5月上旬、ふと目に入ったニュース。
「中高生の妊娠相談が増えている」と、「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を運営する慈恵病院(熊本市)の発表。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5eb9fdd2c5b69011a572ed79

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その後、東京新聞にも「NPO法人「ピルコン」(東京都)にも、十代からの相談が月平均五十件だったのに対し、三〜四月は計約二百件と倍増している」という記事が掲載をされていました。


「休校中、望まぬ妊娠に注意。共働き世帯が知っておきたい中高生の実態」


慈恵院の記事を見て、さくらんぼ助産院の岩本さんにその日のうちにメールしました。
これは、
今、性教育が求められているタイミングなんじゃないか?
今、親が子どもの性教育に向き合うタイミングなんじゃないか?


すぐにご意見交換をし、以下が緊急開催です!


■ セミナー概要
全2回「休校中、望まぬ妊娠に注意。共働き世帯が知っておきたい中高生の実態」

オンラインセミナーは親向けに全2回。中高生を取り巻く実態と、中高生をもつ親の心構えや対処法などを伝えます。
番外編として中高生向けに1回。子どもに向けた正しい性の知識と避妊方法などを教えます。相互でのやりとりをせず、匿名で参加できるため、安心して参加してもらえます。

<セミナー概要>
名称:緊急開催「休校中、望まぬ妊娠に注意。共働き世帯が知っておきたい中高生の実態」
対象:小学校高学年以上の子どもを持つ保護者
定員:100名
料金:4,000円(税込/支払:PayPalか、銀行振り込み)
申込:サイトURL:https://ws.formzu.net/dist/S5499405/
   ※ 支払い確認後、全3回分のURLをメール送信

◎ 第1回
 日時 : 5月28日(木) 21時から21時45分( 45分間 )
 内容 : 中高生の実態(国内外の性教育の実態、初体験の平均年齢や推移、堕胎率、避妊法など)
◎ 第2回
 日時 : 5月29日(金) 21時から21時45分( 45分間 )
 内容 : 知っておきたい対処法
     (親と子どものコミュニケーション、年齢にあった伝え方、正しい避妊方法など)

◎ 番外編/「子どもたちに知ってほしい性の話」
対象 : 小学生5-6年生、中学年以上(親子の参加も歓迎)
日時 : 5月31日(日) 10時から10時45分( 45分間 )
定員 : 100名
内容 : プライベートゾーン、生理など成長や仕組みについて、マスタベーションについて、妊娠やセックスについて、望まない妊娠について、避妊方法、出産について


>>申込 https://ws.formzu.net/dist/S5499405/
>>セミナーのブログ
  https://sakuranbojyosanin.boo-log.com/e521965.html
  https://sakuranbojyosanin.boo-log.com/e522351.html

>さくらんぼ助産院 https://jyosan-seitai.jimdofree.com
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「うちの子は大丈夫」という自信が、子どもを危険にしている


岩本さんと今回意見交換をして、いろいろ教えてくれました。


休校中、彼氏や彼女のいる子たちは一緒にいる時間が増えてる。
共働き家庭は、家に二人っきりになる時間が増えている。

「今日はどこに行ってたの?」
「彼女のところ」
っていうのよ、という親子の会話を教えてくれるお母さんに「大丈夫?」と、岩本さん、声をかけることがたびたびあるそうです。
休校中、共働きのお母さんから「彼女がシャワーを浴びて帰ったみたい・・・」という相談を受けたとも。

岩本さんはとってもストレート、
「思春期の彼氏と彼女が二人っきりで過ごすと起きることは1つですよね?!」
って。


でも、親は心配しない。
親には「うちの子に限って、大丈夫」という自信がある。
そして、なんなら、妊娠に気づかずに、妊娠が進み産むしかないみたいなこともあるそうです。


それなのに、日本の親たちは、やはり、いまだに性教育はアンタッチャブル。
もちろん、私もご多分にもれずです。
危機感がある。でも、どうしようもないなーと思って悩んでいる親です。



元々、コロナ禍になる前も、日本性教育協会の2017年の調査報告では、性行の経験率は中学男子3.7%、中学女子4.5%、高校男子13.6%、高校女子19.3%となっています。
(引用:「若者の性」白書 第8回青少年の性行動全国調査報告 https://www.jase.faje.or.jp/jigyo/youth.html


だから岩本さん、この休校措置が取られたことを受けて、妊娠増えるだろうと予想していた。まさに現実になってきたなと感じているそうです。

中高生が正しい知識さえあれば、望まない妊娠の数は減らすことができる。
親が実態を知り、そして、「うちの子どもは大丈夫」前提を変え、正しい避妊法を伝える、妊娠したときに対応方法を知っていれば、少しでも子どもをまもることができる。
そう、岩本さんのお話を聞いて、まさに、3人の娘の親である私自身も、性教育について、改めてちゃんと向き合わねばならないなと思ったところ。


岩本さん、こんなことも教えてくれました。

娘「セックスって何?」
親「えっと・・・」
娘「いや、私は何かを知りたいんであって、親は何を伝えたいの?」


先日、そういう高校生と親とのやりとりを目の当たりにしたんですって。
大笑いしたって。
そう、「セックスって何?」と子どもに聞かれて、親はまごまごする。
よく気持ちはわかる。
でも、子どもは単に生殖としての情報知識を知りたいのであって、いやらしい回答を求めていないんですよ!!!
って。

やられました。
性教育をアンタッチャブルにするのは、まさに、親のこのやらしい心なんだと、逆に恥ずかしくなりました。



事業者概要/さくらんぼ助産院 助産師:岩本知帆


2019年7月に起業し、「さくらんぼ助産院」を開院。
妊娠・育児サポート、おっぱい相談、妊活整体・産後骨盤矯正などのサービスを提供。

>> URL:https://jyosan-seitai.jimdo.com/





岩本さんとお話しして、改めて、性教育の大事さを痛感しました。
今、こういうニュースが流れて、危機感が高まっているときだからこそ、
まずは現状を知ること。
そして、親として何ができるのか?を考えること。
急に一足飛びにはいけないけど、でもまずは一歩です。

私も一緒に学びたいと思っています。

申込 https://ws.formzu.net/dist/S5499405/



追記、

次回は6/10,11,12だそうです!


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