昨日は、岐阜県生涯学習審議会でした。
三女・あすを連れての出席。皆さん、大変快く迎えていただけました。
ありがとうございました。

この審議会、一年に一度でしょうか。
ビジネス分野の私を入れている意図を感じつつ、若輩ながらご意見させていただきました。
2015-02-04-16-10-32



生涯学習の位置付け


生涯学習の機能は、「みんなで学ぶ」というところから、「地域活性化」を視野に入れた機能が求められつつあるようです。

学びを個人だけの物にせず、地域人材の育成の機能として、その人材がその後、地域参画をしてほしいと言う意図があるそうです。

その背景には、
地方創成会議にて明らかにされた人口減少の末、896の自治体の消滅ということがあるようです。
> http://toyokeizai.net/articles/-/48330

そこで、岐阜県では、「地域づくり型生涯学習」として地域人材の育成に力を入れているそうです。


誰が地域を担うのか?


やっている事業はどれも素晴らしいと感じました。
しかしながら、「課題は何か?」という自治体へのアンケートの回答には、参加者が少ない、その後の活動につながらないということが多く上げられていました。

つまり、現在の取り組みでは、地域の担い手につながらない。
まさに、本来果たしたい役割「地域は誰が担うのか?」という課題は残ったままです。

また一方で、「連携先はどこか?」という自治体アンケートでは、民間教育事業者や企業はあまりなされていないという実態があるようです。
確かに、生涯学習と聞いて、企業との連携はこれまでではありえなかったのでしょうね。

そこで、委員の方の中には、「産業連携を視野に入れた展開が必要だ」「コミュニティビジネスという観点を取り入れる事は重要だ」というご意見をおっしゃっている方が、私以外にもいらっしゃいました。
実際に、ビジネスと言う手法で地域の課題解決に乗り出す企業も出てきている。
そこに、自治体としても感度高く目を向けて行く事って大切だと感じています。

また一方で、生涯学習の方向性として、地域の課題は増え、担い手が減る中で、本当に無償ボランティアを増やそうということがいいのか?
プロとのアマの住み分けが課題ではないかというご指摘は、大変真っ当だと感じました。

地域課題を誰が解決するのか?
地域の中小企業は、地域のために役立ちたいと志高い方もたくさんいらっしゃいます。
彼らの培ったノウハウを地域の資源として地域の中でしっかり活かし、企業活動していただく事は、今後の地域の課題解決の重要な一手段だと感じます。

人口減少し、価値観が多様化し、コミュニティが変化をしていく中で、地域の担い手もまたボランティアという選択肢だけではなく、多様化していく、変化をして行く必要性があると感じています。

そんなことを改めて感じた時間でした。
今回も大変学び深い時間を頂戴しました。
ありがとうございました。