その商品のゴールはどこか？

さまざまな展開をされている事業者さんが、新商品を作りたい！そう持ち込まれたご相談の時に大事にしていることは、この商品のゴールはどこなのか？と言うシナリオを描くようにしています。

例えば、製造業の方のBtoCの展開の時。
そのゴールは、その商品がめっちゃ売れることの時もあれば、結果として御本業、つまりBtoBに仕事の引き合いがあることの時もあります。

いずれにしても、特に大事にすることは3つ。
高い技術力が一番見える形、
少数の人でもいいから「いいね！」と思ってもらえるターゲットにグッと絞り込んだ尖った商品、
その商品のストーリーを大事にする。

写真も綺麗に映し出せる「金の名刺」

先日、ダイテックさんの「金の名刺」発売になりました。

＞https://mfufu.shop/goldengraving.html

ちょうどコロナが始まる前くらいに、ダイテックさん、これまでの高い金属加工技術に加えて、写真までも綺麗に加工できるレーザー加工を取り入れました。
近藤さんがこんなのできるんだけど！こういうの作りたいんだけど！と、おっしゃて持ってこられたのが、ポストカード。
ちょうど10万円のネジおもちゃ「THE SCREW」が銀座シックスの蔦屋さんに置いていただいたこともあって、外国の方向けに展開できないかと発売しました。



そんなところではじまったコロナ。
でも、岡崎城や徳川家康の金国カードも、岡崎城のお土産屋さんで、実は密かに売れているそうです。



この金刻サービスを、さらにわかりやすい形に展開しようと練りに練り、グッと絞ったのが「金の名刺」。
真鍮と金メッキが出来上がりました。
大切なVIPのお客様へ、記念などに、顔写真入りの金色の名刺を、いかがでしょう？




VIPな大事なお客さんを捕まえるのはホストだろう！となり、近藤さんはホストにもなりきりました。
これ、本気の商品です！！




ダイテックさんは御本業がグッとグリップできている中で、製造業は最終製品が見えにくい、もっと消費者に近い商品を作りたいとはじまったのが「なないろのベビーリング」。BtoCの展開をはじめました。高い技術はある、製品も作れる、でもじゃあそれをどう消費者に見せて展開するのかをオカビズでお手伝いしてきました。
今回も近藤さんご夫婦の新しいチャレンジ。

技術が見える化される尖った商品のおかげで、実は御本業BtoBの仕事につながってる。

そう言うことができるなら、これもできない？
そう気づいてもらうことができる。

そこが大きな狙いです。
これまで営業もいない、広報もしたことがない下請けの地域の中小企業が、お金をあまりかけずに他業種などの事業者にこの高い技術力を知ってもらうためには、技術力をわかりやすく見える化することはとても大事なこと。


いつでも本気で臨まれるダイテックさんに、私たちもいつも目線が上がります。
これからもバシバシ応援しています！！

＞中部経済新聞　https://www.chukei-news.co.jp/news/2021/10/18/OK0002110180501_01/



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絵本にもなりました！