は障がいのある子とない子が分断をされている社会なんだと改めて深く気づいた。
さらに、上原さんは他のインタビューで障がいのある子のスポーツへの参加率が低いことを指摘してくださっている。それについて聞くと、そもそも体育施設の中で車椅子が使える施設が圧倒的に少ないことを教えてもらった。
生活していて、全く気づかなかった。
まさに盲点。
は〜っと思って、インタビュー後、ここは体育施設に電話をして確かめた。
すると、1つはこれまでも実績があるし使えるよと即答してくれた。
しかし、その他6施設は、「ん〜」「あ〜」「ちょっと上役に確認を・・・」「使ったことがないもので・・・」とうやむや。
で、上部組織に確認をいただいて、上の組織さんから、前例がないこと、タイヤ痕などがつくと困る、市役所に確認しながらその都度判断したい・・・という行政的なご回答を頂いたのです。
つまり、スルッと借りれないんだ!!!!!!
ということがよくわかりました。
上原さんの言った通りだ。
上原さんは教えてくれたのです。そもそもタイヤ痕がつくという根拠はない。バッシュ痕はどう課題になっているのか?バッシュ痕とタイヤ痕の着き具合を検証するとバッシュ痕の方が残るというエビデンスも出ていると。
ここでの課題は何か?というと、前例がない。
つまり、私たちの社会は障がいのある人とない人が分断をされていて、身近にいないから、それに気づかないのです。タイヤ痕がつくかもしれない=実際にはついたことを見たことがないけどね、なんとなくそう思っちゃうかな。ってことなの。
つまり、身近にいなくて、想像力が働かないという課題なんだと教えてくれたんです。
そう、だって、子どもの頃から学校も別だし、障がいのある人に接することも少なく、その人たちについて理解することやイメージすることも私たちはせずに生きているんです。
これは本当に大きな課題。
そして、これもまた、私たちは見過ごして生きている。
見えていないことが多すぎると、本当に感じました。

稲葉将さんに話を聞いた
お二人のインタビューを終えると、上原さんにご指摘をいただきました。
冬のスポーツばかりですね。
おお!!!!!!
そして、乗馬の稲葉さんをご紹介いただきました。
>稲葉将さん https://www.shoinaba.com/
稲葉さん、そもそも馬術っていう競技自体がマイナーですよね!
って言われて、確かに!!!!ってなりました。
障がいのあるなしに関わらず、競技人口が少ない。
馬セラピーとかはあるから接する数が少ないとわけでもないかもと。
ただ、競技となると違っていて、馬を所有するとか、練習するとか、とにかく、私が想像しても他のスポーツをすることと比べて、桁違い!!!!
そして、自分をどう磨くかとか自分のコンディションという話もありつつ、馬のコンディションも大事。そもそも自分の緊張が馬に伝わるとかって話を聞いて、もう馬術ってすごい!!!って感じで楽しくなりました。
馬術、すごくないですか。
馬に乗ることってあまりないですが、これ自分のメンタルを鍛えるためにも馬とコミュニケーションとるって大事だなって思いました。
特に反抗期の子どもが自分のやさぐれた気持ちで馬に接すると馬がそれを受けて反抗期になって、子どもが焦るっていうことをイメージして、ああ、子どもに馬は必要だーって思ったり。笑
そして、稲葉さんがおっしゃっていたのは、まさに彼も親が薦めてくれた競技だったこと。
「やってごらんよ」と言ってくれたことから、馬に乗ることが始まったし、競技人生が始まったんだと。
障がいを持つ多くの親御さんや主治医の方は、何かあったらどうしようという不安から「怪我をしたらどうするの?」「やめておきなよ」と言ってしまうそうです。それはこれまでそういう社会環境だったんだろうと思う。そして、それは障がいのある子に限らず、ついつい親が子どもを心配して、言ってしまうことでもあるかもしれない。
たくさんの不安もあるでしょう。でも、それを乗り越えて親がどう子どもに「やってごらんよ」って言えるかはすっごく大事。これは障がいあるなし関係ないなって本当に心底思いました。

私たちの想像力不足が、いろんな課題を招いているだろう
ここが3人の方にお話を聞けたことで、私自身が、すっごくすっごくたくさんの学びや気づきを得たし、そして驚愕するほどこの世界に対して無知だ。知らないことが多すぎる。考えていないことが多すぎるということ。
これは改めて、子ども3人と障がいについて、いろんなことを聞いたり、見たりしないとと深く思った。
そう、障がいのある人は7.4%だと言われるほどいる。
でも、私たちは身近にいないと思っている。
でもそれは違う。日々、出会わないふりをしているだけ。
そして、
それは身体障害も知的障害も精神障害もあって、とても個人差が多い社会。
だから一概には言えないけど、でも私たちはもっと彼らと話し、彼らの課題を知ったりして、そして、想像力を持って、日々の生活を過ごすと、いろんなものがもっともっと見えてくるんだと思った。
そしてそれは、障がいのある人にとってだけでなく、わたしたち自身にとってもとっても優しい社会になると思う。相手に想像力を働かせることができ、相手の課題を知ろうとして、解決しようとすることが誰しもができたら、それはどんな人も過ごしやすい社会になる。
私たちはもっと一緒に生活をして、そしてもっとお互いに理解をし合い、お互いに想像力を持つことから始めるべきだと思う。大人も子どもも。
そうしないと、おかしな社会だよ。
どんな人も過ごしやすい、インクルージョンな世界を私たちは作ることが大事。
誰もが、どんな人もが、生きやすくなる社会、世界を。
日本の教育に警告!
そんな中で、9月9日、国連から日本に警告がきたそうです。
「障害児を分離した特別支援教育の中止を要請したほか、精神科の強制入院を可能にしている法律の廃止を求めた。」(東京新聞抜粋)
> https://news.yahoo.co.jp/byline/noguchiakina/20220910-00314466
> https://www.tokyo-np.co.jp/article/201209
今回のインタビューを経た後だから、よりわかる。
障がいのある人とない人とがきっちり分けられて幼少期を過ごす。
分断された社会から、我々は知らず知らずに、小さな頃から障がいのある方がいないものとして生活をしてきたんです。
それをまずは受け入れないといけない。
言い訳として、
危ない、とか、学校の整備がとかあるでしょう。
でも、そういうことが象徴しているように、未来ある子どもたちに私はもっと投資をすべきだと思う。
障がいのある子も、そして障がいのあること一緒に生活ができる子たちも、一緒にいることでたくさん育まれる感性と、たくさん社会に還元できることがあるのです。
私たち大人は分断されてきたからこそ、今、イメージできなくて、そこに対して全く生産性を生み出せていないのです。社会の不利益になってしまっているわけです。これは本当に改善すべきだと思いました。
大和さんが、
「パラリンピックもオリンピックも一緒になったらいい。」
「団体戦で、健常者と障がい者が一緒になったらいい。」っておっしゃっていた。
もう私はすっごくワクワクしたんです。
それが実現する時、障がいのある人もない人も、きっとスポーツの希望が変わるなって思った。
大和さん、スゲーーーー!!!!
私は、本当に今回、ここちゃんに世界を広げてもらいました。
障がいについてもっと知って、そして、もっと理解をしたい。
本当に私たち一人ひとりが変わることで、知ることで、もっと世界は変わることができるんだと強く思いました。
ここちゃんが「あなたにとっての障がいってなんですか?」って皆さんに質問をしていた。
すごく素敵な質問だと思った。
障がいって、彼女にとって、何かとても隠したいことや、何か能力を下げることじゃなく、その先に人を強くするとかっていうその人にとって大事なものになっているって感じている質問。
もちろん不快になる人もいるのかもしれない。
上原さんは「事実です」と教えてくれた。「個性っていう人もいるけど、そうじゃない、事実だ」って。言葉遊びで美化しないって大事なことだなって思いました。
人間は誰しもそういう自分の劣っているところとか、自分のウィークポイントとかを持って生きている。でもそれはいいことに無理にしなくてもよい。でも事実。その事実は工夫を生むかもしれない。自分を作る一つの要素。そして時に自分を強くするかもしれない。むしろ、それは自分をより強くできることかもしれない。
誰に対しても、偏見を持たないってとっても大事で、
そして、それを感じるのはやはり環境がとても大事。
だから、日本はもっと解放されるべきなんだと思いました。
ここちゃん、私の世界を広げてくれてありがとう。
一緒に、もっとたくさんのことを知って、たくさんのことを感じよう。
自由研究という、興味を広げるきっかけに感謝です。
皆さん、ありがとうございました!
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中小企業、起業家、商店、農業者・・・どんな方でも、事業の相談に無料で応じます。
HP http://www.oka-biz.net/
■□ 長女うい「しょうがっこうがだいすき」出版 □■
小学生になる子たちへ向けた16個のアドバイス
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絵本にもなりました!
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