夏休みの課題は、私の働き方と宿題。
その中でも、低学年の夏休みの宿題は、手間がかかる。
でも、これって、ちゃんと寄り添ってあげることで、大事なトレーニングになるかもと思い始めてます。


1. 計画性を持って進めてもらうトレーニング
2. 長い文章を書いたりとか、まとめたりとかするトレーニング。



1. 宿題を計画的にやるトレーニング


宿題が膨大って話もありますが、
でも、40日で割ると、1日あたりって、大したことないじゃないですか。

終業式の日に表を作ってあげて、一緒に計画を立てる。

そもそも計画性って、
トレーニングだと思う。

・全体像を把握する力。
・目標設定
・外部要因(イベント)などを考慮して、日々のアクションプランに落とし込む。

感覚的にできる人もいるかもしれないけど、
そうでもない人も多いように私は思う。
スケジュールがさっと、ざっと描ける人って、こういうことを何度かやったことある人なんだと思うんですよね。

夏休みは、そのいい機会。
だから、
子どもたちに計画を立ててもらう。

日々感じているのは、子どもって、行き当たりばったり。
やらなきゃならないこと、やりたいことがあったのに、今目の前に見ているものに興味を持ったら、目的を忘れちゃう。今、やりたいことに一直線。

だから、今日、自分が何をするんだっけ?が見える事は、とても大事な事だろうと。
しかも、それは自分が決めたことっていうのがとても大事だなって、私は思うんです。

自分で考えたことだからね、
結構これは遂行してくれます。
完璧じゃないけど。

じゃあ、どのくらいスケジュールが立てられる人間になっているかは、まだわかりません。
まだ3年目。
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2. 文章をまとめる、言語化するトレーニング


大きな夏休みの問題は、自由研究と読書感想文。

自治体によっても、求められる宿題の種類も違っていますが、
今年、1年生の次女は読書感想文が、
3年生の長女は読書感想文と自由研究が出されていました。

テーマを選び、
調べて、まとめて、意見を考えて、感想を文字で書く。
そんなトレーニングを、ちょっと時間をかけてするって、
実は素敵じゃないですか?って思ったんです。

私が受けてきた日本の教育でいうと、
自分の意見を主張する場も少ない、
文字で、自分の意見を表明する機会も少ない、
目標を持って長期的に取り組んで、まとめて、自分の意見をプレゼンする場はない。

いやね、でもね、ちゃんとこの夏休みの宿題をきっちり活用していれば、これはこなせたかもしれないなと、親になってふと思ったんです。


夏休みの宿題をどこまで親が関与するのか?


親が見るなんておかしい、
そんな意見も見ました。

そうね、そうかもしれない。

いや、ほおっておいたって、進まないんですよ。
「今日は〇〇をしました。」って、したこと作文を学校で習い始めた6歳が、本を読んで本当に原稿用紙を2枚分が書けるんだろうか?

「え?お母さん、これ、何、書くの?」
そういうわな。
その反応は正しいと思う。

でもね、いやいや、おっしゃる通り、もしかすると、そうはいっても、ほっておけば、やるかもしれません。
だから、私のこの心配は、過保護かもしれない。
親も、先生も、出来栄えをどこまでを求めるかは、議論の余地があるかもしれません。

でもさ、思うんですよね、
せっかくやるなら、「片付ける」「やっつける」のはもったいないなって。
これは、私、仕事でもよく思うこと。
やっつけても自分を消費するだけで、
やっつけ仕事でいいクオリティのものはない。
自分の時間をわざわざ使うのに、もったいない。


たとえば、長女1年生の時、

私 「自由研究は、そもそも何する?」
娘 「????」


彼女の中で、そもそも何が対象になるかもわからない。
今、3年生になっても、多分ほぼそう。

娘 「ん〜、理科か社会だから、社会がいい!!」
私 「で?」
娘 「で・・・?」
私 「何したいの?」
娘 「ん〜・・・。」


じゃあ自分はどうだったのか?
そもそも、いつから自由研究の課題が与えられたかもうる覚え。
そして、とても鮮明に覚えているのは、多分6年生くらいの自由研究。
ちょうど7月くらいに見かけた、瓶の中に小さな船を作るニュースを見た。
ああ、これにしよう!
簡単そう。
なんなら、1日でできるね。
親には「大丈夫」と豪語したことをよく覚えています。
そして、
取り掛かったのは、夏休みが終る1週間ほど前。
瓶の中に入れようとしたが、「え?入らない。」
いや、当たり前だと今なら思う。
でも自信満々だった私は、明日なら入ると思って、毎日トライした。
が、
やっぱり入らない。
だって、船は、瓶の入り口より大きい。
「なんで、入ると思ったのよ?」半分キレられながら親に言われた記憶があります。
その後、どうしたかは、わかりません。都合よく記憶は無くなりますから。

多分、
自由研究なんて、そんなもんだ。

世の中、立派な自由研究に脚光が当たりますが、そうじゃないものもたくさんある。
いいんです、
失敗も成功の母。


違和感を捉える力


読書感想文が出ていた、1年生の次女。

そこで、
まず夏休みに入ると同時に、課題図書を買いに行った。

そして、読む。
読んでみると、ブツブツ感想を言っている。

そして、いざ書く。


娘 「どう、書くの?」
  「何書くの?」

まあそうだよね。

しかも、
絶賛反抗期の次女は、かなり投げやり。

どうまとめようか?
と、私と次女は、相談を始める。


そこで、
1. まず、気になったところ、
  そう、ブツブツ言っていたところに、まずは付箋貼ってみる。
2. なにか、思っていたよね?
  何を思ったの?
  と、質問してあげる。
3. 彼女たちは、思ったことを、ブツブツ言いながら、メモしていく。
4. さらに、気になったところは、もうちょっと質問してあげる。
  「たとえば、自分ならどうするの?」「例えば、どうしてほしい?」とか。


今回、6歳の読書感想文のトライ。
やりとりしながら、これはね、とても大事だなって思ったんです。

だって、
自分の違和感をちゃんと受け止めること。
そして、何が違和感なのかを考えること。
それが、わからないって答えでも良い、考えた結果だから。


そうそう、
これって、スルーしがちなんですよ。
スルーすれば、別に何も考えずに生きられる。
そして、違和感を認識できる人って、実は、仕事でもかなり貴重。

たとえば、
コンビニでやたらと、「まあラー」商品が増えている。
でも、これって、へー。と思って、おしまいでもいい。
でも、え?なんで?なんで、こっちも、こっちも、まーかつ?
って思うと、誰をターゲットに商品展開しているかが見えてくる。

同じものを見ても、
それから、学びを得る人と、
別に引っかからない人といる。

いや、これって、私の仕事に当てはめるとだけど、
でも、実は違和感を受け止めて、それを思考する力って実はとても大事で、
でも、これは元からあるものじゃなくて、トレーニングで鍛えられる力だとも思うんです。
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「わからない」を文字にする力


次女は、そんな私の投げかけの言葉に、
考えれば考えるほど、「わからん。」となる。

今回の彼女のお題はね、「心ってどこにあるの?」。

まあ、よくわからんわね。
難しいテーマ。

で、
「わからない」って文字にしてごらん。

そう言った瞬間に、彼女の自尊心に傷をつけたんです。
「わからない、なんて書きたくない!」
そして、
「全然わかんない!!!」
って、キレた、
「わ〜〜!!」と投げ出した。


私はね、この読書感想文ってね、
結果、
別にどんな文章でもいいと思うんです。
せっかくだから、
いろんなことを、考えられる機会にさえなればいい。

だからね、
わからないことを、わからないとかけることもまた、素晴らしいなって思ったんです。


彼女は最後のまとめを、殴り書いた。
決して、上手くなんてまとまっていないし、
「よくわかんない」と言う思いがよく表れている。
そして、
この彼女の一連のやりとりは、
まあ、その瞬間は、想像を絶するほどのとてもとてもストレスだったけど、
振り返ってみるとよかったなって思ったんです。


これからの時代に必要になる力を鍛えることができる


全体を捉えること。
違和感を持つこと。
意見を考えること。
意見を持つこと。
自分の意見を、人に伝わるように文章にまとめること。


こう言うトレーニングがとても大事。
普段はこういうトレーニングに出会えない中で、
この読書感想文や生活作文って、その役割を果たしうる。
だから、そういう機会にきっちりできるといいなって思ったんです。
これからのAIが活躍する時代に、とても大事になる力だと私は思う。


だから、
私は読書感想文のゴールをここにおきました。
世の中には、読書感想文の書き方みたいな本が出ている。(多分親向け)
上手く書くために、型を知って、子どもに教えてあげればいいんだと思うんです。
でも、
この課題のゴールは、上手く書くことじゃないなと思ったんです。
私は型を見ると型にとらわれて、上手くやることに終始してしまう。

上手くやることも、時には大事だと思うんですけどね。
上手くかければ、万が一にも、何か表彰とかに上がれるかも。自尊心が向上する機会にできる。

でも、もしも、型を気にしてしまうことが親も子どももストレスなら、別にそうじゃなくてもいい。
むしろ、この機会をどう彼女の将来につなげるのかって考えたいなと思いました。


ちなみに、私の子どもの時はどうだったか?
結構やっつけてましたよ、作文。
例えば、読書感想文は本を読まずに、前書きだけ読んで感想文を書いたこともあった。
でも、
私の記憶の中の夏休みの読書感想文、父親がいつも添削をしてくれていました。
どの程度かなんて覚えてない。
でも、自分の意見を入れることを大事にしてくれていたんだろうか。
何度か書き直しをさせられていた。
だからか、わからないですが、
小論文は、結構得意だったんですよね。大学入試の模試で何度も100点を取ったほど。

そう、
私の時代には、それをトレーニングする機会って、
大学受験の小論文くらいしかなかった。
いやね、
でも、本当は、この夏休みに課される読書感想文とか生活作文とかはそのトレーニングの一つだったんだなって、今思います。


機会としてどう活かしてあげるか?


今回の作文、2枚〜3枚を書くのに、一緒に時間を使いました。
1日目に下書きを終えた長女。
2日目、清書3枚写すのに、進まない。
集中力アップのために水中メガネもしました。
3時間くらいかかります。3年生ってそんなもんです。
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普段の生活で、
「何で?」って問いは繰り返すことができる。
何で?を考えたり、
自分の意見を伝えてもらったりする機会はあるけど、
でも、
それを、例えば、親じゃない人に向かって伝える、
それを、文章にして伝える機会って、そうそうない。

でも、「何で?」と考えることも、意見を言うことも、
そして、それを文章で人に伝えることも、
これは、繰り返しの中でしかできるようにならないこともかもしれないなと思うんです。
そう言う意味で、読書感想文や自由研究は、考え、書いてみて、人にみてもらえる機会。
小さいながらも、そう言うことを繰り返しできる、そう言う貴重な機会にできるといいなと。
葛藤しながら、親としてできることはしたいなと思う夏休みの思い出です。


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