一昨日は日帰り出張・仙台でした。
「せっかくだから、泊まってこれば?」とんぼ返りは辛いだろうと、身体を気遣って、子どもを預かってくれている母もそう言ってくれました。
昨日から旦那さんも東京出張。そうか、東京で落ち合うって手もあったかな。
そんなことも頭をよぎりながら、仙台滞在7時間のとんぼ返りなのです。

仕事と子育ての両立で大切にしたい5つの事


なぜ無理してでも帰ってくるのか?
私が産後、仕事を始めるにあたって、いや、始めてからかな、自分の中で決めた事があります。
子育てをする上でこだわっている事はたくさんあります。
が、それとは別に、仕事と両立する上で私が外せない事。
ルールというと何となく制限されているみたいだけど、そんな物じゃなくて、私の中で大切にしたい事。

・一定の年齢になるまでは、宿泊での出張はしない
・基本的には18時までにお迎えに行く。
・病気の時は、なるべく自分で看る。
・子どもといる時間は、子どもに集中する。もちろん携帯、パソコンはしない。
・保育園の行事は優先。


歯止めなく仕事してしまう自分への制限なのか?


なぜ、そんな事を決めたのか?

旦那さんもかなり仕事が忙しい中で、私は彼女たちに寄り添おうと思ったことも一つかもしれません。

そして私は自営業。
不規則で、縛りがなく、際限なく自由に仕事をしているからかもしれません。
自分の中で制限しないと、歯止めがかからなくなる。

でもね、そんな事じゃないんだな、きっと。

私なりの彼女たちへの愛情の表現方法。
いや、彼女たちへの礼儀というニュアンスのほうが正しいかな。
私が彼女たちに仕事をさせてもらっていることへの、私なりの礼儀。


愛情と礼儀


⚫︎愛情
愛情は時間ではないと、明確に思っています。単に長い時間一緒にいることだけがいいことだとは思ってない。
でも、一方で、ある程度の時間も必要だと思っています。
ちゃんと愛情を注いで育てたい。
ちゃんと彼女たちの成長を感じながら一緒に過ごしたい。
彼女たちのその瞬間、瞬間はその瞬間しかないし、戻ってほしいと思っても絶対に戻らない。
それは、単純に私が後悔したくないんです。

でも、仕事だってタイミングが大切だろ?!
キャリアを考える人間なら必ず思うと思う。
仕事だって同様に時間は戻らない。でも、仕事は後からでも取り返せる。
もちろん、取り返せないこともあるかもしれない。でも取り返せなかったら、別の方法を考えれば良い。
私は企業人ではないから、余計にそう割り切れるのかもしれませんね・・・

⚫︎礼儀
でも、礼儀の方がしっくりくるのは、なぜか。

それは、子ども時代に原点があるように思います。
私の母は、2歳年下の妹が保育園に上がった時、パートを始めました。
私が小学生にあがった時、私は鍵っ子。
今でも、自分で鍵を開けてお家に帰宅していたことをよく覚えています。
学校から帰れば、遊びに行ったり、習い事に行ったり。祖母は家の隣の会計事務所で働いていましたから、不自由はありません。
でも、妹が小学生になる時に母にこう言ったそうです。

「鍵っ子はかわいそうだから、仕事はやめてくれ。」

それで母はパートをやめました。

私には全く覚えがありません。
でも子どもなりにいろんな事を感じて、意を決して伝えたんだと思います。


そして、昨年度末は本当に忙しくて、かなりの土日も、仕事をしていました。
一日じゃないにしても、半日いなかったりはよくあった。
そんな中で、娘はもぅおばあちゃんの家に行きたくないと言ったりすることもありました。預けられるのがわかっているから。
そして、最近は実家に行くと、こう聞くんです。
「お母さん、今日は仕事じゃないの?一緒にいられるの?」
そんな時、つくづく思うんですよね。
あー、一緒にいたいよなぁー。
寂しい想いをさせちゃっているなあー。って。

娘たちにとって、物心着く前から私が仕事をしていることは当たり前のこと。
でもね、私はそれに甘えちゃいけないと思うんです。
家族だから一緒にいるのは当たり前。
なんでもない時も、一緒に時間を過ごすのは当たり前。
だからこそ、家族の礼儀として、越えない一線を大切にしている、ように思います。
私の精一杯の礼儀。
私はちゃんとあなたたちの方を向いて生きています。
だから、いつでも安心して。って。
自己満足かもしれませんけどね。


大いなる自己満足、大いなる欲張り


とはいえ、
もちろん、この大切にしたい事、守れないこともよくあります。
病気のとき母にお願いしたり、
この前も遠足キャンセルしたな、
どうしてもの緊急電話には出ちゃいます、ごめんなさい!
OKa-Bizの担当日は、どう頑張っても、18時には間に合わない・・・。
とか。とか。。。

情けない限りです。
でも、たった一つ、これまで外した事がない。
それは、「宿泊の伴う出張をしない」。

もう上の娘は4歳。
夜遅い仕事の時には、母が寝かしつけてくれる事だって、よくあります。
下の子を産んだときだって、入院を何度もしました。
母に言わせれば、私は2歳くらいから実家に一人で泊まっていました。年少さんで一週間の家出もしました 笑。
だから、本当に娘たちを置いて外泊できないか、と言われれば、きっとできるでしょう。

そして、みんな、そうやって仕事しています。
旦那さんや実家に預けて、遠方に出かけたり、研修に出かけたり。
でもね、それだって、もちろん、子どもはちゃんと育ってる。
お母さんがバリバリ働いていても、カナリ立派に育っている方はたくさんいる。
私はその事に全く否定的ではありません。
それぞれの働き方があっていいし、そして、だからといって子どもたちは全く不憫じゃない。

これは、だから、私の自己満足なんです。
彼女たちが一緒に寝てほしいというなら、それは一緒に寝てあげようと思うんです。
もう一人でも泊まりに行くわ!そう言われるまでは、夜は近くにいてあげようと。
寝る時にいなくても、朝起きたらおはようと言ってあげようと思うんです。そして彼女たちはホッとして笑う。この笑顔はたまらない!
朝早い仕事なら、朝会えなくても、夜は手をつないで寝ようと思うんです。

彼女たちの成長を、片時も見逃したくないと言う、私のワガママです。
仕事も、子育てもって、欲張りでしょか。欲張りですね。
でも良いんです。
人生、多いに欲張りたい。
どれも欠かしたくない。だって彼女たちと過ごせる人生は1回きり。
彼女たちと、笑って、泣いて、怒って、一瞬一瞬を刻みたいんです。


仕事に対する新たな覚悟


仕事はいつだって出来る。

いや、
今しかチャンスはない、って良く言われますよ。
うん、確かにそう。
キャリアを考えれば、今この仕事をさせてもらえるなんてチャンスだし、ググッと世界が広くなる、そしてやりたい仕事がよりできるように、もっともっと経験を積みたいって思う。
仕事をしている以上、成果は出したい。そしてそれに見合った評価ももらいたい。そして仕事の報酬は仕事だとも思う。
だから、忙しくなる事は願ったり叶ったりだし、忙しいからこそ、また自分もステップアップでき、成果が出せ、そしてお役に立てるようになる。

それは、間違いなく、今しか出来ないこと。
かもしれない。
だから、私はその時々に、私にしか出来ないことを、精一杯にやり、そしてしっかりとお役に立って行くようにする。
全力投球です。

でもね、どんなに仕事の仕方を変えても、どんなに効率よく仕事が出来るようになったとはいえ、
結局時間に制限のある仕事の仕方をしている以上、こなせる量は絶対的に限られています。
だから、量が足りず、キャパが足りず、タイミングを逃すことだってあると思う。
そして、必要とされなくなるかもしれない。
しかしね、その時、その時にできる仕事がある。
時を逃し、社会に必要とされなくなったのなら、それはそれとしてちゃんと受け止めるしかないんです。
でも、その時に、また必要とされるように頑張るんです。

だって、そうやってこれまでだって積み重ねてきたんだから、これからだって、そう積み重ねれば良い。苦労したって、年取ったって、そう頑張れば良い。

仮に仕事に代わりはいたって、彼女たちを産んだ親は私しかいない。
だからね、彼女が自分で望むまでは一緒にいてやろうと思う。

私にとって、子育てと仕事を両立させると決めたとき、
そして、子育てで大切にする一線を決めたとき、
それは、子どもに対しての礼儀を決めるととにも、
仕事に対して、新しい価値観、そして仕事への新たな強い覚悟を決めた瞬間だったと思うんです。


2014-05-19-01-12-52


私は、いろんな働き方、いろんな価値観、いろんな考え方があっていいと思っています。間違ってるとか悪いとかない。だから、共感してほしいとかじゃない。
とにかく、今の思いを整理したくて、自分の中で大事にしたくて、書いてみました。
そしたら、長文に。失礼しました。