さて、子ども会を脱会した我が家に何が待っていたのか?
→脱退しました http://takashima.blog.jp/archives/54754067.html

早々に直面したのは、「ラジオ体操」の壁です。

ラジオ体操の位置付けは?


子ども会を脱会したことで、子ども会の役員の方より、こう言われました。
「ラジオ体操の当番は回しませんね。
なので、参加も控えてください。」と。


しかし、
小学校では、終業式にラジオ体操カードを配られ、二学期に提出してくださいと、言われます。
そして、
宿題の紙にも書いてある。
子どもからすると、「参加せねば!」なのです。

そして、そして、
毎週、娘が参加している地域の遊びの会みたいなものがあります。
地域のおじちゃんたちが来て遊んでくれるそうで、学校終わりにその会に1〜2時間寄って、そして終わると放課後児童クラブに出かけるって感じ。
その会の予定にも「ラジオ体操発会式」と明記してあり、「ラジオ体操」に参加しましょうと書いてある。


主宰はどこだ?!


母は、困りました。。。
まず、発会式が、スケジュールに刻み込まれている、地域活動に連絡しました。

するとおじさんは言いました。

「ぜひ、参加してください。
 これは子ども会主宰じゃない、地域主宰なんだ。遠慮はいらない。
 そして、最近は子ども会に、入会しない子も多い。特にこの地区は。
 でも関係なく参加してるよ。
 何かあれば、僕が守るから、いらっしゃい!  」

なるほど〜。
しかもラジオ体操は、小学校の校庭で行われます。
子ども会がそれぞれ行なっているのではないようです。
確かに、子どもの頃を思い出しても、いろんな人が参加をしています。

しかし、ますます困りました。


そこで、
ラジオ体操の用紙を配り、
ラジオ体操の出席を宿題にしている学校に問い合わせました。

「ラジオ体操は地域というくくりでしかわからず、どこが主催かも把握していない。
 ラジオ体操のカードは、2学期の始業式に提出をしてもらうが、
 これまでもそもそもまったく行かない子もいるし、
 行っていないからといって、どうのという話ではない。
 なので、行かなくても良いです。」

な〜に〜〜〜〜〜!????
行かなくて良いものを配るのかい?!!!
行かなくて良いものを宿題だと言うのかい?!!!


学校は子ども会についてはノーコメント


そして、続けて、
地域活動のおじさんがそもそも子ども会の加入率が低いというので、
この地域の子ども会のそもそもの加入率についても聞いてみました。

しかし、先生は、明言を避けられました。
「子ども会へは入っていないよという会話を聞いたことはあるし、
 教頭は把握しているかもしれないが、一般の先生たちではまったくノータッチ。
 そもそも話題として触れないようにしているし、活動も見に行かないと
 決まっているのでわからない。」

そうですね。
線引きはとても重要だと思います。
ともすると、先生方は就業時間も長く、休みも取りづらい、
とてもブラックな職場環境だとも思います。
そこに子ども会や地域のことまでくっついてきたら、もう帰る間もありません。


ラジオ体操は不参加


ということで、
とりあえずラジオ体操は、発会式だけは行きました。
子どもには、発会式後、お菓子を配るみたいな行事は子ども会のものだから、
参加せずに放課後児童クラブに行くようにと伝えました。

子ども会の方からは、
ラジオ体操は列に並んでしっかり体操をして、
終わると、挨拶をして、パンジーに出かけて行きましたよ、
とっても良い子でした!とご報告をいただきました。

なんだか、ホッとしました。

それ以降のラジオ体操は、
わざわざ荒波を立てることもないし、
放課後児童クラブにも出かけねばならないこともあるし、
私もお弁当を作らなくちゃならないし、
で、参加を断念しました。


子ども会のシステムを変えるともっと快適で、もっと参加したくなる


ラジオ体操、
結果、どこの主宰かよくわかりませんが、
これ一つとったって、
出たいなら当番ね、と言われると、やっぱり難しいわけですが、
例えば、会員以外は参加費をとっていただくと、参加できるわけです。

子ども会の活動費を蓄えるために廃品回収をするよりも、
ラジオ体操は何れにしても、参加したいものだけ参加してもらい、
そういう会員以外からの参加費を徴収した方が、
活動費を集められ、かつ本来業務に専念でき、活動としては効率がいいかもしれない。

地域システムが変わって行くと、
いろんな無理やりやっている窮屈な仕組みが解消されて、
今のスタイルにあった、
もっと楽しく、もっと快適にやれる方法が探せる気がします。


と言いつつ、
一番大事なのは娘の気持ち。
2学期始業式の娘の反応を見つつ、
対応をして行かなくちゃいけないなと感じています。


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