今日はね、絶不調な一日。
きっとここ最近で、最も絶不調ですな。

うまくろれつが回らず、
駅の階段から派手に落ち、
車にプップーっと鳴らされて、
目の血管が切れて、
ご飯を食べてる時に箸が折れる。。。

しかし、怪我もなく、何事もなく、
一日を終えられそうなことに、ほっとしているところ。

こんな日が、
OKa-Bizの相談担当日でなくてよかったと、本当に思うほどの一日だったのです。

バリキャリでもない、ゆるキャリでもない女性の働き方の選択

今日は、
地方中小企業の女性活躍の現場を伝えたいと、CSテレビの取材を受けていました。

OKa-Bizの事例、中小企業の事例をお話ししていると、
ふと、シナリオにない、
自身のワークライフバランスについて聞かれましてね。
まぁ、絶不調の私は、世間話みたいに、
「時短とかではなく、定時に来て、定時に帰りますよ。
　朝、子どもたちを送って、終わったら6時に間に合うように駆け込んで、
　子どもたちを迎えに行って。
　まあ毎日、仕事もして、育児もしていますよ。」
って、フツーにさらっと答えてしまいました。

と、答えた後に、
私にとって、この生活はあまりに当たり前になってしまっていたことに、ふと気づいたのです。


三女を生んで復帰してみて1年くらい前までは、取材を受けると、私のワークライフバランスについてのお話が多くありました。
今の女性の活躍の仕方、働き方についての違和感や、自分が考えるあるべき姿、そこからロールモデルを目指したいというお話も良くしていました。

しかし、最近、
大変ありがたいことに、私のワークライフバランスではなく、地方中小企業の女性活躍の現場に光を当てていただけることが中心になりました。
これは本当に理想的です。

だから、逆に語らなくなったし、
そうなると、意識もしなくなりました。
良い意味では、肩の力が抜けたとも言います。


改めて、
私が、大事にしてきたことは、
仕事も結果を出す、でも、子育ても満足いくまでする。
バリキャリでも、ゆるキャリでもない。
定時出社、定時退社で、でも結果はしっかりと出す。
どっちも欲張ってもいいじゃない。
男性と対等に頑張るバリキャリだけが、結果を出すという社会もおかしいし、
ゆるキャリを選ばないと育児に満足できないなんていう社会もおかしい。
どっちも満足しましょうよ。
そんな働き方がしたいし、そんな働き方の女性が増えて欲しい！

そう思っている女性も多いはず。
だからこそ、その発信をしていくんだ！と意気込んでいました。

馴染んで普通になっている強みをちゃんと見つけ出すことが一番の価値

ある程度、実現できている毎日。
そして、いい意味で、自分に馴染んでいます。

この当たり前になってしまったことに対して、
ああ、これって、
中小企業さんと同じだ！と思ったのです。
「いやすごいことなんてないです、普通ですって！」
って、中小企業さんはいうわけです。
本人にとって普通のことでも、はたから見ると、とてもすごい強みで、
「いやいや、これってすごいですよ！！」って、まさに私たちは発見をするわけです。
まさにそういう感じでに、本人たちには普通のことで、馴染んでしまっていることだと、
結局、すごいことでも、特別なことでも、ましてや発信のポイントにもならないわけです。

改めて、
この本人たちには普通のことで、馴染んでしまっている強みを、しっかりと掘り出すために、
私たちはその力が問われているのです。
そして、強みをしっかりと引き出すことで、その人、その企業の活かし方が見つかり、次の展開を生むことができるんです。
結構、展開を生むアイデアだけが注目されがちですが、まずはその強みを見つけられないと話にならない。
強みを発掘する、その一言を発せられるのか？
この力がとても大事だし、私たちは常にこの力を磨き続けなければと思うのです。


しかしながら、改めて、
私は、発信をする側ですからね、
自分に普通に馴染んだことだとしても、
ちゃんと意識して、ちゃんと自分で引き出しから出して、伝えなければならないのですわ。

あ〜〜〜〜。
そんなことを思い、改めて、書き留めてみました。

仕事と家事がシナジーを生む

まあ、そんなこんなで、
絶不調な訳だったのです。

あぁ、反省だなーと思っていると、
その連鎖からか、階段からも派手に落ちて、もうどうにもならないねーと。
ショボーーーーーン　：＿；


しかしね、育児は待ってはくれません。
岡崎から岐阜に戻り、いつものように子どもたちを迎えに行き、育児をする。
いつもいつも、毎日の光景です。

でも、やっぱりこのオンオフというか、
（私にとってはどちらもオンな訳ですが、、、）
この切り替えが、私にとっては欠かせないほど大事。

もちろん相談の時は、自分が不調かどうか関係なく、
最善の結果が必要。
同様に育児も、自分の不調なんて関係なく、
最善の対応が必要。
同じように、真剣勝負なわけですね。

だから、
気持ちを切り替えて臨むわけです。

そして、その真剣勝負、
彼女たちと暮らすことは、ある意味、修行でもありますw
自分の努力とかでは、どうにもコントロールできない生き物と常に向き合う。

どんなに一生懸命にやっても、
ムッとすることも、
カーッとなることも、
はぁーっとため息つくことも、
そりゃありますよ。

でもね、そんな時に、私は、
グッとこらえ、ニコッとすることを覚えました。
人間って、相手にそう大意はない。
ニコッとすれば、ニコッとする。
ニコッとしてくれれば、単純で、モチベーションもちょっと上がる。

今日も、ご飯食べながら、
いつものように、あーでもない、こーでもないと言われながらも、
こぼしたり、机が惨事になったりしながら、
しかも私の箸が折れて、あ〜〜〜〜〜！！って感じになってみる。
でも、ニコってしてみる。
すると、子ども達がゲラゲラー！って笑って、みんなで大笑いしてみたいりして。
こんなに色々あると、あーーーって落ち込むところですが、
彼女たちの笑顔に、助けられました。


限りなく自分のために時間が使えることって、仕事が無制限にできること。
仕事に成果を出すには欠かせないと思って来たし、
そして、自分のために投資できる時間があると思ってきました。
逆に、
時間に限りのある生活は、仕事量も限られるし、投資できる時間も減る。
でも、本当は違う。
時間のけじめ、生活の切り替えがあることで、
頭は切り替わり、気分は切り替わり、
仕事は効率よくなる。
お互いの役割があるからこそ、その役割がそれぞれ最高の形で実施できている。

改めて、
とても良いバランスで生活できている、
毎日を生きていけているんだ！と思う一日になりました。

なんだか、結果、
良い一日でした！！

さあ、
また明日から頑張ろ〜（＾＾）／

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