次女の反抗期、だいぶ終わりが見えたなーと思っていたけど、なかなか執念深い。
終わりそうでまだまだ続いています。

口をひらけば、文句を言う。
いつも、ブツブツと人に文句を言っている。

私　ねえ、今、9時だよ。
娘　知ってるし💢


（三女に向かって）
私のこと、睨まないでよ　（ブツブツ）


だいたいいつも言葉の端々にトゲがある。
みんな、なんか、彼女の言葉を素直に受け入れたくない感じになる。
外面は良いようで、、、、（良いのかな）、なんかうまくいってるみたいだから安心はしています。

まあ、でも、心折れますよね。
正直、長引く反抗期不興。
私は最近、めっきり彼女のネガティブにやられてる。

これまでは、言い方を変えようって伝えたり、心を無にして過ごすってこともしたし、耐えきれなくなって、イライラしちゃうこともあった。
そこで、今の言い方でみんながとても悲しくなることをもっときちっと強く伝え、だから変えてほしいと伝えることにしたんです。


この話し方を変えてほしいよ。
そんなにブツブツ文句言って怒っていると、お母さんもとっても悲しいし、もうやる気なくなる。
実際に、もう、ここちゃんに何か言ったり、楽しくお話ししたりできなくなるんですよ。
どういたらいい？
このままだと、ここちゃんと会話できなくなっちゃうよ。


ここ1ヶ月くらいかな、何度も何度も伝えている。

とにかく、私は伝えるんです、
言っている内容ではなくて、その言い方を変えて欲しいって。
その言い方で、おかあさんはとっても傷ついているんだよって。


すると、最近、彼女は言い方を変えてきた。

私がそういうと、少し黙り込んで、そして、気持ちを切り替えて、トーンを上げてちゃんとお話をするように努力をしている。


彼女が言い方を工夫する、相手がどういうと嬉しいのかを考えるといえば、例えば、すっごくわかりやすい、その一つ。

先日、私がハンバーグを湯煎していると、言ってくれたのです。
「これも好きよ。でも私はお母さんのハンバーグが食べたいな、大好きなの〜！！」
って。
そこで、手作りで作ると、
「お母さんのハンバーグは世界一だね！
　２番はびっくりドンキー！！！ああ、悩むけどね、ここはちょっとした違い！」

ちょっとした違いかーい！！
でも大好きなびっくりドンキーと並べていただいて、なんなら勝たせていただいて、ありがとうございます！！

だから、
「今日はハンバーグ記念日！！」
サンキューの日だしね。って。　うふふ。




そんな急に、今日を境目に変わるとかないですよ。
でもね、彼女が努力しているのがとっても見えるから、私は、その表現いいね〜！とか、とってもいい表現をしたときは、とっても明るく答えたりとか。
でも悲しい表現をすると、「その表現はみんなが悲しくなるよ」「みんなここちゃんとおしゃべりするのやめようって思ちゃうよ」って伝えている。


正直思ったんです、ここちゃんの努力しようとしている姿を見てね、それはもしかしたら彼女が窮屈になっちゃっているのだったらまずいなって。
自分を押し殺して、なんとかその場にいい顔しようみたいなのはちょっと違う気もするなって。
でも
やっぱり言葉にする力ってすごくて、自分でマイナスな言葉を吐いているとき、マイナススパイラルにしかならない。そこは言わない、言葉を変えることを努力することで、マイナススパイラルを変えることができる。
かつ、それは、自分を殺していることではない。今のマイナスな自分を殺すことにはなるけど。
もちろん、彼女を見ていて、表現は変わっても、言いたいことは言ってくれているので大丈夫。

そう思ったら、彼女がちゃんと本音を言える環境はちゃんと作る。でも、やっぱり表現力はちゃんと変える。
そこを私は見極めながら、彼女を見守ろうと思ったんです。

もちろん、急に変わらないから、彼女は相変わらず、文句を言うし、ブツブツ言ってる。
もちろん、私も毎回それにキレるわけでもない。それはいやよって説明はする。
もちろん、私自身の言葉がもっとポジティブにならないか考える。
そんな日々の繰り返しから、彼女が自分のいろんなものと向き合って、そして周りの人をもっと暖かくできる人になってくれるといいなーって思う。
そしたらきっと彼女はとってもあったかい人たちに囲まれて過ごせるから！


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