なんだか、この記事はね、結論とかもないんですよ。
ただ、つぶやかずにはいられないだけなんです。
私は「ういさんのお母さん」であり、
「ここちゃんのお母さん」、「あすさんのお母さん」なのですよ。
そういう、毎日の生活の一部があります。
昨日の日中、
長女・ういのクラスメイトのお母さんが亡くなったと連絡を受けました。
唐突すぎて、目を疑いました。
卒園式まであと2日だったんです。
娘たちが通う保育園は小規模で、年中さんと年長さんが同じクラス。
だから、年中の娘は、年長の彼と同じクラス。
あと2日だったんですよ、彼の卒園まで。
そして、小学校入学まで、あと2週間。
娘は、生後3ヶ月半から通っていて、
彼とはその時くらいから、一緒。
もう5年半、一緒に過ごしてます。
だから、
彼女とも、私は、5年半くらい一緒に過ごしてきたんです。
でもね、なんででしょうね、名前も知りません。
「●●くんのお母さん」
ママ友というにはおこがましい関係です。
彼女は、送り迎え、よく一緒になります。
18時頃、ギリギリ。
タイミングよくあいました。
本当にいつも気さくに声かけてくれて。
ちょこちょこ話した気がする。
あぁ、でもね、唐突すぎるっていっても、先月の発表会、
調子悪そうにしている現場を目撃してたんですよね。
あれ、調子悪いのかな?
ってふと思ったのを鮮明に覚えています。
でも、いつもと変わらない忙しい毎日の中で、
そんなことすら忘れてしまっていた、流してしまっていたんだな、私。
「忙しい」ってなんでしょうね。
これは、娘たちの世界だから、極力、影を潜めて生きてきました。
特に、人見知りの私です、
「●●ちゃんのお母さん」それで良しだと思っていた。
彼女も「●●くんのお母さん」で、良しとしてきた。
だから、
私は今日まで、
彼女が、どんな仕事しているのかも知らなかった。
彼女が、どんな名前かも知らなかった。
今日、お通夜にでて、
共通の友人がいることを知ったのです。
病気で、ずっと患っていることも知らなかった。
そういえば、
いつの頃からか、出会わなくなりました。
そんなことにも、昨日まで気づけないでいました。
いつから来なくなっていたのかも、わからない。
何やってんでしょ、私。
だって、毎日くらい、顔を合わせていたんですよ。
「忙しい」
そんな毎日に忙殺されて、
毎日顔をあわせる相手のことも気づかえないんですよ。
名前も知らないの。
仕事も知らないの。
夢も知らない。
こんなに輝いているのに。
こんなに想い持って働いているのに、過ごしているのに。
「忙しい」
そんなの豊かでもなんでもないね。
近くにいる素敵な人にすら、気づけないんだ。
彼女はね、旦那さんと結婚して13年。
結婚してすぐ、旦那さんと二人でイタリアへ留学したそうです。
戻って、二人で小さな設計事務所を始めた。
二人の子どもを授かって、子育てしながら、設計事務所を切り盛りして。。。
私はね、彼女のお通夜にでて、
彼女が、
素敵な仕事をしていて、
そして、
素敵な家族で、素敵な夫婦で、
素敵な夢を持って仕事をいていることを知ったのです。
斎場から溢れるほどのたくさんの人。
溢れるたくさんの涙。
彼女には、彼女の人生があった。
「●●くんのお母さん」じゃない。
ちゃんとした名前のある、一人の女性だった。
もっとたくさん話せばよかった〜。
もっと彼女のこと、もっと知っていたらよかった。
本当に、そう思う。
保育園で出会うママ達は、
「●●ちゃんのママ」でしかなくて。
でも、
みんな仕事をしていて、頑張っている人たちなんだよね。
名前も知らない。
何しているのかも知らない。
どんな思いを持っているのかも知らない。
・・・こんな人間関係ってなんなんだろうね。
・・・そんな余裕もない、「忙しい毎日」って、どうなんだろうね。
ただただ忙しい毎日を虚しく感じるのです。
彼女のことを思うと、もうね、ほんと、
悔やみきれないっていうか、無念だっただろうなーって思うんです。
卒園式だって、入学式だって。
彼の思春期をどう乗り切るか悩みたかっただろうし、
彼が彼女を連れて来た時の、そわそわ感とかも、きっと味わいたかったでしょ。
まだまだ、まだまだ、これからたくさんの時間を家族と過ごしたかったはず。
そう、改めて、
一生って短いね、あっという間。
なのに、
悩んだり、立ち止まったり、そんなことが必要な時もあるけど、でもそんなことでグルグルと立ち止まり続ける私に嫌気がさします。
いつまでもグルグルしていてはいけないんですよ。勿体無い。
もっと、もっとアグレッシブに生きなくちゃ。
もっともっと周り見て、もっともっと全力で生きなくちゃ。
一生懸命、日々全力でいきたいな。
今の自分、どうだろう。
もちろん、今だって全力。
だけど、もっともっと、子どもにも仕事もにも、全力でぶつからなきゃ!!!
悲しくて、涙が止まらないんですよ。
なんででしょうね。
彼女のご冥福をお祈りしています。
そして、たくさん、ありがとう。
ただ、つぶやかずにはいられないだけなんです。
私は「ういさんのお母さん」であり、
「ここちゃんのお母さん」、「あすさんのお母さん」なのですよ。
そういう、毎日の生活の一部があります。
あと2日で卒園
昨日の日中、
長女・ういのクラスメイトのお母さんが亡くなったと連絡を受けました。
唐突すぎて、目を疑いました。
卒園式まであと2日だったんです。
娘たちが通う保育園は小規模で、年中さんと年長さんが同じクラス。
だから、年中の娘は、年長の彼と同じクラス。
あと2日だったんですよ、彼の卒園まで。
そして、小学校入学まで、あと2週間。
人格のない「●●くんのお母さん」
娘は、生後3ヶ月半から通っていて、
彼とはその時くらいから、一緒。
もう5年半、一緒に過ごしてます。
だから、
彼女とも、私は、5年半くらい一緒に過ごしてきたんです。
でもね、なんででしょうね、名前も知りません。
「●●くんのお母さん」
ママ友というにはおこがましい関係です。
彼女は、送り迎え、よく一緒になります。
18時頃、ギリギリ。
タイミングよくあいました。
本当にいつも気さくに声かけてくれて。
ちょこちょこ話した気がする。
「忙しい」の中に、その先にあるものは?
あぁ、でもね、唐突すぎるっていっても、先月の発表会、
調子悪そうにしている現場を目撃してたんですよね。
あれ、調子悪いのかな?
ってふと思ったのを鮮明に覚えています。
でも、いつもと変わらない忙しい毎日の中で、
そんなことすら忘れてしまっていた、流してしまっていたんだな、私。
「忙しい」ってなんでしょうね。
これは、娘たちの世界だから、極力、影を潜めて生きてきました。
特に、人見知りの私です、
「●●ちゃんのお母さん」それで良しだと思っていた。
彼女も「●●くんのお母さん」で、良しとしてきた。
だから、
私は今日まで、
彼女が、どんな仕事しているのかも知らなかった。
彼女が、どんな名前かも知らなかった。
今日、お通夜にでて、
共通の友人がいることを知ったのです。
病気で、ずっと患っていることも知らなかった。
そういえば、
いつの頃からか、出会わなくなりました。
そんなことにも、昨日まで気づけないでいました。
いつから来なくなっていたのかも、わからない。
何やってんでしょ、私。
だって、毎日くらい、顔を合わせていたんですよ。
「忙しい」
そんな毎日に忙殺されて、
毎日顔をあわせる相手のことも気づかえないんですよ。
名前も知らないの。
仕事も知らないの。
夢も知らない。
こんなに輝いているのに。
こんなに想い持って働いているのに、過ごしているのに。
「忙しい」
そんなの豊かでもなんでもないね。
近くにいる素敵な人にすら、気づけないんだ。
●●ちゃんのママにも人生がある。
彼女はね、旦那さんと結婚して13年。
結婚してすぐ、旦那さんと二人でイタリアへ留学したそうです。
戻って、二人で小さな設計事務所を始めた。
二人の子どもを授かって、子育てしながら、設計事務所を切り盛りして。。。
私はね、彼女のお通夜にでて、
彼女が、
素敵な仕事をしていて、
そして、
素敵な家族で、素敵な夫婦で、
素敵な夢を持って仕事をいていることを知ったのです。
斎場から溢れるほどのたくさんの人。
溢れるたくさんの涙。
彼女には、彼女の人生があった。
「●●くんのお母さん」じゃない。
ちゃんとした名前のある、一人の女性だった。
もっとたくさん話せばよかった〜。
もっと彼女のこと、もっと知っていたらよかった。
本当に、そう思う。
保育園で出会うママ達は、
「●●ちゃんのママ」でしかなくて。
でも、
みんな仕事をしていて、頑張っている人たちなんだよね。
名前も知らない。
何しているのかも知らない。
どんな思いを持っているのかも知らない。
・・・こんな人間関係ってなんなんだろうね。
・・・そんな余裕もない、「忙しい毎日」って、どうなんだろうね。
ただただ忙しい毎日を虚しく感じるのです。
無念ですよ。だから、毎日を一生懸命に。
彼女のことを思うと、もうね、ほんと、
悔やみきれないっていうか、無念だっただろうなーって思うんです。
卒園式だって、入学式だって。
彼の思春期をどう乗り切るか悩みたかっただろうし、
彼が彼女を連れて来た時の、そわそわ感とかも、きっと味わいたかったでしょ。
まだまだ、まだまだ、これからたくさんの時間を家族と過ごしたかったはず。
そう、改めて、
一生って短いね、あっという間。
なのに、
悩んだり、立ち止まったり、そんなことが必要な時もあるけど、でもそんなことでグルグルと立ち止まり続ける私に嫌気がさします。
いつまでもグルグルしていてはいけないんですよ。勿体無い。
もっと、もっとアグレッシブに生きなくちゃ。
もっともっと周り見て、もっともっと全力で生きなくちゃ。
一生懸命、日々全力でいきたいな。
今の自分、どうだろう。
もちろん、今だって全力。
だけど、もっともっと、子どもにも仕事もにも、全力でぶつからなきゃ!!!
悲しくて、涙が止まらないんですよ。
なんででしょうね。
彼女のご冥福をお祈りしています。
そして、たくさん、ありがとう。
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