ワークライフバランスの小室さんが、ベストマザー賞を受賞されたというニュース。

>> ベストマザー賞 http://www.best-mother.jp/about_2014/

8bitNews「ベストマザー賞に小室淑恵さん、小倉優子さん、内田恭子さん、北斗晶さん」
>> http://8bitnews.org/?p=2384
今月、5月8日、東京赤坂で「ベストマザー賞2014」の授賞式が行われ、経済部門では株式会社ワークライブバランス代表取締役社長の小室淑恵さんが受賞。
企業家など経済人が選出されるこの部門では2010年以降該当者なしが続いていたが、今回4年ぶりに働くママが一般の投票によって選ばれた。
小室さんは8歳と1歳の男の子を育てる2児の母。会社の経営をしながら出産と育児を両立させてきた。
授賞式で小室さんは、女性達の労働環境や育児・出産環境を整えるには日本型の長時間労働で成り立つ社会をあらため「残業ゼロ」をベースとした企業活動が必要だと訴えた。


日々の母としてのツブヤキに共感


小室さんがこういう賞を受賞された事は、結婚しても、子どもを産んでも働きたい女性、
そして、経営者をしている、フリーランスをしている女性にとって、
出産しながら、子育てしながらでも、やっていけるという大きな活力になると、
このニュースを聞いて感じました。
小室さんだから出来るんじゃないか、とか、
彼女は子育てよりもきっと仕事の比重が大きいんじゃないの、とか、
そんな声も聞こえてきそう。
でも、Facebookなどで見かける彼女の日常のツブヤキは、
同じ母(恐縮な表現・・・)として大変共感しています。
彼女だって苦悩も有るし、でも毎日ポジティブに仕事と育児に向かっている。
そんな姿が、私はとっても共感。


女性活用への地域社会の大きなハードル


その一方で、夜遅くのお仕事などを拝見すると、旦那さんの育児参画もまた垣間見えます。
まだまだ男性の育児参画への意識や姿勢が変わらないと、
女性の社会での活用って進まないなあと、やっぱり一方で感じるのです。
それは、東京だからとか地方だからとかは関係ないのかもしれない、
もちろん地方に住む男性でしっかりと育児参画をされている方だっている、
しかしながら、やはり根強く残る雰囲気と言うのも一方でまだまだ有るように思います。

これは、夫婦間の課題でもあり、そして地域社会が抱える大きなハードルかなと。
それをどう変えて行くのか?どう変えられるのか?


様々な働き方の選択が持つ可能性


そんな中での、今日のワールドビジネスサテライトの特集が、女性の活用。
女性の管理職が増えていると言う物でした。
そして育児をしながら、フルタイムではなく、別の働き方でも
管理職として責任を持って仕事ができるという話題も。

私は、個人事業主で、子育てが出来ている事にとっても満足をしています。
一人で責任を負っている、大変な一面ももちろん有ります。
でも、自由に自分の時間を決められるから、子育ても仕事も満足感を持って、
時間配分も、向き合いも出来る。

こういう働き方の自由って、フルタイムだけじゃない働き方の選択って、
とっても重要だなあと思うんです。
いろんな人が働くからこそ、そして人口減少社会で働き手が求められているからこそ、
いろんな働き方の選択があって、自由が有って、また良いのではないか、
そんなことを許容できる社会になって行く事が求められているんじゃないかって
思うんです。

コメンテーターが女性活用について、番組最後にコメント。
女性活用は、経済の成長戦略の一つに位置づけられている。
女性が消費の主導権を握っている。女性活用で経済が伸びる要素が有る。(コメント要約)

女性活用でなぜ少子化対策になるのか?
結婚した人の子どもを産む数は増えている。
しかし、そもそも結婚する人が減っている。だから、少子化が進んでいる。
それは、結婚に不安があるからだ。先行きが見えない。
女性が働き続けられる、夫婦がダブルインカムになる事で、結婚への不安を消し、少子化を食い止める。
(コメント要約)


BM