ビジネスコーディネーターに求められるビジネスセンスの磨き方 : 高嶋舞の子育てと中小企業のイノベーションと。【子どもや企業、人の魅力を引き出す】

高嶋舞の子育てと中小企業のイノベーションと。【子どもや企業、人の魅力を引き出す】

3児の母で、ちいさな企業の応援団。岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズのセンター長。地方中小企業の売り上げアップ支援を行う。
平成27年度内閣府「女性のチャレンジ支援賞」受賞。

長女ういが「しょうがっこうがだいすき」を2018年秋に自費出版。学研プラスから2019年4月に絵本化、累計13万部。次女ここが家庭内起業から、コーヒー豆のオンラインショップ「coco's coffee」の店長に挑戦中。

先日のよろず支援拠点東北ブロックの研修会での事。
たくさんの質疑応答を頂く中で、あるご質問が大変印象的でした。

「小出さんもよくおっしゃっているビジネスセンスは、
　どうしたら身につけられるのですか？」

ビジネスコーディネーターに求められるビジネスセンス

ビジネスコーディネーターは、
支援拠点にお越しになる方の相談を受ける際、1時間の中である程度の方向性を導きだす。
そこに必要な要素の一つが、ビジネスセンス。
そこで、その方のご質問は、
しかしながら、小出さんのような一段上のスカーッと晴れるような、そしてヒットを生むようなセンスはどうしたら身につけられるのか？
それは、持って生まれたものだから、身につけられないのか？と。

アイデアを生み出す2つのポイント

「ビジネスセンスを学びたい。」
これが私が最初に小出さんのところに弟子入りさせてもらった理由でした。

小出さんの相談に同席をさせていただく中で、ハッとさせられることが多々あります。

では、その小出さんのアイデアを生み出すポイントは何か？
と、考えてみました。

大きくは2つ。

1.多くの引き出しをもっていること
2.その引き出しと目の前の事例を合致させること

経験を積む中でしか得られない引き出しもありますが、
しかしながら、アンテナをしっかりと張り巡らせる事で得られる成功事例の情報や今の世の中の動き、流行の情報もあります。

長年、この世界でトップランナーとして走る小出さんに追いつく事はなかなか難しいことかもしれません。
でも、このアンテナをしっかりと張り、引き出しを増やす事は、私たちがビジネスセンスを高めるために出来る事の一つではないかと感じています。

アイデア