絵本として発売されます!!


ういの「しょうがっこうがだいすき」本が、えがしらみちこさんに絵を描いていただき、絵本になることが決まりました。
4月25日には全国の書店に行き渡る予定。
アマゾンや楽天ショップでもすでに予約できます。

▼アマゾン



▼楽天ブックス
しょうがっこうがだいすき しょうがくせいになるまでに、やるといいこと。しょうがくせいになったら、やるといいこと。 [ うい ]
しょうがっこうがだいすき しょうがくせいになるまでに、やるといいこと。しょうがくせいになったら、やるといいこと。 [ うい ]

初版6000部。
しかし、予想外の予約殺到をいただき、
2版1万4000部、そして3版5000部となりました。
そして、連休前に4版も決まる予定だそうです。

すごいご反応をいただき、とても嬉しく、とてもとても感謝しています。
ありがとうございます。

本日、地元イオンの本屋さんにお問い合わせしたところ、5月中旬にしかはいりませんねー・・・と。
これまでネットでしか販売しておらず、「どこで売ってるの?」という小学生の素朴な疑問に対して、ようやく本屋に並んでいるところを一緒に見に行けると思いましたが、念願叶わずです w

書店著者販売センターの調べによると、2017年の書店数は、12,526 店とのこと。
初版6000部は地方にはあまり行き渡らないようです。
まあ、しかし、無名のしかも小学生の本が、
こんなに反応いただけるなんて誰も想像しません。
本当にありがたいばかりの現象です。
 > http://www.1book.co.jp/001166.html


メディアにも取り上げていただいています!


ういの「しょうがっこうがだいすき」を、
4月12日に日本テレビ「スッキリ」、テレビ朝日「モーニングショー」で取り上げていただきました。

【日本テレビ「スッキリ】
 中山レポーター ブログ
 > https://ameblo.jp/ziz23mika20/entry-12453661547.html 
 > https://ameblo.jp/ziz23mika20/entry-12453772582.html
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【テレビ朝日「モーニングショー」】
https://www.tv-asahi.co.jp/m-show/contents/detail/0492/
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そして、4月16日にはCBC「チャント」には生出演もさせていただきました。
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本になるきっかけは、父親の出版


2017年12月。うい、小学校1年生の冬。
家族でお父さんの誕生日会。
お父さんは、年明け2月の出版を前に、ほぼほぼ本を完成をさせ、
例えば、取材の話とか、対談の話とかをしていました。




そして、
年末ともあって、来年の抱負を。

すると、
長女ういは、言いました。
うい 私も本を書く!
   そしたら、新聞とかテレビとか出れるでしょ?
   お友達も新聞に出てるから、私も出たいなー。
親  いいじゃん。ういさんが書くならどんな本?
うい お父さんは20代に伝えたい50のことでしょ?
   私はね、保育園とか幼稚園の子とか?
親  おお!それはいいねー!!
   お父さんに合わせて50個くらい書いたら?!
   新聞に、出れるかなー!!
うい やる!やる!!!

ってことでその場で描き始めました。
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ザザーっと、
何回か下書きを作りました。


本文の作り込み、親のサポートは?


確かに到底50個には及ばない。
そこで、
もっとどんな場面でかけそうか、ういと私でブレスト。
例えば、
家族とは?とか、先生に対してはどう?とか。

すると、ういがザザーーーっと、書き出しました。


読んでみると、
ウンウン、と納得できるところも、
この項目いる?ってところも、
そして、へ〜って思うところも。

私は、ういの言葉がわかります。
でも、
このままでは人に読んでもらうには足りないよね。
ってことで、質問しました。

これは、どういうことなの?
これは、どんな時に思ったの?
こういう時は、どうしたらいいの?

すると、ういは答えます。


その言葉を、メモしました。


それで、ようやく16個。

お父さん・秋元的には、
もうちょっとでる?
って感じ。

でも、
まあ、
ここが、小学校1年生の限界でしょう。
という感じです。

ここまでで、2ヶ月くらいかかりました。

うい的には、お父さんの発売に合わせて発売したい!!
そんな野望でした。


タブレットで打ち込み5ヶ月


さて、ここから、本にしようと思うと、
彼女が手書きにするか、
テキストにするか?

いや、
印刷しようと思うと、
やっぱり、テキストにするでしょ。

で、
とりあえず、パソコンで、私が打とうと思いました。

 でも、
 これ、ういの本でしょ。


そう思って聞きました。



私  これ、自分で打つ?
うい うん!!うつ!うつ!!!


そこで、タブレットを使って、打つことにしました。

小学校で、タブレットを多少使ったことがあります。
宿題もタブレットだったりします。
だから操作は若干慣れています。

でも、文字は打ったことがない。

「あいうえお」を眺めながら、
どこにあるのかを一文字一文字打ち込む日々。

ちなみに、
我が家は共働きですから、
学童に行っている日は打つことができず、
私が在宅ワークの日に早く帰ってきて打ち込みます。

不慣れなこと、
また、
限られた日数の中でも、
集中して、打ち込みました。

その結果、5ヶ月ほどかかってしまいました。
この時点で7月頭くらいだったでしょうか。

そこから、私が誤字脱字チェック。
私の校閲なんて大したことなく、初版はいくらかの誤字がありました (反省)


そこから、
表紙はどうしようか?
そもそもタイトルはどうする?
中に、何か絵を入れたらいいんじゃない?

そんなことを、ういと話し合い、
タイトルを決定。
そして、
何枚か絵をういが描きました。

彼女は絵を描くのが好き。
そして、
どちらかというと、さらっと、時間かけずに描きます。
これって個性出ますね。


坪田さんとの対談


実は、12月、本人が本を書く!って行った時、
よし、坪田さんと対談しよう!!
ってなりました。

そこで、出来上がった本のテキストを送り、
対談を申し込んだのです。

実は、坪田さんからの指定の日が、お父さんが全くあいておらず、
なんと、私しか同席できない。
もう、私がパニックって感じでした。

そこで、ういと予習しました。
まず、映画ビリギャルを見ました。



そして、
そこから、坪田さんへの質問を考えました。
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そして、
いざ、対談。
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坪田さんが、とっても良い話をしていただき、
そして、
色々聞きたいと思いつつ、ういと坪田さんとの対談という形を大事にしようと、私はほぼ言葉を発することをやめました。

とにかく、
私がめっちゃ緊張しましたっ!
なんでやねん。

そして、
この対談については、
その日のうちに速攻でテープ起こしをして、私がまとめました。



印刷屋さんで印刷されるとは?を見学


とにかく、
本を書く!
って目標から始まった、ういのチャレンジ。

テキストになったし、
とりあえず、印刷するならネットプリントか?!
って悩みました。

でも、テキストになったら、本が送られてくるって、
まるで、
「魚は、切り身。
 スーパーに売っているものだ。」
みたいな感じでしょ。

それは、いかん!
ってことで、
秋元の知り合いの印刷会社さんで印刷工程を見学させてもらいました。

それを自由研究として、まとめました。
本は大きなロール紙からできていること。
そして、
家のプリンターと違って、たくさんの工程を経て、印刷をされ、1冊になること。
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ようやく冊子化。そして販売開始


そんなこんなで、
とりあえず、100部刷りました。
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せっかく頑張ったんだから、
形になるといいよね!!!
ただ、それだけの思い。

でも、
100部って、手配りできない。
そして、ういも、お父さんみたいに本を売りたい!!っていう。


ここからは正直親の出番です。

そこで、
ペライチで本のHPを作り、
開設手数料もマージンも無料のヤフーショッピングで売ることにしました。

> https://peraichi.com/landing_pages/view/uibon
> https://store.shopping.yahoo.co.jp/akimotoshoji/paimgmt24b.html


9月27日、販売開始!!
とりあえず、50部限定。
で、
売れないのは、なにかなーと思って、
とりあえず、私や秋元のSNSで知らせました。
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> http://takashima.blog.jp/archives/54851917.html


すると、とてもありがたいことに、50部すぐに売れてしまいました。
そこで、手元にあった、30部程度をショップに追加。
これもすぐに売れ、
もう200部刷ることにしました。

毎日、私が梱包し、
そして、ういは嬉しそうに、投函する!!
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転機の新聞掲載。そしてヤフトピヘ。


そうだった、
ういは、お友達も新聞に出ていたから、本を書く!と言ったんだった。
と、原点に立ち返り、
とりあえず、お隣に住んでいた地元新聞社さんの記者さんに、
「記事にしてもらえたりできませんか?」と、お願いしました。
そこで、記者さんにお越しをいただきました。
10月7日、とてもありがたいことに、とても素敵な記事にしていただきました。
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そのタイミングで、記者クラブにリリースを投げ込みましたが、
反応はゼロ。
正常な反応だと思います。
小学生が出版したって????って、当たり前です。


そして、
この地元紙の記事が、ヤフーニュースに転載をされる。
しかもヤフトピに載っちゃう!!!
っていう奇跡を起こしたんです。
> http://takashima.blog.jp/archives/54852271.html
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そこから、
1300冊程度の注文を受け、
ヤフーショッピングでは、本で瞬間的に1位になる程。
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慌てて、2000部を追加印刷。
私にはさばき切れなくなり、
皆さんにお手伝いをしてもらいながら、
約1300人の皆さんに本を送付をしました。
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その後、数回の印刷を経て、今は8,000部を発行しています。


絵本化されるまで


そんなヤフーニュースを見た学研さんがツイッターで取り上げてくれました。
それをすかさず発見した秋元。
そこで、
自分たちでの送付に限界を感じ、
書店で買えないのか?という問い合わせに限界を感じた秋元は、
学研さんにDMを送ります、「本を書籍化しませんか?」

すると、
学研さんは、とても丁寧に、対応をしてくださいました。

この本は、小学生ういの思いが詰まった本だから、
学研が商売のために使いのは、違うんじゃないか?
そもそも書籍化することにもとても慎重でした。
しかし、社内で検討を重ねられ、
絵本で出版、原文はういのそのまま、ういの本文を大事にするというスタンスで、
絵本化しませんか?と、ご連絡をいただきました。

そもそも、
学研さんにとって、原作があって、それを絵本化するって、珍しいんですって。

12月末、打ち合わせしました。
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そこから、絵を描いていただける方を、学研さんが探してくれました。
そこで上がってきたのが、えがしらさん。
ご快諾をいただき、異例の超特急で絵を描いてくださいました。

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4月23日発売、25日は全国へ!


ということで、
絵本になりました。
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とても夢のような話です。

本当の意味で、自分たちで刷る自費出版から、
SNSを使って、絵本にまでになった娘の夢。

誰にでも、どこに住んでいても、お金を使わなくても、
誰にでもチャンスがあるって話。

今は多分主要な都市の大きな本屋さんにしかない気がします。
内容はどのくらい共感いただけるかわかりませんが、
もし今学校生活がちょっと苦痛だったり、不安だったりする子が、
もしこれを読んでみて、もちろん人それぞれありますが、
少しでも、気が楽になったりすると、
それは最高に嬉しいなって思います。

えがしらさんの素敵な絵、
もし書店で見かけたら、パラパラとでも手にとってみていただけると嬉しいです。




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