リフォームなどを手がける地域密着工務店の株式会社イタヤさん。
 > https://www.itaya-home.jp/
アクションパワーさん、デイサービスあおぞらさんと連携し、
介護を支えるワンストップサービス「介護生活支援隊」を立ち上げました〜。
全国的に見ても、単体で工務店が介護支援事業に乗り出すことは、
非常に珍しいこと!

そして、
先日の中部経済新聞、こんなに大きくドドンと取り上げていただきました!!
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介護家族の質を支える「介護生活支援隊」


今回、イタヤさんは、生前整理や家事代行を行う株式会社アクションパワーさん、そして認知症専門のデイサービスを行う有限会社デイサービス青空さんと連携し、地域の在宅介護を支える「介護生活支援隊」を結成したのです。
 > http://itaya.boo-log.com/
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・超高齢化を迎える2025年問題。
 在宅介護が重要視され、今後増えることや予想される中で、
 介護の負担は大きくなる。
・地域密着企業として、単に介護リフォームをするのではない、
 高齢者本人や家族に寄り添い、少しでも家族の介護負担を軽減させたいと考え、
 在宅介護を少しでも快適にするサービスなどを総合的に提供する。

そう、
単に介護リフォームだけをしていても、
介護家族を助けることに限界があります。

手すりをつけてくれ。
と、言われれば手すりをつける。

でも、
本来、介護をするなら、もっと幅広い空間がないと苦労する。
地震がきたら、おばあちゃんのタンスたちは倒れてくる。
介護をするなら、仮設トイレは部屋の近くに置いた方がいい。
転びやすくなるから、段差は減らしたい。。。。

またリフォームしたくてもできない現場にも出会ったそうです。
例えば物が散乱した現場。
片付けたらリフォームできるから、片付けてからもう一度連絡してね、
と、お客様に申し上げる事は年に数回あるようです。
でも、そこに歯がゆさと、無力さを感じてきた。
もっとできる事はないのか、って。


そういう経験を経て、
今回、介護家族のより質の高い生活を支えるため、
それぞれのエキスパートと連携をし、様々なサービスを提供します。

▼サービス概要
・ ワンストップ相談 / イタヤの支援隊員がヒアリングに行き、具体的な悩みを聞き取り。
・ 専門家と連携してより楽な在宅介護環境を整えるサービス
 − 急な入院と、介護が必要になった状況での急な退院を助ける「急な介護リフォーム」 
 − 快適な老後、介護生活のために生活空間を広げるお手伝い「生前整理」、「不用品買い取り」 
 − 増える負担、または不自由な生活をサポート「ハウスクリーニング」や「家事代行」 
 − 自力で動けない高齢者を守るリフォーム「介護家族専用の防災リフォーム」
 − 認知症を家で介護する時の心の負担軽減を「認知症介護相談会」
 − 介護生活なら誰もがぶち当たる「ニオイ対策」
 − 高齢者の自立を助ける、介護の苦痛を取り除く「介護生活に役立つ小物製作」
・ 介護の行政機関等のご紹介

▼連携先
株式会社アクションパワー 
http://www.action-power.net/index.html
笑顔を届けるおそうじ会社をコンセプトに、平成18年、大津たまみ(現取締役会長)が創業。整理収納サービス、ハウスクリーニング、家事代行等を中心に手がける。

有限会社デイザービス青空 
http://www.aozora-day.com/
平成15年、認知症専門のデイサービスとして創業。現在、岡崎市内に2箇所の施設を運営する。
ほぼマンツーマンの体制で認知症患者を迎えいれ、患者にとってストレスない介護に取り組む。また若年性認知症患者のための相談会を開くなど、認知症患者の快適な生活のサポートに奔走する。


2025年問題。施設から自宅へ。


事前に何度か取り組んできた、
デイサービスあおぞらさんとの「介護相談会」では、地域の方が参加をしてくれ、スタッフを含め、その必要性を認識したようです。

ちなみに、「2025年問題」。
(厚生労働省「在宅医療・介護の推進について」2012年発表)
・65歳以上の高齢者数は、2025年には3,657万人。
 2042年にはピークを迎える予測(3,878万人)。
・75歳以上高齢者数も増加していき、2025年には2000万人を超え、
 更に2055年には全人口に占める割合は25%を超える見込み。
・在宅で療養して、必要になれば医療機関等を利用したいと回答した者の
 割合を合わせると、60%以上の国民が「自宅で療養 したい」と回答。

在宅での介護はますます増えると予想され、
介護する家族の負担はますます増えるのです。


前社長の逝去で女性社長誕生へ


イタヤさんがお越しになったのは、ちょうど1年半ほど前。
銀行さんのご紹介でした。
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ちょうど、社長が角谷雅子さんに交代された直後。
前社長であるお父さまが急逝され、
これまで経理など事務を担っていた角谷さんが建築業界ではまだ珍しい女性として社長に抜擢をされました。
「経営のことは、これまであまり触ったことがない。」
そうおっしゃったのをよく覚えています。
でも、角谷さん、
様々な経営者の会合や勉強会に参加をされ、必死に勉強をされています。
自ら先頭に立ち、時に社員の皆さんを引っ張り、時には社員の皆さんを生かして後押しをする。
現代にふさわしいリーダーだなと感じています。

しかし、
必死に踏ん張る中で、番頭であった副社長が辞め、売り上げは激減したそうです。
苦しい中での、OKa-Bizご来訪でした。


小回りがきく工務店イタヤだからできる


イタヤさんの強みは、地域密着。
・常に顔が見える存在であること。
・何と言ってもフットワークの軽さ。

そう、小回りがきくんです。
これは大きな強み。
大手には絶対にできないこと。

それが証拠に、イタヤさんは、これまで、
54年間、地域で仕事をしてきました。
減ってしまったとはいえ、お客さんもまだまだたくさんついている。


しかし、
なんとか目の前の売り上げを上げたいと思うと、
大手には価格では勝てないはずなのに、
大手と同様に商品の価格表示に走ってしまったりします。
これはどんな業種でも、往往にしてよくあること。
イタヤさんもそうでした。
葛藤される中で、私、意を決して、イタヤさんに提案しました。


ターゲットを絞り、企業のコンセプトを変える事。

単にリフォームをする会社ではなくなりましょうと。
そこで、今回の介護支援事業を提案しました。
地域で介護を支えることが必要とされている。
介護リフォームをする会社はたくさんある。
でもリフォームで介護を支える会社はあまりない。
実は手すりを付けるって、本質ではなくて、
どう介護を支えるかが大事なんじゃないか?
できないところは、そのプロと連携をし、
これから増える地域の在宅介護を、リフォームのプロとして支える。
そう舵を切ってもいいのではないか?と。

つまり、会社のコンセプトを、価値を変えましょうとお伝えしました。
介護リフォームを提供するのはなく、
介護しやすい環境を提供する会社へ。


角谷さん、
「もうこれしかない、かけて見ます!!」と。


真摯な姿勢だからこそ、地域で続いてこれたんだ


そこで、まず、
介護の事業者さん・デイサービスあおぞらさんをご紹介しました。


何回か打ち合わせをしてもらいました。
そして、
介護相談会もしてもらいました。
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実はね、
私としては、もう1年早くサービスインできると思っていました。

でも、イタヤさんに妥協はない。

さすがイタヤさんだと思いましたよ。

「高嶋さん、
 介護ってね、深いんですよ。
 そんなに簡単に、介護支えますって、私たち言えません。
 もう少し勉強してから言いたいです。         」

それから1年半、
何度か、社内の勉強会も開いていただいたようです。


そして、
事業内容を練る中で、絶対に必要だと思い連携先として次にご紹介をしたのは、
アクションパワーさん。

これから行う介護に向けて、どうリフォームしたらいいのか、
介護をする上で何が困るのか、どうしたらもう少し楽に介護できるのか、
わからない場合も少なくないと思うのです。

そして、介護は何年続くわならない。
だからこそ、
快適な空間の提供が必要。
そのためには、広い空間を確保するための生前整理や、
家族の負担を少しでも減らすため他の家事を手伝ってもらうことなど、
必要なんじゃないかというところからの連携です。
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すると、ここでもイタヤさん、
「高嶋さん、
 生前整理って、奥深いんですよ。
 そんなに簡単に、片付けましょうって言っちゃいけないんです。
 もう少し勉強してから言いたいです。」
生前整理アドバイザー2級の資格を取られました。

そう、
サービスを提供してもらうのは、連携先の皆さんです。

でもね、イタヤさんに妥協はないんです。
知識を持った上で、お客様に対応し、
そして、紹介をしていきたい。

いやー、この真摯な姿に、心を打たれました。

だからね、イタヤさんは、創業昭和38年からずっと地域で愛されてきたんですよ。

嘘つかない。
うわべだけじゃない。
ちゃんと地域の、家族の味方になりたい。

私、とっても勉強をさせていただきました。
とても素敵な企業さんです。


そんな提案をしてから、1年半です。
勉強を重ね、
そして、取り組みを重ね、
そして、社内情勢を固め、いざ出陣です!!


会社の雰囲気も、姿勢も変わりつつある


この1年半の中で、社内の雰囲気もずいぶん変わったようです。

先代についてきた職人さん、事務員さん、
全てではないのかもしれません、
でもね、社長の意気込みが伝わって、
前のめりになったそうです。

チラシを打った効果を気にするよになりました。
進んで研修を受けに行くようになりました。
チラシに顔を出してくれるようになりました。
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角谷さんは、
社員さんの思いを尊重し、少しずつ少しずつ、
対話を重ねながら、方向性を浸透させています。


みなさん日々の業務は変わりません。
そこへの熱意も変わりません。
でも、意識が変わり始めたんだと思います。

でも一番変わったのは、社長の角谷さんかもしれない。
最初お会いした時には、ちょっとうつむいていたようにも記憶しています。
でも、今はいつでも、前向き。
とにかくやってみよう!!と、とても元気で、パワフルです。
私も引っ張られるくらい。

私はね、
このサービスが始まったことも本当に素晴らしいと思います。
でもそれ以上に、
この会社の雰囲気や姿勢を変えつつある、
このサービスを社内で納得してもらった上で始めた、
この社長が素晴らしいな!!!!っと、本当に尊敬しています。


経営者の本気に、私たちは真っ正面から向かい続ける


私はね、角谷さんが、
「もう、これにかけるしかない。やります!」
そうおっしゃった時のことを、よく覚えています。

角谷さんは、社員さん、社員の家族さんを抱えています。
だから、本気。
他に策がない。とにかく本気なんです。

事業のコンセプトを変えるって話です、
社内の調整も必要でしょう、相当な本気と、相当な覚悟だったと思います。

私たちは、日々、そういう経営者たちの本気に向き合います。
一瞬だって絶対に気を緩むことはできない。
必ず、やれるんだ!という裏付けある提案しかしません。

イタヤさんのこの本気に、正直に自問自答しました。
これで絶対に行けるのか。
私はイタヤさんの決断に、ひるむこともできたかもしれない。
もう少しゆるいことを言って、お茶を濁すこともできたかもしれない。
でもね、
本当にこの素晴らしい会社が、これからも地域に残って欲しいから、
そして、この角谷さんの本気に私たちも答えたいから、
だから、しっかりと裏付け持って、しっかり売り上げを上げられる策を、
そして、お金がほとんどかからない、だからこけない策を、
私たちも真剣に一緒に探し出したいと思いました。
いろんな情報を収集しました。
お金がかからないよう知恵を使いました。
やっぱりこれしかない、そういう提案、
だから、一緒に頑張りましょう!!と作戦会議を積み重ねてきました。

いよいよここからがスタートです。
これからもイタヤさん、OKa-Biz、チームで、大応援しています!!


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