先日、バックオフィスを代行してくれる会社・株式会社ママプロの木村さんとお打ち合わせでした。
> ママプロ http://g-mamapro.jp/

ママ(子育て期女性)の短時間就労を Promote(促進)し、
Professional(専門的)な実務の習得ができて、
新しいママのワークライフをProduce(作り出す)する会社です。

2014-06-25-15-22-13



会社と働き手のニーズが噛み合う


この会社、主役は子育て中のママたち。

まさに先日の白河桃子さんのお話の「ゆるキャリ」ママ。

お母さんたちの短時間かつ縛られない場所・時間で働きたいというニーズと、
低価格でバックオフィス機能を外注したいという企業のニーズを上手くマッチングした事業。
お互いのニーズ、社会の流れが上手く噛み合っているなぁと感じるのです。


働き方が変わって行く


子育てをしていれば、保育園に預けてたって、子どもの病気で呼び出されることもあります。
もちろん、保育園の行事だって出たいです。
その度に、冷たい目線を送られるというのはよく聞く話。解雇を言い渡されることも多いそうです。

そして、もっと子どもと過ごしたいってママもいる。
白河さんのお話では、仕事を一旦やめてしまうと、復帰出来るのは4人に1人。
だとすると、何らかの形で仕事をしつつ、満足できる子育てもしたいというのは、わがままな話ではないと思うのです。

今の社会のスタンダードは、働く時間も場所も決められる。
合致しなければ働けない。
でも、本当にその時間でその場所でないとできない仕事ばかりなのか?
ある一定の仕事量をキチッと期限までに納品してくれれば足りる仕事もあるのではないか。
であれば、子育て中のママだけじゃなく、活かされる人財がまだまだたくさんいると、私は思うのです。


自分の人生にオーナーシップを!


これって、フリーランスみたいな働き方かもしれません。

以前、起業家・家入一真さんのお話で、社員と会社が依存関係であるのは不健全だと言う趣旨のお話を目にした事があります。

良い意味で、会社は個人に依存せず、個人も会社に依存しない。
お互いにオーナーシップを持つ中で、お互いを高め合える。

しっかりと責任を果たし、仕事を納品して行くことで、ちゃんと対価をもらえる。
その中では、必要がなければ、時間にも、場所も制限されなくてもいい。

依存しない、自立するって、フリーランスでなくても、そうありたいですよね。
そして、それは、
やっぱり、誰しもが自分のオーナーであれるということだと思うんです。



こんなママプロのような動きも含めて、
ママたちの働き方が多様化して行くと言うのはとっても良い方向だと思うんです。
そして、仕事の責任がしっかり果たされる上においては、自由な働き方の選択肢が増えると良い。
いろんな人が社会で活躍できるようになる!

やっぱり、ママたちの働き方は、
そんな社会を変えるチカラがあるなあと感じています。

ママプロさん、木村さん、応援しています!!