活発になった次女


ある方と雑談。

 次女はとっても引っ込み思案で、とても一人で行動したり出来る子じゃなかったんだよね。
 中学に入り、入部した部活が同級生2人だけ。
 で、当然3年になるとどちらかがキャプテンをするわけで。
 結局、次女がキャプテンに。
 どうなるものかと思ったけど、一年ちゃんとやりきった。
 もう高校2年生になるけど、今ではあの時では想像できないくらい活発になったんだ。
と。

なるほどなぁーと思ったんです。


立場が人を作る。
って言いますけど、やっぱりそうなんだなぁ。


役割に育ててもらった学生時代


思い返せば、
私も、学生時代にどまつりで代表を経験させてもらい、今までにない経験の中で、成長したように思います。

立場が変わったことで、
プレイヤーからディレクター、プロデューサーに変わる。
視野が細部から全体に変わる。
見られ方も変わる。
会う人も変わる。
会う人の数も変わる。
出かける場所も変わる。
目線も変わる。
捉えられ方も変わる。
・・・たくさんの環境が変わりました。

そんな中で、自分も変化する。
発言を変える。
接し方を変える。
考え方を変える。
目線を変える。
・・・・

そんなことをしているうちに、たぶん、らしくなってきたし、それなりに務まるようになったと思う。


母業もまたしかり


そう言う意味では、「母業」もまたしかりだなと思うんです。

母親になれると判断されたから、子どもを産むわけではなく、
子どもが生まれたから、日々お世話をして行く中で母らしくなって行くもの。

「おぎゃー」と生まれたときは、母でもなく、どう抱っこしたらいいか、どうミルクを上げたらいいか、何をしたらいいのかも正直よく分からない。

でも、お世話の仕方を教えてもらったり、子どものことを考えたり、試行錯誤を繰り返す。
そして場数を踏むうちに、オムツを替えることも、ミルクをあげることも上手くなり、そして子どもの教育のことを考えたり、子どもにモノゴトを教えたりする中で、何となく母や親になれていくような気がするんですよね。
みんな最初は母だけど母じゃないっていうか。
親だけど親じゃないっていうか。
でも、日々やっているうちに、それらしくなって行くというか。

まさに「母業」が「母」を作る。
「親業」が「親」を作る。


「立場が人を作る。」


できるようになってから役割や立場を与えるのか?
それとも、今は多少不安でも役割を与えるのか?
実は、多少不安でも、役割を与えてみることで、早く能力が開花するのかもしれないなぁと感じました。


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