昨日は三女を連れて、「あいち・ウーマノミクス研究会」に参加をしました。
> http://www.pref.aichi.jp/0000083707.html
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知事の発案で立ち上げられた研究会だそうで、一時間みっちり、知事もご出席されました。
今日の日経新聞「中部女性」にも掲載いただいていましたね。


女性が少ない町・あいち


知事の危機感は、若年女性が流出し、県内に少ないということのようです。
総務省の調査では、20〜34歳の男性100人に対して女性は89人。
これは、全国で最も低い数字です。
また、女性は、大学進学時よりも、20〜24歳に関東へ一番流出しています。つまり就職で出てしまうということ。
これは、けっこう衝撃的。
数字からは読み取れませんが、県内で働くことにネガティヴな印象があるのでしょうか。。。

>「総務省 住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」
  http://www.soumu.go.jp/main_content/000297547.pdf


ということで、
男女共同参画は、これからもこれまでと同様に徐々に進んでは行くだろうが、それを短期的に加速させることが必要という知事のお考えだそうです。


新しい働き方の模索が必要


今回集まった皆さんは、理系の方も多かったです。
これまでの男性社会の中で第一線で活躍されて来た方々。
能力があり、かつ大変な大変なご努力があってこそ。

そして、やはり、環境はご事情は違えど、バリキャリな皆さん。
これまではそうでなければ活躍できない社会だったのだと思います。
これは全く良い悪いではないし、また私は皆さんを深く尊敬しています。


しかしながら、
これからは、やっぱりそうばかりでなくても良いかなと改めて思うんですよね。
働き方に、いろんな選択肢があっていい。
働くか、働かないか、だけじゃなくていい。
働く人が24時間働くことだけに生きてるすべてを捧げるばかりじゃなくていい。
育児に介護、病気、社会活動などなど様々な事情を持ちながらも、やりがいある、責任ある仕事をする。

そういう選択ができる社会であるといいなと私は思うのです。


そういう意味で、これから愛知県として、若年女性にどんなメッセージを伝えていくのか。
若年女性が魅力を感じる働き方、生き方ができる愛知県であるといいなと思います。


子育ても、仕事もどちらも大切にしていいというメッセージを。


そんな思いを持ちながら、今回も三女を連れての参加をしました。

ご担当の方々は、三女を連れて行くことにとっても快くご了解を頂きました。
そして、ぐずった時のために!と、とってもたくさんのご準備を頂いたようです。
かなりのお心遣いを頂きました。
とってもとっても心から感謝をしています。

そんな周りの支えを頂いて、ご心配を頂いて、お心遣いをさせてまで、子どもを連れて参加をする必要があるのか?
そうも思うわけです。
きっとそう思われる方もいると思います。

そんな子連れが、知事が立ち上げた研究会に参加をする。
私の周りの女性たちには、子育ても、仕事も大切にしたいと思っている人が多い。
子育ても、仕事もどちらも大事にしたいという私の姿勢。そしてメッセージ。
それは子連れ出勤ができるように!というメッセージではありません。
しかしながら、こんな私の姿が、子育ても仕事も大事にしたいと思っている女性に、そうしてもいいんだ!って思ってもらえるといいなーと思っています。

あすは、会議中、とっても静かにしていてくれました^^