三女が小学校に入学して2ヶ月がすぎました。
私は3度目の「小一の壁」です。
>1度目 http://takashima.blog.jp/archives/54726476.html
>2度目 http://takashima.blog.jp/archives/54886959.html
小一の時期って、働くことと子育てとの両立が難しい時期。
そう、
保育園の時と比べて、まったく仕事と両立できません。
小学1年生は、早く帰ってきたりとか、保育園と違って自分で準備したり、宿題が始まったりとかとか。
今まで以上に、予想以上にとても手がかかるタイミング。
私も、小学校1年生って、そんなこともできないのかーと発見した過去があります。
一方で、それは親目線でもあるなーと思ったりして。
保育園と小学校はとても環境が違う。
子どもは、その環境の変化を乗り越える大変な時期。
だから、今の瞬間の両立ではなくて、子育てを長い目で見たい。
そう思って、私が子育てで大事にしているタイミングの一つ。
今日はどうだったーって会話したり、明日の準備を見守ったり。
子どものサインを見落とさないように、丁寧に向き合えるように。
今回の3回目、
覚悟して万全の準備をし、
「小一の壁、ドドんとこい!」と待ち構えていました。
小学校が始まった最初の週は、11時半ごろには帰宅をします。
しかも途中までお迎えが必要。
そして、給食が始まっても、給食を食べるとすぐに帰ってきます。
そうそう、これこれ。
学校に行ってもすぐに帰ってくる。
やっぱり、仕事にならないよねー!
そんな余裕も束の間。
給食も始まった4月なかばのこと。
突然、
「行きたくない」が爆発の三女。
そうきたか!!
彼女が行きたくないとなったら、行かないわけです。
前の夜から、「いきたくないよー」とぶつぶつ、えんえん。
からの、
朝、起きない。
出かける時間に、いきたくない、動かない。泣き出す。
ある日は、抱っこして、教室までいきました。
教室で泣いてしがみついて離れません。
教室で30分近く一緒に過ごして一緒に帰る日もありました。
泣かないけど、やっぱり一緒に帰る日もありました。
自分で歩いて登校したけど、やっぱり一緒に帰る日もありました。
遠くから体育の授業を一緒に見て、体操だけして帰る日もありました。
そんな彼女を学校に無理矢理置いてくる選択肢も、もしかしたらあるかも知れない。
行ってしまえば楽しく過ごすのだから。
保育園児ならそうするかな。
でも、小学校1年生になった彼女だからこそ、
それは、ちょっと違う気がした。
彼女はとてもシャイ。
彼女は新しい環境に慣れるまで時間がかかる。
彼女はいつだって、とにかく、不安を全身全霊で伝えてくれる。
これはとても大事だと私は思う。
そして、
彼女はもぅ6歳。
お話しすればわかる。
だから、
私は無理矢理置いていかない。
環境に慣れることも大事だけど、
彼女と私の信頼関係はもっと大事だ。
いつかは慣れる。
だから、急いで大事なものを壊してはいけない気がした。
ある日、
「今日帰る代わりに、明日はお昼までいよう。
先生にもちゃんとご挨拶して帰ろう。 」
そういうと、彼女はうんとうなづきました。
そして、先生にさようならを行って帰宅する。
ああ、彼女は大丈夫。
そう思えるんです。
そして、帰り道、
「明日は3時にお迎えにきてね。
そう、連絡帳に書いて!」
そう教えてくれる。
いきたい気持ちはある。
不安な気持ちと戦っているんだなーって。
彼女は、小学校に上がってから、保育園のアフタースクールに週2回通っています。
4月のある日、帰り際、先生があすを呼び止めてくれた。
「今日は、学校に行ったの?」
「NO」
そしたら、なにやら話してくれていた。
うつむきながらも、あすはうなづいてた。
これってとっても大事だなーって思ったんです。
彼女の落ち着く場所で、彼女のことをよく知ってる先生が彼女を見守って励ましてくれる。
普通だと、卒園するともう小学校だけの生活になってしまう。
慣れ親しんだ保育園の先生たちと会うこともあまりない。
でも、日常の中に、今までの生活が一部残っている。いつもの居場所に帰れる。
慣れることに時間がかかる彼女にとって、そう居場所があるってとても素敵なこと。
なんか、私が泣いちゃった。
そう、
そんな彼女を見ながら、やっぱり思うんです。
この小学校1年生のタイミングって、彼女たちにとってとっても大きな変化。
もちろんすぐに慣れれれる子もいる。
でも、大きな環境変化であることは変わらない。
だから、寄り添ってあげる期間としてはとても大事だなって。
そんなこんなで2ヶ月を過ごしました。
4月末には、ちょっと学校にいる生活を送った彼女。
5月になって、突然学校に行くようになった。
あれれー。
思ったよりすんなり。
そう思った矢先、
すぐに「いきたくない」がまた始まる。
一緒に登校したり、一緒に帰宅したり。
1時間目だけ授業受けて帰ってきたり。
そんな日々を過ごす。
と、
5月末、
「今日はメロンだから、給食食べてくるわ!」。
と、
その日から、「いきたくない」と言わない。
毎日普通に通う。
なんならいつも出発の5分前には玄関の前で準備万端。
多分、彼女はもう大丈夫。
いや、わかんないけどね。
でも、きっと、
たくさんの不安が減ったんだと思う。
そして、
なんとなく居場所を見つけたんじゃないかな。
私が想像するに楽しくてしょうがない気もする。
先生との連絡帳でのやりとりも良い距離感を見つけてる気がする。
さてさて、
ここから、彼女が枠にはまることなく、
のびのびと、ワクワクと育つように、サポートしていきたいなーと思います!
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絵本にもなりました!
私は3度目の「小一の壁」です。
>1度目 http://takashima.blog.jp/archives/54726476.html
>2度目 http://takashima.blog.jp/archives/54886959.html
「小一の壁」と子どもの大事な環境変化
小一の時期って、働くことと子育てとの両立が難しい時期。
そう、
保育園の時と比べて、まったく仕事と両立できません。
小学1年生は、早く帰ってきたりとか、保育園と違って自分で準備したり、宿題が始まったりとかとか。
今まで以上に、予想以上にとても手がかかるタイミング。
私も、小学校1年生って、そんなこともできないのかーと発見した過去があります。
一方で、それは親目線でもあるなーと思ったりして。
保育園と小学校はとても環境が違う。
子どもは、その環境の変化を乗り越える大変な時期。
だから、今の瞬間の両立ではなくて、子育てを長い目で見たい。
そう思って、私が子育てで大事にしているタイミングの一つ。
今日はどうだったーって会話したり、明日の準備を見守ったり。
子どものサインを見落とさないように、丁寧に向き合えるように。
3度目の「小一の壁」
今回の3回目、
覚悟して万全の準備をし、
「小一の壁、ドドんとこい!」と待ち構えていました。
小学校が始まった最初の週は、11時半ごろには帰宅をします。
しかも途中までお迎えが必要。
そして、給食が始まっても、給食を食べるとすぐに帰ってきます。
そうそう、これこれ。
学校に行ってもすぐに帰ってくる。
やっぱり、仕事にならないよねー!
そんな余裕も束の間。
給食も始まった4月なかばのこと。
突然、
「行きたくない」が爆発の三女。
そうきたか!!
彼女が行きたくないとなったら、行かないわけです。
前の夜から、「いきたくないよー」とぶつぶつ、えんえん。
からの、
朝、起きない。
出かける時間に、いきたくない、動かない。泣き出す。
大きな環境変化は楽しみよりも不安が大きい
ある日は、抱っこして、教室までいきました。
教室で泣いてしがみついて離れません。
教室で30分近く一緒に過ごして一緒に帰る日もありました。
泣かないけど、やっぱり一緒に帰る日もありました。
自分で歩いて登校したけど、やっぱり一緒に帰る日もありました。
遠くから体育の授業を一緒に見て、体操だけして帰る日もありました。
そんな彼女を学校に無理矢理置いてくる選択肢も、もしかしたらあるかも知れない。
行ってしまえば楽しく過ごすのだから。
保育園児ならそうするかな。
でも、小学校1年生になった彼女だからこそ、
それは、ちょっと違う気がした。
彼女はとてもシャイ。
彼女は新しい環境に慣れるまで時間がかかる。
彼女はいつだって、とにかく、不安を全身全霊で伝えてくれる。
これはとても大事だと私は思う。
そして、
彼女はもぅ6歳。
お話しすればわかる。
だから、
私は無理矢理置いていかない。
環境に慣れることも大事だけど、
彼女と私の信頼関係はもっと大事だ。
いつかは慣れる。
だから、急いで大事なものを壊してはいけない気がした。
ある日、
「今日帰る代わりに、明日はお昼までいよう。
先生にもちゃんとご挨拶して帰ろう。 」
そういうと、彼女はうんとうなづきました。
そして、先生にさようならを行って帰宅する。
ああ、彼女は大丈夫。
そう思えるんです。
そして、帰り道、
「明日は3時にお迎えにきてね。
そう、連絡帳に書いて!」
そう教えてくれる。
いきたい気持ちはある。
不安な気持ちと戦っているんだなーって。
新しい生活の中に、今までの居場所がちょっとだけあるって大事
彼女は、小学校に上がってから、保育園のアフタースクールに週2回通っています。
4月のある日、帰り際、先生があすを呼び止めてくれた。
「今日は、学校に行ったの?」
「NO」
そしたら、なにやら話してくれていた。
うつむきながらも、あすはうなづいてた。
これってとっても大事だなーって思ったんです。
彼女の落ち着く場所で、彼女のことをよく知ってる先生が彼女を見守って励ましてくれる。
普通だと、卒園するともう小学校だけの生活になってしまう。
慣れ親しんだ保育園の先生たちと会うこともあまりない。
でも、日常の中に、今までの生活が一部残っている。いつもの居場所に帰れる。
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なんか、私が泣いちゃった。
そう、
そんな彼女を見ながら、やっぱり思うんです。
この小学校1年生のタイミングって、彼女たちにとってとっても大きな変化。
もちろんすぐに慣れれれる子もいる。
でも、大きな環境変化であることは変わらない。
だから、寄り添ってあげる期間としてはとても大事だなって。
不安が減って楽しいが増えた2ヶ月間
そんなこんなで2ヶ月を過ごしました。
4月末には、ちょっと学校にいる生活を送った彼女。
5月になって、突然学校に行くようになった。
あれれー。
思ったよりすんなり。
そう思った矢先、
すぐに「いきたくない」がまた始まる。
一緒に登校したり、一緒に帰宅したり。
1時間目だけ授業受けて帰ってきたり。
そんな日々を過ごす。
と、
5月末、
「今日はメロンだから、給食食べてくるわ!」。
と、
その日から、「いきたくない」と言わない。
毎日普通に通う。
なんならいつも出発の5分前には玄関の前で準備万端。
多分、彼女はもう大丈夫。
いや、わかんないけどね。
でも、きっと、
たくさんの不安が減ったんだと思う。
そして、
なんとなく居場所を見つけたんじゃないかな。
私が想像するに楽しくてしょうがない気もする。
先生との連絡帳でのやりとりも良い距離感を見つけてる気がする。
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