小学校1年生の娘の夏休みが終わりました。
10個の宿題が出ました。
この約40日間の戦いを、なんとか制しようと、終業式に作戦会議もしました。
> http://takashima.blog.jp/archives/54754085.html

悲劇の自由研究


ほぼ計画通り、
大体は、7月に終わりました。
そして、9割は前半戦に終えました。

しかし!!!
悲劇は、「自由研究」。
最後の最後まで、残りました。
終えたのは、8月31日20:30。

敗因は、何をするかを決めきれなかったこと。
小学校一年生に求められる自由研究のレベル感をつかめず、
悩み続け、現実逃避した結果。
ズルズル、ズルズルと、やれずに日が過ぎて行きました。

エイヤー!と、なんとか決めた、取り掛かったのが、夏休み終了1週間前。
8月30日午後、お休みをとって、まとめる。
しかし、
前日に構図も決め、原稿を一緒に作り、
そして、段取りをしてあげて、いざまとめる!だけなのに、
午後の5時間使っても、出来上がらない・・・ :_;
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完全に、子どもを舐めていましたー。
そして、
31日、仕事から帰宅してから、最終の追い込み。
1時間でなんとかケリをつけ、終了です。
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親のコメントという宿題


実は自由研究以外にも、見逃していたものが。
子どもの宿題の半分近くに、親のコメントを求める欄。
宿題の最終チェックをしている時に気づき、
8月30日夜、1時間かけて記入しました。

自分のツメの甘さが悔やまれます。
もっと余裕あっただろう?!!って。

しかし、振り返ると、
自分の夏休みも、高校時代も含め、
コツコツやって終えれるものは、ペース上げて早めに終えれるけど、
自由研究はいつも最後まで残っていたなー。。。なんて。


大きな社会問題、連鎖を止めることが必要


そう、小学校1年生は、思っているほど、何もできないし、
何の危機感もないのです。
 ( ↑ 我が子だけかな・・・。 )
自由研究や読書感想文、そして、親のコメント書き、、、
子どもの宿題は、親の力量や姿勢が試されるわけです。

そもそも
夏休み以外の、普段の宿題も、
親のコミットがかなり求められる毎日。

まず親がコミットし、考え、教える。

小学校1年生の宿題は、親の宿題。
親の力量、そして子どもに関わる姿勢、コミットが必須だと痛感です。


そんな投稿をフェイスブックにしたところ、
外国人のサポートをしているVIVAおかざき!!の長尾さんのコメント。
> VIVAおかざき!!  http://viva-okazaki.com/

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いや〜、そうなんですよね。
つまり、親の力量・コミットを必要するということは、
親が試されているわけで、
親ができないと子どもはできない。

これは外国人の親の問題だけではなく、
日本人の親も同様な問題を抱えています。

そこから、少しずつ、ジリジリと差が生まれていく。
もちろん、全ての子どもがそうばかりじゃないかもしれない。
自分で気づいて、できるように努力する子もいる。追いつく子もいると思う。
でも、学力差の連鎖が始まるわけです。
そして、
貧困の連鎖が始まるわけです。


これは大きな社会の課題。
親の力量や、親のコミットメントに左右されることなく、
子どもは勉強する機会、勉強する環境を平等に与えられるべきだと、私は思う。

子どもを取り巻く環境は複雑化している。
なんでも、社会任せにするのは、おかしいかもしれない。
もちろん、それを学校が全部カバーするのは不可能なこともわかります。
そもそも学校の先生の就労の現状、ワークライフバランスの取り方については、
大変問題のある社会だと思います。


しかし、
彼らのセーフティネットというか、
彼らにも勉強の機会や環境が平等に与えられるような仕組みに社会が変わらないといけないなと思うんですよね。
そこは他を切り替えてでも。

子ども自身がかわいそうというだけじゃなく、
社会にとっても、貧困層を生み続けるシステムは、負担が大きいから。


子どもの夏休みの宿題を経て、
新たな社会課題に出会ったのでした。

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