「小4の壁」真っ只中の次女。
格闘は、朝もやってくる。


朝、学校に間に合わない


そう、ゴールデンウィーク明けから、通学団だけではなく、学校の1限目に間に合わないことがポツポツある次女。
起きられないわけじゃないんです、朝は比較的ちゃんと起きるんです。
でも、7時20分ごろ、我が家は不穏な空気感に見舞われます。
7時20分といえば、ご飯を食べ終えて、最後の身支度を始める時間。
アラームが鳴る。
あと15分強でランドセルを背負う時間。
「さあ、7時20分だよ!髪の毛縛って、トイレに行って出かけるよ!」

しかし、次女は、不機嫌になる。
時には朝食を食べ終えない。
時には床に寝転ぶ。
そして、怒り出す。。。


え、まだあと15分もあるんだよ、大丈夫だよ。
間に合うよ!!!

もちろん、私もその場その場で、間に合うような工夫もする。
状況を見ながら、何とか間に合わせようと画策もする。

でも、もうダメなんです。
ダメなんですよ!
多分ですが、「間に合わない」と彼女は決めてるね。

ここからどう浮上させるのか。
悩みます。ちょっと急げば間に合うんだから、私としては頑張ってほしい。

ちょっと急かしてみる。
でもダメなら、スッとひく。
グッと堪える。グッと堪える。


ガミガミ怒るのか?
私もイライラするし。
でも、よく考えても、そんなの効果ない。

無理矢理引きずっていかせるのか?
間に合うことをゴールに途中でなりふり構わず行かせるとか、怒り散らすとか、そんなの意味ないし、そうしたところで間に合わないし、そもそもそれは本当に私が求める幸せなんだろうか。
そうと思うと違う。
だから、
私はそうしないようにしています。


私ができるたった一つのこと


そこで私がやれることはたった一つしかない。


じっくり待つ。


ええ、間に合いませんとも。
でもいいんです。
待つんです。


「いける?」
「いつ出かけられる?」
「あと何分くらいかな?」

そうやって、彼女の雰囲気を見ながら時折声をかける。
時折「うん」って言われながら、不機嫌になられながら、「あと10分」と言われて、とにかく待つ。


だから、
5月、私は、彼女と一緒に週5日で登校しましたよ。
最後に校門で彼女がニコッと「行ってくるね!」って出かける。

ああ、良い1日の始まり。

そして、思う、
彼女は学校に行きたくないわけじゃない、彼女なりに頑張ってもいる、彼女には自分でも何か言葉にならない感情がある。


ふとした言葉に見える気持ち


ちなみに、帰宅したあとの習い事も悲劇です。
「今日は行かないー」と不機嫌全開で休むこともしばしば。

親としては悩ましいー。
聞けばやめたくないという。
反抗期だからかーー!!モヤモヤ。


ふと振り返ってみて、気づきました。
彼女はよくこう言っているんです。

「6時間目、疲れる。」
「6時間目、嫌だなー。」
「6時間授業、帰りたいー。」


っ!!!

そうか!
そうか!!
なんかちょっと彼女の気持ちがわかる気がする。


そして、彼女は疲れている。


変に納得しました、私。

そうなんですよ。
4年生に進級して、
学校の授業も週4で6時間。
委員会とかなんやらが始まって、学校運営に参画するという新しい世界。
上級生と関わりも増える、、、
とかとか、もうそれはいろいろあったんだろうと思うんです。


そうだな、自分だったら疲れるよなーっ。


機は熟した


でも、そんな生活が2週間、1ヶ月近く続くと、そろそろいいかなって思う。

慣れてきたら、惰性で生きない。
もう一歩頑張れるかなって思って、声をかけたい。

でもね、声を掛けると、プンプン!!
反抗期はね、
特に耳障り悪い言葉はなかなか受け入れたくない様子。

でもきっと、言えば耳には入る。
だから、私も根性で言い続けるのも手かもしれない。
でも、考えたの。
私もダメージ少なくて、これ以上プンプンしないでやる方法がいいなーと。
そこで、私の思うことを彼女との交換ノートに書いたんです。
そして、応援しているよ。もうちょっとがんばろ。って。

翌日から、彼女は、通学団にも間に合うように出かけていくようになったのです。


多分、タイミングって大事だなって思いました。
あと、言葉よりも、文字もこの時期はアリかな。
頭ごなしに言われるとカッとなるものも、見る考えるができるのっていいかなって。

もちろん、交換ノートへの返事はない。🤣
でも、ボソリと言いました。
「お母さん、努力って漢字、私もわかるよ😏」
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最近、思うのです。
小4の壁と戦っているのは、親の私じゃない、子どもなんだって。
子どもが、やりたいとできないのギャップや環境や心情の変化に一番戸惑って戦っている。

だからこそ、
私たち親は、その戦いにエールを送り、待ち、そして良いタイミングでちょっとだけのアドバイスを贈る。
巻き込まれて当事者になってイライラしてる場合じゃない。
自分のポジションを理解して、人生と戦う彼女に、今、何が貢献できるのか?を考え、良いアシストをする。
最高のアシストができるように、がんばろ!!



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