今日は、「名古屋をどり」にお邪魔してきました。
家元三代目から四代目への継承披露の記念公演。

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三代目家元・右近さんの口上にて、
「古典芸能も生まれた時は皆、新作。5年、10年、50年と年を重ねることで、古典芸能となる」
という一節がありました。

いつでも生まれた時は新作。

時を重ね、人に受け入れられ、いろんな人が関わり、いろんな人の手に継がれて、磨かれて、古典芸能として認知される。

そう言う意味では、
いつでも始まりは、受け入れられるか分からないし、賛否両論もある中で、
しかしながら、それを乗り越えて、時間をかけて、人々に浸透して行く物なのかもしれません。

だからこそ、
新作、チャレンジは尊い。
チャレンジすることで議論も生まれるし、いろんな人が考え、いろんな人が動き、いろんな人の手が関わる。


どまつりをきっかけにご縁を頂き、
十年ほど前、千雅先生の弟子として日本舞踊をほんの少しだけですがかじらせていただき、このような機会に触れられた事に感謝をしています。


西川千雅先生、このたびは本当におめでとうございました!!


(↓ 四代目家元・千雅先生と。)
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