もうすぐ桃の節句。
桃の節句と言えば、「いがまんじゅう」。
2015-02-22-10-17-31

これ、実は、西三河の一部だけの習慣なんですね。
ある日、市外の友人に指摘され、調べて初めて知りました。
それまでお雛祭りには日本中、みんな、いがまんじゅうを食べてると思ってたのに。。。

例えば同様のことでいうと、言語。実は標準語じゃなくて方言だったとか、地域外の人に指摘されて初めて気づくことって、よくありますー。


他と交わることで、他を知り、自分を知る


他人に指摘されて、これまでの私の基準が世の中の普通じゃないって気づくことはよくあること。

これって、
他と交わることで初めて気づくってこと。
つまり、
他を知ることで、自分がわかるってこと。


他を知る、
他と自分を比べる。
そうすると、自分が見える。

他を知らないと、自分がどの位置なのか?
自分は何が得意なのか?
自分は何ができないのか?
他の人は何に困っているのか?
・・・分からないんですよねー。

自分ができることは、他人もできると思っていたりするし、
自分だけが出来ると思っていたら、実は他の人も同様に、もしくはそれ以上にできちゃったりする。



他を知ることがビジネスチャンスにつながる


これって個人のことだけじゃなく、企業活動でも同じなんですよね。

自社だけ見ていると当たり前のことでも、他社には出来ない事、他社ではやらない事がある。
そこが、その企業の強み。

相談に応じてるとよくあります、
その会社にとって当たり前だと思っていることが、とってもすご過ぎること!


また一社のことだけじゃなく、業種という区切りを取り上げてみても、
例えば同じ地域、同じ業界にいると、それが当たり前になっている、常識になっていることも、他地域や他業種からは普通じゃなく、すごい!画期的なことってあるんですよね。
だから少し畑を変えるだけでビジネスチャンスが転がっていたりする。

だからこそ、他を知ることはとっても大切だなぁと思う。

その一方で、自身だけで他と比べ続ける事には限界もある。本業が大事ですからね。
そして、なかなか自分の良さは自分ではわからないもの。
だからこその私たちビジネスコーディネーターの出番なんです。
数多くの他を見ている、知っている私たちが、外から見て、他と比べ、その企業の、その商品の強みを見出す。

まさにそこが私たちの存在価値なんですね。


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