先日、湯布院のお土産をもらいました。
アーモンドチョコレート。
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そして、同時期に、
授産施設が作るとっても美味しいクッキーを頂きました。
これがしっとりとして、かなりかなり美味しい。


アーモンドチョコレートは見ての通り、オシャレなパッケージ。
授産施設が作るものは、たくさん入っていて、それなりのパッケージ。


そんな両方を見比べ、食べ比べながら、このクッキーがお金をかけて、もっとオシャレなパッケージに変えたなら、もっともっと多くの人の手に取られるのではないかと。

商品にある一定のクオリティがある上で、価格や売り上げは、どんなお客様にどうやって届けるのか?というシナリオが出来ているかは、大きな一つの決め手だと思うのです。
そして、そのお客様に届ける上で、見せ方=伝え方、つまりパッケージはとっても重要な要素。
皆に買って欲しいと言っていても、皆には届かない。
あなたにと伝えられると、あなたたちにちゃんと届く。

ついついプロダクトアウトになりがちです。
味が勝負!味にはとことんこだわる!見た目はそこそこでも。
パッケージを良くして、値段が上がるよりも、今のままで買いやすい値段で。
と思いがちですが、値段が高くても、しっかりとターゲットに届き、そして釣り合えば、ちゃんと売れて行くのです。

授産施設に限らず、多くの小規模事業者をはじめとした中小企業は往々にしてそうなりがちです。

せっかくの良いものだからこそ、ちゃんと人に届くようにしないと本当に本当にもったいないなぁと、しみじみと感じていました。