さて、先月より、
熱海市(静岡県)、邑南町(おおなんちょう・島根県)、木更津市(千葉県)、福知山市(京都府)は4月20日(木)より、売上アップに特化した企業相談所の要職を年収1,000万円以上の報酬で公募を開始しました!
4つの自治体が同時期に募集を行うのは、全国でも初めての試み(同自治体調べ)です。
全国から優秀な人材を募っています(応募締切2017年6月12日(月)午後5時)。

締め切りまで間も無くとなりますが、
ご興味をお持ちいただけましたら、
ぜひ下記より、各自治体HPへご移動の上、
ご応募ください。
皆様の応募をお待ちしております。


富士市産業支援センター・f-Bizを先頭に全国に「〇〇-Biz」が誕生


全国で相次ぐ企業相談所の立ち上げ。モデルとなっているのは、“行列のできる企業相談所”との呼び声が高い「富士市産業支援センター・f-Biz(エフビズ)」。
2008年の開設以来、2万件を超える相談件数と多数の実績を誇り、全国の産業支援機関のロールモデルとなっています。
センター長・小出 宗昭氏を中心とした、マーケティング、デザイン、販路拡大、プロモーション、ブランディングなど各分野の専門家チームが、ワンストップのソリューションを提供することで、コストをかけることなくV字回復させたという事例が数多く生まれています。
その手法は小出氏から直接、進行中の事例をもとにセンター長の仕事を学ぶ実践型研修を通じて全国へ広がり、「岡崎ビジネスサポートセンター・OKa-Biz(オカビズ)」をはじめ、Ama-biZ(熊本県天草市)、Seki-Biz(岐阜県関市)、Sima-Biz(長崎県・新上五島町)など、各地に「〇〇-Biz」が続々と生まれています。


熱海市、邑南町、木更津市、福知山市でもセンターを開設&拡大


熱海市、邑南町、木更津市、福知山市の4地域はそれぞれが経済の衰退や高齢化、後継者不足などの課題を抱えているため、中小企業の再生や創業支援を通じて地域活性化を図るため、f-Bizモデルの「中小企業相談所」の新規開設や拡大に取り組みます。
相談者の売上アップを実現するためには、豊富な実績と知見を持つ人材が必要なため、センター長やチーフアドバイザーなど、センターの要職を地元だけでなく全国から広く公募します。


<熱海市>make Atami great Again!


現在、熱海では古くからの魅力ある資源(事業)を大切にしながら、さらにそれを活用して新しいものを創造しゆくまちづくりが進んでいます。
かつて、2度の発展を経験した熱海。1度目は明治の中頃から大正までの保養地としての発展。2度目は昭和40年頃の高度経済成長期の頃です。
その後、バブル崩壊などの厳しい状況がつづきましたが、現在は年間340万人の日帰り客や300万人の宿泊客を迎えるまでに回復し、“第三の発展”の機運が高まっています。そんな背景から、平成24年度に
市と商工会議所が連携し「熱海市チャレンジ応援センター・A-biz」を開設。
そして、市制施行80周年という節目にあたる今年、2020年に向け観光需要が高まるなか、「日本でナンバーワンの温泉観光地」づくりを加速させるために、「人」におもきを置くf-Bizスタイルをさらに一歩踏み込んだ形で実現すべく、市内の中小企業支援の強化の目的として、チーフアドバイザーを募集します。

◎チーフアドバイザー公募概要
募集人員: チーフアドバイザー1名
募集期間: 2017年4月25日(火)〜6月12日(月)
応募資格: ◆「高い専門性」「情熱」「スキル」「行動力」をもって
       中小企業者に的確な提案、支援ができる方
      ◆熱海市の基幹産業(特に宿泊業)について、経営改善、
       売上アップにつながるアドバイスができる方
月額報酬: 100万円(各種手当、昇給、賞与なし)
応募詳細: 熱海市ホームページに掲載の
      「A-biz熱海市チャレンジ応援センター
      チーフアドバイザー公募要領」をご参照ください。
      http://www.city.atami.lg.jp/jigyosha/kigyoshien/1002621/1004374.html

◎A-biz(熱海市チャレンジ応援センター)
熱海市と熱海商工会議所が連携して、従来型の財務・金融中心の支援から、
売上向上や新事業など新たな取り組みに挑戦しようとする事業者を、
知恵と工夫、情報とネットワークを駆使して、応援する事業です。
運営にあたっては富士市産業支援センター(f-Biz)と連携し、運営指導等を
受けながら行っています。


<邑南町>「高齢者の町」の地域活性は、日本の希望になる。


『A級グルメのまちづくり』や『日本一の子育て村』などの施策が度々メディアなどに取り上げられる、町おこしの世界では有名な町・邑南町。
平成25年度以降は町の人口が転出よりも転入が上回るなど、ポテンシャルを秘めた町として注目を集めています。しかし一方で“高齢者の町”と言われるほど、全国と比較しても高齢化が進んでいる町でもあります。高齢化率(※)は全国平均26.7%に対して、邑南町は43%超。つまり、およそ2人に1人が高齢者なのです。地域産業においても経営者の高齢化、後継者不足が深刻化しています。
そこで開設を決めたのが「邑南町しごとづくりセンター(おおなん-Biz)」です。
f-Bizモデルの中小企業支援を通じて町の雇用を生み出し、地域の活性化を図りたいと考えています。少子高齢化は、日本の課題でもあります。邑南町の成功事例は、日本にとっても大きな希望になるはず。
そんなやりがいを秘めた「おおなん-Biz」のセンター長を、2017年の10月開設(予定)に向けて募集します。
※全人口における高齢者(65歳以上)の割合のこと

◎センター長公募概要
募集人員: センター長1名
募集期間: 2017年4月20日(木)〜6月12日(月)
応募資格: 「高い専門性」「情熱」「スキル」「行動力」をもって
      中小企業・事業所に的確な提案、支援ができる方
月額報酬: 100万円(各種手当、昇給、賞与なし)
応募詳細: 邑南町ホームページに掲載の
      「邑南町しごとづくりセンター長公募要領」をご参照ください。
      http://www.town.ohnan.lg.jp/docs/2017041900013/

◎邑南町しごとづくりセンター(おおなん-Biz)
人口減少対策として定住のキーワードである仕事を『守る』『つくる』『育てる』の視点から取り組むため、センター(おおなん-Biz)を開設します。センター(おおなん-Biz)では、新しい産業の創出を促進するとともに、起業を志す者や地元で経営上の課題を抱える中小企業・事業所のあらゆる問題の解決と売上アップに向けたビジネスの挑戦を支援します。
センター(おおなん-Biz)は、地域産業を元気にすることで、地域全体の活性化を図っていきます。


<木更津市>シャッター街の象徴・木更津が変われば、日本が変わる。


首都圏にありながら商店街の衰退が著しく、売上の低迷や後継者不足による廃業も目立つ木更津の産業。いわゆるシャッター商店街の象徴としてメディアに取り上げられることも少なくありません。しかし一方で、東京湾アクアラインを使えば東京から約40分というアクセスの良さから、近年は人口増加がつづき、首都圏のナショナルチェーンが相次いで進出を決めるなど、ビジネスチャンスの機運も高まっています。
しかしながら、市内の中小企業はなかなかそのチャンスをモノにできていないというのが現状です。そんな現状を打破すべく、2015年に「らづサポ(木更津市産業・創業支援センター)」を開設。
センターの開設から2年を迎え、相談者の売上アップにさらに力になれるよう、f-Bizモデルの導入を決定。新たにセンター長を募集します。

◎センター長公募概要
募集人員: センター長1名
募集期間: 2017年5月1日(月)〜6月12日(月)
応募資格: 「高い専門性」「情熱」「スキル」「行動力」をもって
      中小企業者に的確な提案、支援ができる方
月額報酬: 85万円(各種手当、昇給、賞与なし)
応募詳細: 木更津商工会議所ホームページに掲載の
      「木更津市産業・創業支援センター(らづサポ)
      センター長募集要項」をご参照ください。
http://www.kisarazu-cci.or.jp/2017/05/01/%e6%9c%a8%e6%9b%b4%e6%b4%a5%e5%b8%82%e7%94%a3%e6%a5%ad%ef%bd%a5%e5%89%b5%e6%a5%ad%e6%94%af%e6%8f%b4%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%80%80%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e9%95%b7%e3%82%92/

◎木更津市産業・創業支援センター(らづサポ)
中小企業に対する総合的なワンストップ窓口として、2015年10月に開設。
以来、500件を超える相談を受け、13件の創業を支援。今後、さらに中小企業の売上アップと創業支援の機能強化を図るために、富士市産業支援センター(f-Biz)をモデルに、センター長を公募します。


<福知山市>市長「今、地元企業が元気にならなければ、地域に活力は生まれない」


2016年6月に初当選、新市長が掲げていたマニフェストのひとつが、「福知山市に産業支援センターf-Bizモデルをつくること」でした。
かつて盛んだった商店街等は厳しい状況にあり、中心市街地の人口減少が著しく、市全体においても2006年の平成の大合併で8万人を超えていた人口は、現在は7万人台にまで減少しています。1974年に整備し企業誘致を図った長田野工業団地は財政・雇用の大黒柱。優れた技術力を持つ地場企業も
販路や後継者に課題を抱えており、農業においても京都ブランド・丹波ブランド等を活かしきれていないという現状があります。
(仮称)Fukuchi-Bizの開設を決めたのは、そんな背景から。2017年12月の開設(予定)に向けて、センター長を募集します。

◎センター長公募概要
募集人員: センター長1名
募集期間: 2017年5月1日(月)〜6月12日(月)
応募資格: 「高い専門性」「情熱」「スキル」「行動力」をもって
      中小企業・事業所に的確な提案、支援ができる方
月額報酬: 100万円(各種手当、昇給、賞与なし)
応募詳細: 福知山市ホームページに掲載の
      「福知山産業支援センター(仮称)Fukuchi-biz
      センター長公募要項」をご参照ください。
      http://www.city.fukuchiyama.kyoto.jp/topics/entries/007451.html

◎福知山産業支援センター(仮称)Fukuchi-biz
中小企業や農業従事者が抱える売上アップなどの課題解決を
支援するために開設します。
同センターの運営は、2017年5月に設立した
「一般社団法人福知山産業支援機構」に委託します。


参考/富士市産業支援センター「f-Biz(エフビズ)」


富士市産業支援センター「f-Biz」は、静岡県富士市が2008年8月に設立した、中小企業支援を目的とした公的機関です。
「f-Biz」には、年間4,000件を超える相談があり、“行列のできる企業相談所”として定評があります。
これまで地方の市町村は、企業誘致などによる経済活性化策が大半を占めてきましたが、経済のグローバル化による産業の空洞化が進み、新たな企業支援策の必要性が叫ばれています。
こうした背景を受け、近年、「f-Biz」をモデルとした産業支援が脚光を浴びており、2013年に愛知県岡崎市に岡崎ビジネスサポートセンター「OKa-Biz」、2015年には熊本県天草市に天草市起業創業・中小企業支援センター「Ama-biZ」、2016年には岐阜県関市に関市産業支援センター「Seki-Biz」が立ち上がるなど、全国に続々と「f-Biz」モデルの企業相談所が誕生しています。
また、「f-Biz」は2014年度に中小企業庁が中小企業支援策として全国に設置した「よろず支援拠点」のモデルとなっています。




皆様の応募をお待ちしております。


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「ちいさな企業の応援団」株式会社やろまい 
 http://yaromai.wixsite.com/info
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