子育てをしていると、子どもたちに対して、毎日、毎日、何度も何度も同じことを言っています。


ティッシュで遊んじゃっだめだよ。
叩いちゃだめよ。
「貸して」って言うんだよ。
トイレ教えてね。
ご飯、一生懸命食べようね。
早くパジャマ着ようね。
前を向いて食べましょう。
足をしまって。
・・・


言い出せばキリがないほど。
何度も何度も同じことを毎日毎日繰り返し言っているのです。


何度言えば分かるのか?


いやいや、昨日だって言ったのにっ!!
さっきも言ったのにっ!!
何度言ったら分かるの?!
って、よく思う。
そして、
その度にビリギャル著者・坪田さんがOKa-Bizの講演でお話しされた言葉を思い出すわけですよ。


「何回言ったらわかるの?って、平均532回です!」


あー、532回だった。。。

思い出しながら、自分でブツブツ言いながら、なんだか笑えてくる。



そぅ、
一日1回言っても約1年半かかる。
一日2回言っても約9ヶ月かかるわけですよ。


あーまだそんなに言ってなかったなぁって思うと、笑えてくる。
そうすると、肩の力が抜けて、心に余裕ができる。


人が育つためには・・・


ふとすると、3人の子育てに追われてることになり、心に余裕もなくなるのです。

何度言っても分かってくれない。
一生懸命やっているのに、どうしたらいいのか。
って。
気長に!って思っていても、いざその場面を迎えると、グ〜〜〜っと肩に力が入る。

でもね、最近、特に上の娘を見ていて思うんです。
言えば分かる事ってあるなーって。
大きくなって出来るようになる事だってあるし、言い続ければそのうち伝わる事もある。
だからこそ、焦らないことが大切。
人が育つには、時間も必要だし、根気も必要。
でも、子育てにしても、仕事にしてもついつい焦ってしまうんですよね。

焦らないために、そして今の子どもとの瞬間をもっと楽しめるためにも、ちゃんと分かってくれる日が来る事を確信し、心の余裕をちゃんと持つことが大事だなぁーって思います。


> 坪田さん講演 メモ
  http://takashima.blog.jp/archives/54233831.html

> 坪田さんの本「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」




> ビリギャル映画化
  http://news.yahoo.co.jp/pickup/6145821