「小一の壁」に立ち向かうべく、
私は、この1ヶ月、在宅ワーク&時短勤務してみました!
OKa-Bizに行く日は、1時間早く上がって、在宅ワークに切り替える。
外での会議や打ち合わせはなるべく入れない。
会議はスカイプとかにしてもらって、
デスクワークを多くし、在宅でやる。
>> http://takashima.blog.jp/archives/54726476.html
ミニマム、たった41時間の働き方を変えるだけ。
結果としては、
とってもよかったと思います。
4月で抑えた3つのポイント
・子どもにとって小学校生活に慣れる
・親にとっても小学校生活に慣れる
・子どもとのコミュニケーションや関係を再構築する
が、
壁をこれで乗り越えれたのか?
というとわかりませんし、
正直、まだまだ小一の壁は始まったばかりだとも思います ^^;
あとあと振り返ってみて、
この1ヶ月があったからこそ、と思えると良いなーって。
何よりも、
戦々恐々としながら、子どもの成長に立ち会うよりも、
もっと心に余裕を持って、
子どもの成長を楽しんで、付き合えたことが一番幸せ。
そもそも「小一の壁」とは、何を苦労と感じて、大きな障害となっているのか。
いろんな記事を読んでみました。
・学童保育=放課後児童クラブの数が追いついていなく、預けらない人がいる。
・放課後児童クラブの開設時間が短く、かつ会社の時短勤務制度も使えず、預け先がない。
・一年生はとにかく早く帰ってくる。
特に4月は、半日とかもあったりする。
・持ち物や宿題など、これまでとは別の意味で親の手=フォローが必要になる
・PTAや学校参観などの日中に参加しなければならない行事が多い。
しかも、数週間前に知らされるという調整不可能な事態が起きる。
・子ども同士のコミュニケーションの複雑化
・そんな理由から、学校に行きたくないと子どもが言いだしたりする
・・・・みたいなことが重なって、仕事と子育ての両立が難しくなり、仕事を断念せざるを得ない人が少なからずいるようです。
ちなみに、
・放課後児童クラブの数が追いついていなく、預けらない人がいる。
→登録児童数1,093,085人 待機児童数17,203人/平成28年度
登録数も増えているし、待機児童数も微増している。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000148584.html
・放課後児童クラブの開設時間が短く、かつ会社の時短勤務制度も使えず、預け先がない。
→実際は、クラブの約52%が18時半以降も預けられるようになってきている。
半分はどうするんだって話はある。
行政側でできることは、少しずつですが、進んでいるのもまた事実だと思いました。
なんか、親とか社会からみたら、これが「小一の壁」なんだけど、
子どもから見ても、「小一の壁」がある気がしました。
これまで保育園という、どちらかというと物心ついた時から慣れ親しんだ生活から、
急にダブル新しい環境という二重の新生活。
そして、家に帰ると、翌日の準備やらなんやらで、これまでとまた様子も違う。
・小学校という新しい環境
ー知らない友だち、先生がたくさん
ー時間で区切られる生活/自由じゃなくなる
ー個を大切にされてきたのに、マスで扱われるようになる
ー一人で登下校する/送迎がなくなる
ー勉強が始まる、宿題が始まる ・・・とかとか
・放課後児童クラブという新しい環境
ーまたまた知らない友だち、先生がたくさん
ー知らない教室で、また勝手が違う。
ー新しいルールがここにもある。
そう考えた時に、
4月は、11時に帰宅しちゃうとか、
半日で帰宅しちゃうとかがあっても当たり前だーと思いました。
> http://takashima.blog.jp/archives/54707027.html
ちなみに、4月を終えた感想として、
小一の4月は、保育園の延長線上。
・授業は、お絵描きしたり、ひらがなを書いたり。
数字を書いたり、学校探検したり、校歌を覚えたり。
上の学年の授業を見学したり。
・行事も目白押し。
遠足に、学校参観。
身体測定もしましたわ。
・ちなみに、下校は途中まで先生が送ってくれ、
途中まで親が迎えに行く。
ので、結局、自力では下校しない。
つまり、保育園の入園児に「慣らし保育」があったように、
「慣らし学級」とでも言いましょうか、、、
学校になれる、慣らし時期なのですよ。
そう思うと、働く親からするとドン引きなこの半日授業も、目白押しな行事も、
全て、学校の子どもへの配慮。
私は、この新しい小学校1年生という生活を徐々に慣らそうとしてくれている中、
いつもと同じ18時や18時半までその続きで児童クラブにというのは、当初どうかとも思いました。
そこで、春休みも、行っても半日。
学校が始まって半日授業は、児童クラブはおやすみ。
その後、
(予想外に行きたいと言われ、早めに行き始めましたが・・・)
児童クラブへ行く日は、4時半から5時ごろにはなるべく帰宅できるようにしました。
放課後児童クラブは、1年生から6年生まで30人程度×2クラスいる。
初めて会う友だちばかり。
ちなみに、クラスの半分は児童クラブに行く。
そして、すでに上の学年の子達にはコミュニティがある。
最初に、宿題など学習の時間があって、
その後は、自由。
自由にもルールがある。
行ってみたものの、友だちもできず、上級生の輪にも入れず、
つまらないと感じたようです。
しかし、徐々に通う中で、
クラスのお友だちができたことで、児童クラブにもお友だちができ、
そして、上級生のお友だちもできたみたい。
新しい遊びにも慣れて、
しかもこれまでにはなかったちょっと難しい遊びもできて、楽しそう。
そして、実は親にとっても「慣らし」時期。
家に帰ってからのフォローとかが、結構重たいのです。
・宿題
ー学年×10分
・翌日の準備
1.宿題
娘の場合、宿題は、放課後児童クラブですませてきます。
家では、やったところを振り返って、良いところを褒める。
そして、音読。
宿題は、まだまだ難易度は極めて低い。
単に癖付けの時期。
だからこそ、この簡単な時期に、机に座るという癖をつけ、
苦痛じゃ無くすることって大事だなと思いました。
2.翌日の準備
これが大変。
とにかく、隣についていないとできないのです。
まず今日のものを出すところから始まり、翌日のものを確認して入れる。
油断するとなぜか飛ばしてみたり、なかなか入れるところにたどり着かなかったり。
入れるだけだと思うんですけどね、これにまぁ時間がかかる。
ということで、毎晩、
宿題から準備まで合わせて30分はかかる。
5月に入りましたが、未だに、明日の準備は一人でできませんよ。
とにかく、「やれな〜〜〜い!」ということで、毎晩、一緒にやるのです。
このペースをつかむのに、私もヘトヘト。
私は、小学校に上がって、コミュニケーションが変わって来るように思いました。
先生とのコミュニケーション量が違う。様子が見えてこない。
そして、これまで子どもたちの顔が見えていたけど、知らない子どもも多い。
子どもたち同士のコミュニケーションも変わって来る。
子どもも、伝えてくれないこととか、
うまく伝えられないこととかがあると思う。
そして、これからさらに歳を重ね、コミュニケーションが難しくなる時期の前に、
ステージが変わった小学生という子どもと、ある程度の人間関係を築きたいなと思いました。
まずは改めてちゃんと話を聞く。
そして、聞き漏らしがないか、交換日記しました。
彼女の学校生活で何を困っているのか、新しいことは何か、
何がわからないのか、
私が知りたいし、
そして、大事な時にちゃんと話してくれる関係性を築くこと。
そしてここで厄介なのが、
(・・・いや厄介ではありません)
下の娘たちです。
彼女たちも、保育園といえど新しいクラスや新しい生活をしているのです。
ワクワクしていることも、新しくやらせてもらえることも増えています。
彼女たちにとっては、初めてづくし。
彼女たちへのコミュニケーションもおろそかにできません。
となると、
やはり小学1年生にちゃんと向き合うには、
これまでとは別途時間をとったほうがいい。
これまでのように流れ作業みたいに、生活している中では、
やはり、難しいと私は思いました。
どれだけ関係構築の基礎ができたか、まだ私も実感がありません。
でも、
彼女に向き合い、この時期に二人の時間が取れたことは大きかったし、
改めて、
子どもじゃなく、一人の人間として育っているんだ、
一人の人間として関係構築しようと思えたことは大きかった。
放課後児童クラブには入れている私たちにとっては、
結果として、この1ヶ月の働き方を変えなくても、
それなりになんとか過ごせていくのかもしれません。
娘は、毎日、平気な顔をしています。
むしろ楽しそう。
でも、
21時に寝る娘が、19時半ごろには眠たい顔をしています。
ベットに入ると、ころっと寝ます。
小さいながら、一生懸命順応しようとしているし、疲れているんだなー。
慣らし時期が終わっただけで、
まだ、そもそも学校も本格化していないし、
PTA活動とか行事もまだまだこれから。
子どもたちの人間関係も、そして、子どもが学校行きたくない問題とかも
全て、これから。
だから、この1ヶ月がこの先どんな影響があるのか、ないのか、わかりません。
でも、改めて、
この1ヶ月があったからこそ、
私たち母娘は、ペースを作れたし、
スムーズに、小学校生活に入ることができた。
娘との関係も、どう向き合うのか、少しずつ見えてきたし、
彼女が、どんな生活しているか?とか、
明日の準備や宿題の感覚もお互いにつかめたし、
私は毎日安心して、仕事ができます。
たったこの1ヶ月、1時間時短、または在宅ワークにする。
そして、半日で帰る3、4日を在宅ワークにする。
しかも今回、パートナーが週1日くらい在宅ワークだったことが、幸いして。
仕事にストレスなく、グッと楽に過ごせました。
もし小一の壁がストレスで、仕事と育児の両立に悩んでいる人がいるとすれば、
企業が、約41時間を在宅などに切り替えてあげるだけで、その後もグッと快適に仕事をしてくれる気がします。
※ 20日勤務のうち3日は在宅、残りは1時間在宅または短縮=41時間
春休み、児童クラブに半日行った娘は、こう言いました。
「みんなお弁当を持って来ているのに、私だけ帰るのよ。」
って。
まあ、そうだよね。
子どもがかわいそうじゃん、
なんて、親はみんな思っている。
そう、伯母が一言。
「みんな、あなたみたいに、自由じゃないのよ」
うん、そうですね。
でも、私みたいに、
「みなさん、すみません!が、自宅でワークします。」
なんて、言えて、
しかもやれちゃう人って、いないんですよ。
会社、クビになっちゃうよね。
だからこそ、私がやる必要があるなと、
改めて思ったのです。
育休取得とか、待機児童問題とか、いろいろ課題もありますが、
本当に、人口の少子化を防ぎたいなら。
本当に、女性の社会進出を促したいなら、
やれること、やるべきことは、まだまだたくさんあります。
そして、ちょっとした工夫や、
ちょっとした融通で、グッと快適に子育てと仕事が両立できる。
まずはやれるところから。
そして、行政だけではなく、
民間で、社会全体で取り組めるところから、取り組んでみてもよいのでは。
働きやすい会社は、魅力的な人材が集まる。
さて、慣らし期間もおしまい。
いろんなことも本格化していくのかな。
でもしっかり乗り切っていける気がします〜。
小一の壁、また1ヶ月、乗り切っていきます^^
=============================================
● 岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz
中小企業、起業家、商店、農業者・・・どんな方でも、事業の相談に応じます。
ぜひお越し下さい!
>> http://www.oka-biz.net/
▼ セミナー ▼ ※毎月ほぼ各1回開催!
・終わったすぐから取り組める実践セミナー
・経営者、著名人などの皆さんから、
あなたのチャレンジ精神に火をつけるセミナー
>> http://www.oka-biz.net/seminer.html
私は、この1ヶ月、在宅ワーク&時短勤務してみました!
OKa-Bizに行く日は、1時間早く上がって、在宅ワークに切り替える。
外での会議や打ち合わせはなるべく入れない。
会議はスカイプとかにしてもらって、
デスクワークを多くし、在宅でやる。
>> http://takashima.blog.jp/archives/54726476.html
ミニマム、たった41時間の働き方を変えるだけ。
結果としては、
とってもよかったと思います。
4月で抑えた3つのポイント
・子どもにとって小学校生活に慣れる
・親にとっても小学校生活に慣れる
・子どもとのコミュニケーションや関係を再構築する
が、
壁をこれで乗り越えれたのか?
というとわかりませんし、
正直、まだまだ小一の壁は始まったばかりだとも思います ^^;
あとあと振り返ってみて、
この1ヶ月があったからこそ、と思えると良いなーって。
何よりも、
戦々恐々としながら、子どもの成長に立ち会うよりも、
もっと心に余裕を持って、
子どもの成長を楽しんで、付き合えたことが一番幸せ。
そもそも「小一の壁」って。
そもそも「小一の壁」とは、何を苦労と感じて、大きな障害となっているのか。
いろんな記事を読んでみました。
・学童保育=放課後児童クラブの数が追いついていなく、預けらない人がいる。
・放課後児童クラブの開設時間が短く、かつ会社の時短勤務制度も使えず、預け先がない。
・一年生はとにかく早く帰ってくる。
特に4月は、半日とかもあったりする。
・持ち物や宿題など、これまでとは別の意味で親の手=フォローが必要になる
・PTAや学校参観などの日中に参加しなければならない行事が多い。
しかも、数週間前に知らされるという調整不可能な事態が起きる。
・子ども同士のコミュニケーションの複雑化
・そんな理由から、学校に行きたくないと子どもが言いだしたりする
・・・・みたいなことが重なって、仕事と子育ての両立が難しくなり、仕事を断念せざるを得ない人が少なからずいるようです。
ちなみに、
・放課後児童クラブの数が追いついていなく、預けらない人がいる。
→登録児童数1,093,085人 待機児童数17,203人/平成28年度
登録数も増えているし、待機児童数も微増している。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000148584.html
・放課後児童クラブの開設時間が短く、かつ会社の時短勤務制度も使えず、預け先がない。
→実際は、クラブの約52%が18時半以降も預けられるようになってきている。
半分はどうするんだって話はある。
行政側でできることは、少しずつですが、進んでいるのもまた事実だと思いました。
子ども目線の「小一の壁」
なんか、親とか社会からみたら、これが「小一の壁」なんだけど、
子どもから見ても、「小一の壁」がある気がしました。
これまで保育園という、どちらかというと物心ついた時から慣れ親しんだ生活から、
急にダブル新しい環境という二重の新生活。
そして、家に帰ると、翌日の準備やらなんやらで、これまでとまた様子も違う。
・小学校という新しい環境
ー知らない友だち、先生がたくさん
ー時間で区切られる生活/自由じゃなくなる
ー個を大切にされてきたのに、マスで扱われるようになる
ー一人で登下校する/送迎がなくなる
ー勉強が始まる、宿題が始まる ・・・とかとか
・放課後児童クラブという新しい環境
ーまたまた知らない友だち、先生がたくさん
ー知らない教室で、また勝手が違う。
ー新しいルールがここにもある。
そう考えた時に、
4月は、11時に帰宅しちゃうとか、
半日で帰宅しちゃうとかがあっても当たり前だーと思いました。
> http://takashima.blog.jp/archives/54707027.html
11時帰宅も子ども目線の「慣らし学級」時期。
ちなみに、4月を終えた感想として、
小一の4月は、保育園の延長線上。
・授業は、お絵描きしたり、ひらがなを書いたり。
数字を書いたり、学校探検したり、校歌を覚えたり。
上の学年の授業を見学したり。
・行事も目白押し。
遠足に、学校参観。
身体測定もしましたわ。
・ちなみに、下校は途中まで先生が送ってくれ、
途中まで親が迎えに行く。
ので、結局、自力では下校しない。
つまり、保育園の入園児に「慣らし保育」があったように、
「慣らし学級」とでも言いましょうか、、、
学校になれる、慣らし時期なのですよ。
そう思うと、働く親からするとドン引きなこの半日授業も、目白押しな行事も、
全て、学校の子どもへの配慮。
「慣らし児童クラブ」時期
私は、この新しい小学校1年生という生活を徐々に慣らそうとしてくれている中、
いつもと同じ18時や18時半までその続きで児童クラブにというのは、当初どうかとも思いました。
そこで、春休みも、行っても半日。
学校が始まって半日授業は、児童クラブはおやすみ。
その後、
(予想外に行きたいと言われ、早めに行き始めましたが・・・)
児童クラブへ行く日は、4時半から5時ごろにはなるべく帰宅できるようにしました。
放課後児童クラブは、1年生から6年生まで30人程度×2クラスいる。
初めて会う友だちばかり。
ちなみに、クラスの半分は児童クラブに行く。
そして、すでに上の学年の子達にはコミュニティがある。
最初に、宿題など学習の時間があって、
その後は、自由。
自由にもルールがある。
行ってみたものの、友だちもできず、上級生の輪にも入れず、
つまらないと感じたようです。
しかし、徐々に通う中で、
クラスのお友だちができたことで、児童クラブにもお友だちができ、
そして、上級生のお友だちもできたみたい。
新しい遊びにも慣れて、
しかもこれまでにはなかったちょっと難しい遊びもできて、楽しそう。
親にとっても慣らし時期
そして、実は親にとっても「慣らし」時期。
家に帰ってからのフォローとかが、結構重たいのです。
・宿題
ー学年×10分
・翌日の準備
1.宿題
娘の場合、宿題は、放課後児童クラブですませてきます。
家では、やったところを振り返って、良いところを褒める。
そして、音読。
宿題は、まだまだ難易度は極めて低い。
単に癖付けの時期。
だからこそ、この簡単な時期に、机に座るという癖をつけ、
苦痛じゃ無くすることって大事だなと思いました。
2.翌日の準備
これが大変。
とにかく、隣についていないとできないのです。
まず今日のものを出すところから始まり、翌日のものを確認して入れる。
油断するとなぜか飛ばしてみたり、なかなか入れるところにたどり着かなかったり。
入れるだけだと思うんですけどね、これにまぁ時間がかかる。
ということで、毎晩、
宿題から準備まで合わせて30分はかかる。
5月に入りましたが、未だに、明日の準備は一人でできませんよ。
とにかく、「やれな〜〜〜い!」ということで、毎晩、一緒にやるのです。
このペースをつかむのに、私もヘトヘト。
一人の人として新たな関係構築をする
私は、小学校に上がって、コミュニケーションが変わって来るように思いました。
先生とのコミュニケーション量が違う。様子が見えてこない。
そして、これまで子どもたちの顔が見えていたけど、知らない子どもも多い。
子どもたち同士のコミュニケーションも変わって来る。
子どもも、伝えてくれないこととか、
うまく伝えられないこととかがあると思う。
そして、これからさらに歳を重ね、コミュニケーションが難しくなる時期の前に、
ステージが変わった小学生という子どもと、ある程度の人間関係を築きたいなと思いました。
まずは改めてちゃんと話を聞く。
そして、聞き漏らしがないか、交換日記しました。
彼女の学校生活で何を困っているのか、新しいことは何か、
何がわからないのか、
私が知りたいし、
そして、大事な時にちゃんと話してくれる関係性を築くこと。
そしてここで厄介なのが、
(・・・いや厄介ではありません)
下の娘たちです。
彼女たちも、保育園といえど新しいクラスや新しい生活をしているのです。
ワクワクしていることも、新しくやらせてもらえることも増えています。
彼女たちにとっては、初めてづくし。
彼女たちへのコミュニケーションもおろそかにできません。
となると、
やはり小学1年生にちゃんと向き合うには、
これまでとは別途時間をとったほうがいい。
これまでのように流れ作業みたいに、生活している中では、
やはり、難しいと私は思いました。
どれだけ関係構築の基礎ができたか、まだ私も実感がありません。
でも、
彼女に向き合い、この時期に二人の時間が取れたことは大きかったし、
改めて、
子どもじゃなく、一人の人間として育っているんだ、
一人の人間として関係構築しようと思えたことは大きかった。
たった1ヶ月、41時間の働き方革命を!
放課後児童クラブには入れている私たちにとっては、
結果として、この1ヶ月の働き方を変えなくても、
それなりになんとか過ごせていくのかもしれません。
娘は、毎日、平気な顔をしています。
むしろ楽しそう。
でも、
21時に寝る娘が、19時半ごろには眠たい顔をしています。
ベットに入ると、ころっと寝ます。
小さいながら、一生懸命順応しようとしているし、疲れているんだなー。
慣らし時期が終わっただけで、
まだ、そもそも学校も本格化していないし、
PTA活動とか行事もまだまだこれから。
子どもたちの人間関係も、そして、子どもが学校行きたくない問題とかも
全て、これから。
だから、この1ヶ月がこの先どんな影響があるのか、ないのか、わかりません。
でも、改めて、
この1ヶ月があったからこそ、
私たち母娘は、ペースを作れたし、
スムーズに、小学校生活に入ることができた。
娘との関係も、どう向き合うのか、少しずつ見えてきたし、
彼女が、どんな生活しているか?とか、
明日の準備や宿題の感覚もお互いにつかめたし、
私は毎日安心して、仕事ができます。
たったこの1ヶ月、1時間時短、または在宅ワークにする。
そして、半日で帰る3、4日を在宅ワークにする。
しかも今回、パートナーが週1日くらい在宅ワークだったことが、幸いして。
仕事にストレスなく、グッと楽に過ごせました。
もし小一の壁がストレスで、仕事と育児の両立に悩んでいる人がいるとすれば、
企業が、約41時間を在宅などに切り替えてあげるだけで、その後もグッと快適に仕事をしてくれる気がします。
※ 20日勤務のうち3日は在宅、残りは1時間在宅または短縮=41時間
自由じゃないけど、ちょっとした工夫と融通で。共に乗り越える社会へ。
春休み、児童クラブに半日行った娘は、こう言いました。
「みんなお弁当を持って来ているのに、私だけ帰るのよ。」
って。
まあ、そうだよね。
子どもがかわいそうじゃん、
なんて、親はみんな思っている。
そう、伯母が一言。
「みんな、あなたみたいに、自由じゃないのよ」
うん、そうですね。
でも、私みたいに、
「みなさん、すみません!が、自宅でワークします。」
なんて、言えて、
しかもやれちゃう人って、いないんですよ。
会社、クビになっちゃうよね。
だからこそ、私がやる必要があるなと、
改めて思ったのです。
育休取得とか、待機児童問題とか、いろいろ課題もありますが、
本当に、人口の少子化を防ぎたいなら。
本当に、女性の社会進出を促したいなら、
やれること、やるべきことは、まだまだたくさんあります。
そして、ちょっとした工夫や、
ちょっとした融通で、グッと快適に子育てと仕事が両立できる。
まずはやれるところから。
そして、行政だけではなく、
民間で、社会全体で取り組めるところから、取り組んでみてもよいのでは。
働きやすい会社は、魅力的な人材が集まる。
さて、慣らし期間もおしまい。
いろんなことも本格化していくのかな。
でもしっかり乗り切っていける気がします〜。
小一の壁、また1ヶ月、乗り切っていきます^^
=============================================
● 岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz
中小企業、起業家、商店、農業者・・・どんな方でも、事業の相談に応じます。
ぜひお越し下さい!
>> http://www.oka-biz.net/
▼ セミナー ▼ ※毎月ほぼ各1回開催!
・終わったすぐから取り組める実践セミナー
・経営者、著名人などの皆さんから、
あなたのチャレンジ精神に火をつけるセミナー
>> http://www.oka-biz.net/seminer.html
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。