話題になってる熊田曜子さんの親1人に対して子どもが3人児童館に入れない、
3人育児の壁問題。
> https://ameblo.jp/kuma45blo/page-4.html
私も、3人子育てする身として、
生活リズムの違いとか、いざこざとか、手数とかの実質的な育児の大変さと合わせて、
社会の壁に打ち当たることもよくあります。
2人までなら大丈夫なのに、
3人になった途端、ハードルが上がる。
社会における3人子育ての壁の高さに、
気が重くなることもしばしばあります。
これは、子どもたちがかわいい、ということとは、別問題。
今回の熊田さんのお話は、
みなさんからのご指摘もあるように、
たしかに施設側のルールも、安全面からのこと。
事故があれば、
「自己責任」とは言っても、施設側の安全管理が問われる。
確かに、大人1人で子ども3人見れないでしょって正論です。
よく、よく、理解できます。
山本一郎さんもヤフーニュースでおっしゃっています。
> https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20181105-00103141/
でも、それをおいても、
やっぱり子ども3人育てることは、歓迎されていないなー、
急にハードルが上がるなーって感覚は、正直に否めません。
例えば、
熊田さんもおっしゃるように、いろいろ壁がある。
そう、
ホテルも1部屋では無理や、飛行機は小さな子ども3人横並びにできなかったりで、
急に旅行にハードルが高くなるし、
公共交通機関も、大人1人に対して子どもは2人までが無料。
日本はワンオペスタンダードですから、
親2人で子ども4人は想定されていないと思うんですよ。
車は3列シートじゃないとチャイルドシートで埋め尽くされちゃう。
あととっても切ないのは、
行政の家族欄は4枠しかなくて、5人目どうするのってこともある。
これは行政によって6枠、7枠あることもありますが。
あと、
カード特典なども大人1人に対して子ども1人だったりして、
これは大人が2人いてもクリアできなくて途方にくれたり。
そもそもキャパの問題とか、
たくさんの人数が使うから、サービス内ではカバーできない、
という言い分も、よく理解できます。
でも、
心情としては、
同じように子育てしているのに、子どもが2人か3人かで、
ハードル感が大きく変わる。
2人だったらスムーズに行くのに、
子どもが3人のために、苦労することも、正直本当に本当に多いんです。
いやいや、
3人目以降はお金かからないことだってあるでしょ?というご意見ももちろん。
例えば、3人目は保育園の保育料タダになるでしょ?とか。
でも、この制度は、
3人目が無料ではないんです。
保育園に通っている子どもの3人目が無料ってことが多い。
※ もちろん自治体によって異なります。
つまり、
一番上が小学校に入ると、保育園には2人しかいないので、2人目は全額、3人目が半額みたいになる。
3人が保育園に同時期に行ける年数って、何年ありますか?
我が家だと、上手く2歳ずつ違うからぎゅっと年齢差が近いし、
かつ、三女が4ヶ月半から通っているから、2年間。深く感謝です。
学費がかかることはよく理解してから産んでいる。
だから、いいんですけど、
でも、得してるでしょーなんて誤解もありますよ。
そう、世の中のスタンダードは、子どもは家庭に2人まで。
そう感じることは多い。
3人の子育てをしていて出会う、
社会的な壁がたくさんあります。
だから、
3人以上は産まないって人も、
きっといると思う。
私は、産みたい、産みたくないは、自由だと思う。
尊重される権利だと強く思う。
この国には、少子化の波が押し寄せてることも事実。
だから、
産みたいと思った時に、
その選択が阻まれちゃいけないと思うんですよ。
でも、
現実は、
産みたくないも、はばかられるし、
3人以上産みたい!も阻まれてしまう。
そう、
「ふたりっ子政策」みたい w
本気で少子化対策を考えているなら、
そう思わせちゃうのって、負けなんじゃないかなー。
まず3人以上は産みたくないなと思わせないような、
どうしようかなと選択肢にしてもらえるような環境整備が
される事は、大事な気がします。
熊田さんに意図はないのかもしれないけど、
しかし、
熊田さんが発言してくれたことで、
3人子育てしていない人にも、
3人子育ての社会的な壁に少し触れてもらったことは、
大きな一歩だし、
そして、
ここから、3人以上の子どもを産むことをどうしたらはばまないかを
社会が考え出すきっかけになるために、
とても良い機会だったと、3人子育て中の母としては、感じています。
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3人育児の壁問題。
> https://ameblo.jp/kuma45blo/page-4.html
私も、3人子育てする身として、
生活リズムの違いとか、いざこざとか、手数とかの実質的な育児の大変さと合わせて、
社会の壁に打ち当たることもよくあります。
2人までなら大丈夫なのに、
3人になった途端、ハードルが上がる。
社会における3人子育ての壁の高さに、
気が重くなることもしばしばあります。
これは、子どもたちがかわいい、ということとは、別問題。
自己責任と安全管理
今回の熊田さんのお話は、
みなさんからのご指摘もあるように、
たしかに施設側のルールも、安全面からのこと。
事故があれば、
「自己責任」とは言っても、施設側の安全管理が問われる。
確かに、大人1人で子ども3人見れないでしょって正論です。
よく、よく、理解できます。
山本一郎さんもヤフーニュースでおっしゃっています。
> https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20181105-00103141/
3人子育てには、やっぱり冷たいと思う
でも、それをおいても、
やっぱり子ども3人育てることは、歓迎されていないなー、
急にハードルが上がるなーって感覚は、正直に否めません。
例えば、
熊田さんもおっしゃるように、いろいろ壁がある。
そう、
ホテルも1部屋では無理や、飛行機は小さな子ども3人横並びにできなかったりで、
急に旅行にハードルが高くなるし、
公共交通機関も、大人1人に対して子どもは2人までが無料。
日本はワンオペスタンダードですから、
親2人で子ども4人は想定されていないと思うんですよ。
車は3列シートじゃないとチャイルドシートで埋め尽くされちゃう。
あととっても切ないのは、
行政の家族欄は4枠しかなくて、5人目どうするのってこともある。
これは行政によって6枠、7枠あることもありますが。
あと、
カード特典なども大人1人に対して子ども1人だったりして、
これは大人が2人いてもクリアできなくて途方にくれたり。
そもそもキャパの問題とか、
たくさんの人数が使うから、サービス内ではカバーできない、
という言い分も、よく理解できます。
でも、
心情としては、
同じように子育てしているのに、子どもが2人か3人かで、
ハードル感が大きく変わる。
2人だったらスムーズに行くのに、
子どもが3人のために、苦労することも、正直本当に本当に多いんです。
いやいや、
3人目以降はお金かからないことだってあるでしょ?というご意見ももちろん。
例えば、3人目は保育園の保育料タダになるでしょ?とか。
でも、この制度は、
3人目が無料ではないんです。
保育園に通っている子どもの3人目が無料ってことが多い。
※ もちろん自治体によって異なります。
つまり、
一番上が小学校に入ると、保育園には2人しかいないので、2人目は全額、3人目が半額みたいになる。
3人が保育園に同時期に行ける年数って、何年ありますか?
我が家だと、上手く2歳ずつ違うからぎゅっと年齢差が近いし、
かつ、三女が4ヶ月半から通っているから、2年間。深く感謝です。
学費がかかることはよく理解してから産んでいる。
だから、いいんですけど、
でも、得してるでしょーなんて誤解もありますよ。
そう、世の中のスタンダードは、子どもは家庭に2人まで。
そう感じることは多い。
3人の子育てをしていて出会う、
社会的な壁がたくさんあります。
だから、
3人以上は産まないって人も、
きっといると思う。
産みたいも、産みたくないも尊重されない
私は、産みたい、産みたくないは、自由だと思う。
尊重される権利だと強く思う。
日本の人口を将来にわたって維持するには2.07の出生率が必要になる。
(2016年12月22日日経新聞ウェブ)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASGC21H1S_R21C16A2EA2000/
この国には、少子化の波が押し寄せてることも事実。
だから、
産みたいと思った時に、
その選択が阻まれちゃいけないと思うんですよ。
でも、
現実は、
産みたくないも、はばかられるし、
3人以上産みたい!も阻まれてしまう。
そう、
「ふたりっ子政策」みたい w
本気で少子化対策を考えているなら、
そう思わせちゃうのって、負けなんじゃないかなー。
まず3人以上は産みたくないなと思わせないような、
どうしようかなと選択肢にしてもらえるような環境整備が
される事は、大事な気がします。
熊田さんに意図はないのかもしれないけど、
しかし、
熊田さんが発言してくれたことで、
3人子育てしていない人にも、
3人子育ての社会的な壁に少し触れてもらったことは、
大きな一歩だし、
そして、
ここから、3人以上の子どもを産むことをどうしたらはばまないかを
社会が考え出すきっかけになるために、
とても良い機会だったと、3人子育て中の母としては、感じています。
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