一番上の娘が「10」を反対から数えられるようになったのです。

すると問われたのです。
「1」から順番に数える時は「1」から始まるのに、「10」から逆に数えるときは最後は「0」で終わる。
なぜ「1」で終わらないのか?

なるほど、確かに!!
これは衝撃的!

そして、娘の結論は、
順番に数えるときも、「1」からではなく「0」から数える事にしたようです。

彼女たちの視点って、新鮮で、教わる事が多いんです。
教えているはずなのに、こっちが考え、学ぶ事が多いんですよね。


「当たり前」がないことで広がる可能性


日常を過ごしている中で、私たちは何気なく、いろんな事を当たり前に通り過ぎて行く事が多いんですが、しかしながら、当たり前は当たり前じゃないんだということに気付きます。

いろんなことに疑問を持って、当たり前に過ごさない事って大切ですね。

それは私生活だけじゃなく、仕事の場面でも同じ。
例えば、その業界の常識や当たり前は、実は他業種に行くと、当たり前じゃなくなる。
その業界では進んでいる技術も、少し分野を変えるとその技術は画期的だったりする。

いつも同じ方向からモノゴトを見ていては見られない事も、少し角度を変えると見える物があるんですよね。

相談業務をしていると、よく、専門は何ですか?どの業種ですか?と聞かれます。
私たちは、専門業種はなく、どんな業種でもご相談に応じるんです。
飲食店でも、製造業でも、介護福祉でも、何でも。
改めて、だからこそ、私たちのような専門の型にはまらないビジネスコーディネーターの視点はとっても大切で、業界人でないからこそ見えるもの、新鮮に感じられるもの、疑問を持てるもの、業界を超えて見えるものがある。

「当たり前」がないって、可能性は無限大。
大切ですね。

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