先日、手に取った絵本。



子どものためにと思って購入したのに、読んでみると難しい。
自分が一番、教訓になってしまって、深く考えました。
私も、実は二番目の悪者なんじゃないか。

1.　情報が正確かをちゃんと確かめること

この本を読み終えて、
改めて学んだことは、
情報が溢れる現代の中で、受け取った情報は、
その情報の出所、情報の正確性とか、
ちゃんと自分の目で正しいのか確かめ、
自分で考えて、判断しないといけないということ。
何もかも、
聞いたこと、見たことが正しいわけじゃない。



何も考えず、ただ人から聞いた噂、目に見た情報を鵜呑みにして、
確認もせずに、
「そうらしいよ」と情報を垂れ流していくことが、
どんなに罪深いことで、
そして結果として、自分たちの首をしめてしまうということ。

2.　好き嫌いの判断をしないこと

小室さんの一件で話題になった、
1月20日の西野亮廣さんのブログ「ブスの皆様へ」。
＞　https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12345961813.html




西野さん、大共感です！！！


ちなみに、私個人は、万が一、
パートナーに不倫が発覚したら、何も考えずとりあえず家を出ると決めています。
いろんな感情は置いておいて、子どもたちと自分を守るため。

しかーーーーし、私の価値観なんて、どうでもいい。
不倫問題は、全くの夫婦問題。
夫婦の主観や価値観で解決すればいい。
それが事実かどうかも他人には関係ないし、
それが良いかどうかも全く関係ない、
そもそも、とやかく言う権利も全くない。
ニュースで取り扱う必要も全くない。
そんなことより、
世の中、もっと大事なことがたくさんある。


でも、ニュースも、雑誌も、
こんな個人的な問題のこと、
他人のプライバシーのことを、
取り上げてしまうのは、
そう西野さんがおっしゃる通り、それを望んでいる国民がいるから。


これまでのいろんな物事を見ていても思う。
日本人は、潔癖というか、
日本人は、好き嫌いで物事を判断しすぎ、
自分たちに有益なことも、平気で拒否しているなと。
その結果が今の貧困や格差につながっている。
自分たちで自分たちの首を絞めてる。
ピュアじゃなくてイイ、もっと打算的でイイ。
好き嫌いではなく、もっと損得で判断をすべきなんじゃないかって。

2つの怠りが日本を滅ぼす

そう、何もしていない、部外者だ、
自分は何も悪くないと思っているけど、
情報を受け取り、誰でもSNSを通じて発言できる今、
何気無い発言が社会に影響を与えている。
社会を作っているんですよね。
一人一人がこの2つを怠ることで、
日本はどんどん滅んでいっていると思うんです。

1.　情報の正確さを確かめる
2.　好き嫌いで判断しない


日本は、どんどん貧しくなり、
日本は、どんどん格差が広がっている。

悪気もなく、自覚もなく発言している私たちが、
一番罪深いかもしれない。

でも、
今ならまだその進行を止められるかもしれない。

情報がたくさん溢れる中で、
私たちが大切にしなければならないことは、
受け取った情報はちゃんと正しいのか確かめ、
そして、
自分たちの好き嫌いじゃなく、
何が一番自分たちにとって大切なことで、
何が一番自分たちにとって必要なものなのかを、
しっかりと自分で考えて判断をすること。
発言には自覚と責任が大事。

それが、とても大事。


個人的に、「好き嫌い」の判断は、
考えた末に残った選択肢から最終判断するときの、
最終兵器だと思う。


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