年齢で、その人のライフステージがわかる国・日本


ふと目に止まったニュースウィークジャパンのこんな記事。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/11/post-8920_1.php

<日本の教育制度では飛び級や落第は極めて例外的な措置でしかないが、他の先進国を見ると、年齢に関係なく高等教育を受ける飛び級は一般的に導入されている>

年齢がわかれば、その人がどのライフステージ(教育期、仕事期、引退期......)にいるか見当が付いてしまう――日本は「エイジ」と「ステージ」が硬直的に結びついた社会だ。

変動が速く、かつ人生100年の時代では、こういう社会の仕組みは変えないといけない。リンダ・グラットン教授の名著『ライフ・シフト−100年時代の人生戦略−』(東洋経済新報社刊)で指摘されていることだが、その典型的なケースが日本だろう。
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同じを強要することで、落ちこぼれを作る社会システム


そう、この記事を見ながら、そうだなーと思ったのです。
人には得意不得意なことがそれぞれあって、
いろんな個性をそれぞれが持っている中で、
なぜ全員が同じスピードで同じことを学ばなければならないのか。

そして、それは、多くの人にとって、
窮屈なことかもしれないなーと思いました。

みんな一緒ってことは、誰かに合わせているわけです。
上か、下か、真ん中か、何れにしても。
誰かが誰かに合わせるということは、誰かが必ず苦痛。

そして、
「落ちこぼれる」というのは、まさに誰かに合わせるから落ちこぼれる。
それぞれがそれぞれにあったスピードで学べば、誰も落ちこぼれないわけです。

例えば、
私はボルトと一緒のスピードでは明らかに走れないし、
だから、彼に合わせた練習は絶対にできない。
逆に、
彼が私に合わせて走ることはつまらなくて苦痛だし、
私と同じ練習では全く向上できないし、飽きてしまう。


みんなが同じ職業につくわけじゃないし、
みんなが同じ夢を持っているわけじゃないし、
そのために必要な知識の種類や量とかが全然違うのに、
なぜ、同じスピードで同じことを同じように学ばなければならないのか。


それぞれに「出来ないが出来るに変わる」=「伸びる」ことが違う


例えば、長女は反復横跳びができません。
これは、小学校に入ってから、夏頃にあった体力テストで判明した事実。

最初、この結果を見た時、
いや、やり方わかんなかったんじゃない?
って思いました。

実際に、やってもらうと、
いや、
できない。
全くできない。
速いとか遅いとかじゃなく、できない。
やり方を何度か説明して、実践して見せたけど、
全くできない。
っていうか、飛べない。
っていうか、運動音痴か?
っていうか、いや、リズム音痴か?

いや、いや、もしかすると、
子どもにとって、意外に難しくて、
コツを掴むまでに時間かかるんじゃない?

って思って見たわけです。
が、その隣で、意図も簡単に、次女がやってのけました。
しかも、
身軽で、速い・・・。

そこで、
どう教えるか、悩み悩み、
リズムを教えたり、リズムを体に覚えさせたり、
などなど、様々試行錯誤してみたわけです。

30分ほど練習したでしょうか。
なんとか、反復横跳びの形になってきたのです!!

いやもう、速いとか、遅いとか、関係ない。
長女にとって、
まずはちゃんと安定的に飛べるようになったことが素晴らしいのです。


そう、この時、
長女と次女、同じ練習をさせようと思ったとき、どっちに合わせるのか。
長女に合わせれば、次女はつまらなくて、他のことをし始めます。
つまり、練習しない。
次女にあわせれば、長女はできないから、違うことをします。
つまり彼女は一生反復横跳びができないまま。

まあね、
反復横跳びくらい出来なくても生きていけるわけですが、
でもさ、
そーーーーんなに難しいことでもないし、
体力テスト毎年あるわけで、
彼女が体力テストを苦痛に思わないためにも、
速くなくてもいいから、
とりあえず、できた方がいいじゃないですか。


そこで、別個に練習するわけです。
長女には長女の、まずはできるようになる練習。
次女には次女に、回数多く、速くできる練習。

最低限、「反復横跳びができる」をゴールに、
そのゴールまで行けばいい人と、
そのゴールよりもさらに高みを目指す人とそれぞれあっていい。
得意不得意があるから、それでいいのです。
大事なことはそれぞれが楽しく頑張れ、
それぞれの出来ないができるに変わる=伸びること。


真の教育格差がなくなる状態


発表会の劇で、クラス全員が主役になっちゃったり、
運動会で、みんな一番、手を繋いでゴールしちゃったり、
だから、みんなレベル揃えて、みんな同じようにできるようにしましょって、
っておかしいじゃないですか。

そう、
みんな一緒じゃなくてもいいわけですよね、
だって、生まれながらにして、
得意不得意があるんだもん。

一定レベルのゴールがあって、
それに到達すれば、そのスピードは個人の速度に合わせて良いはずですよね。
不得意な子はそこまで行けばいいし、
得意な子は、それ以上に行ったっていい。
それぞれに「出来ないが出来るに変わる」=「伸びる」状況が作れる。

一定レベルが身につくという一点において、
その方が教育格差はないはずです。



教育者でもない私がいうのも、ちょっとおこがましいですが、
でも一子どもを育てる親として、教育を選択してあげる親として、社会の一員として思うわけです。



強みを伸ばした人生の方が勝ちだと思う


これまで、たかが36年ですが生きてきて、
いろんな方のお話を聞きながら、
やっぱり、強みを伸ばし、伸ばし、
弱みを隠すくらい、強みを伸ばした方が、
人生楽しいし、
楽しんだ時点で、勝ちだなって。

まあその中で、本人が、弱みを克服したいと思えば、
克服すればよくて、
でも、そう思えるくらいまで、
強みを伸ばしてあげるのが、親である私ができることなのかなーって思うわけです。


就活の時だって「得意なことはなんですか」って聞かれるように、
職業によって、
求められる得意とされるものが違うし、
そして、特徴ない人よりも、
何かに秀でた人が欲しかったりするわけです。
(まぁ、就活したことないから聞かれたことないですけどね。)


でも、
国で決まっている教育の仕組みは、すぐにガラッと変わらないですもんね。
どう彼女たちの学習意欲を引き出し、どう保ち、
彼女たちの強みを伸ばせるのか?個性を伸ばせるのか?
それこそ、アンテナを最大限にはって、
ちょっとしたキッカケとか、チャンスを、
一緒に作ったり、拾ったりして行きたいなーと。

子育ても、学びとチャレンジがとっても溢れています^^


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