ムスメ、2歳3ヶ月。
ここ数ヶ月、
ムスメの言葉の成長が著しいです。
覚える単語が増え、
自分の意思を表したり、伝えることができるように
なってきました。
成長し始めると、あっと言う間に、メキメキと伸びますねー。
そんな会話の中で、
ムスメが質問をしてくることが増えてきました。
例えば、
物を落とした人を見て、「落ちちゃったの?」
シゴトに行く父親を見て、
「バイバイしちゃったの?」「おシゴト、行っちゃったの?」
車に乗ると、「ばばちゃん家、行くの?」「おばちゃん家、行くの?」
他にも、「プール、入る?」「ジュース、買う?」
などなど。会話はつきません。
特に、自分のやりたい事は、よく伝えてくれます。
そんな時に、
「うん、来週行こうね!」とか、「買ってあるよ!」とか、
答えることは、彼女に取って「YES」なんだと、強く感じています。
会話のキャッチボールは、
「(これから)ばばちゃん家、行くの?」
「NO。いかないよ。」
が、本当は正しい。
なのに、私は、
聞かれていることに正面から答えず、
「NO。でも行くよ。」
つまり、「いくよ=YES」。
だから、彼女は「行く」と認識をしている。
私は、日本語が好きです。
そのニュアンスだったり、全体を通じて物事をとらえる
キャッチボール。
でも、
日本語を、言語を覚え始めたばかりの人には、とっても難しい。
全体を見て、ニュアンスをつかむという事は、
難しい事なんだろうと思います。
どちらかというと、
これまでの人生、「YES」とも「NO」ともはっきり言わず、
対話をするスタイルを取ってきた私に取って、
とっても新鮮な気付きです。
ムスメと対話をする中で、
彼女が伝えようとしてくれている意思をしっかりと汲み取る事、
こちらの意思をしっかりと届ける事。
言葉がまだまだ不安定だからこそ、
気をつけて、気長に、丁寧に、
この言葉のキャッチボールを楽しみたいなあと日々思うのです。
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