今日は、オンザグランドプロジェクトの市川さんにお越しいただき、OKa-Bizのスタッフ、SOGI(「性的指向」と「性自認」)研修です。
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今日のお話を聞いて、これはとても奥の深い話だしとってもセンシティブな話だなと思いました。
一方で、それぞれの「指向」などを受け入れるという意味では、当たり前になるべきだし、他の課題と同様、多様性にどれだけ寛容な社会になっていくのかっていう、問いかけられていることは同じだなと思いました。


LGBTからSOGIへ


SOGIとは、Sexual OrientationとGender Identity、
「性的指向」と「性自認」のこと。

今は、LGBTではなく、SOGIの方が正しい理解だそうです。

失礼や不適切な表現があったら大変申し訳ありません。
率直に、
今回の研修でわかったことは、
LGBまでは、実は指向の話で、
例えば、太めの人が好きか、痩せている人が好きかとか、
おっちょこちょいな人がいいとか、アウトドア派がいいとか、、、
そういう話と全く一緒。
単純に指向の話。
自分がそうでないからと排除することそのものが
おかしいという話なんだと理解しました。

そして、
性は二者択一ではないということを改めて実感したのです。

指向がどの辺に位置するかという話もあり、
確認してみると、自分自身も当てはまるというか、
自分にだって指向があるというごく当たり前の話なのです。

例えば、研修内で、4つの性について考えました。
・体の性
・心の性
・表現する(服装、発言)性、
・好きになる性
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例えば、
私は、考え方が男っぽいよね、と言われたり、
女の子みたいに、可愛いメールの返信が苦手で、いわゆる連絡ツールとしてしか使えなかったり、
あんまりレースフリフリの服よりも、ちょっとかっこいい服装が好きだったりします。
そうすると、心は、全く女性寄り、というよりも中間に近いところにあるかもしれないし、
表現する性も同様に、多分中間に近いところにあるかもしれません。
そう、「性」は二者択一ではなく、
この4つに分けた性の1つ1つですら、 0 か 1 かではないのですよ。

トランスジェンダーの人だと、
認識している性と見た目の性が違うので、
ここはちょっと悩みが深いし、簡単ではない、センシティブな話。

でも、そう、このSOGIの話は、
性的指向と性自認の問題であり、
これは自分だって当てはまることなんだということ。
ごく当たり前にある指向の問題。
人にとやかく言われることでもない。


多様性を受け入れる社会に


今回の研修を受けて、
とても私自身のSOGIの理解が進むとともに、
普段の何気ない一言など、もっと注意を払うべきことがたくさんあると気づきました。


そして、子育て、介護、障がい、病気、SOGI、高齢者などなど、今の社会に受け入れてもらい活躍していくには困難も多い、特徴を持った人たちがたくさんいる。
結局、どの課題も、どう社会が「多様性」を受け入れていくのかということが問われているんですよね。
それぞれ課題ごとの解決じゃなくて、
たくさんの人が、いろんな生活パターンや、体力の差、特徴を持っていて、
そんないろんな人が社会にしっかりと受け入れてもらうことって、
結果、どんな人でも、全ての人が生きやすくなる社会になるんだと。


今日の研修を受けて、
これまで気づかずに配慮の足りなかったところを改めながら、
さらに多様性を受け入れられる公的産業機関になって行きたいです。

素敵な機会をいただいた市川さん、ありがとうございます!!


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