ハフィントンポストの安達裕哉さんの記事。
「第六回採用面接で聞かれた質問が秀逸だった」
 > http://huff.to/1fA9shS

とっても納得感がある記事。

質問は価値観の現れ


応募者から出てくる質問のレベルによって、「この人がどの程度の能力なのか」ということは結構把握できるように思う。


彼が採用の際、秀逸だったとした応募者からの質問はこうだ。

応募者 「ありがとうございます。Aさんは勤続12年ということですが、この仕事をなぜ12年も続けてこれたのですか?」

なるほど、と思った。これはいい質問だ。

これで上司になるかもしれない社員のレベルもわかるし、何に価値観をおいているかもわかる。いわば面接中に社員訪問をしているのと同じ効果が得られるということだ。

特に面接官に選定されている人は会社内において信頼されている人が多い。・・・


聞かれて面白いかどうか、なんて下りもあるが、そこは本質ではないんです。
質問をすると言う事は、
当たり前だが、その先に自分の知りたい事があると言う事。
つまり、その人の価値観、思考の現れだと言う事なんですよね。

例えば、よくある質問は「残業時間はどの程度ですか」であるとか、「平均年齢はどの程度なのですか」という質問である。
・・・略・・・
質問の意図は「労働時間が長すぎるのはイヤだ」であるとか、「平均年齢が若すぎたり、高齢過ぎたりするのはイヤだ」というものだろうが、・・・


質問のその答えが判断材料になり、
そして、その先に何らかのアクションが起こるのです。


質問でその人の能力が分かる?


産業支援のトップランナー・小出宗昭さんの相談に同席させていただくと、
その後、いつも、その相談について質問をさせていただきます。
実は、これ、けっこう、緊張するんです。

なぜ質問をするのか?
自分が同様の相談業務・事業者さんの売上をあげられるようになるため。
そのために、
小出さんは何を見て、何を感じて、何を事業者さんに価値として提供しているのか?
彼のノウハウを自分に落とし込みたいのです。

・・・そう簡単に真似できるものじゃないですけどね。

そこで、小出さんと事業者さんとのやり取りをつぶさに観察して、
ポイントだと思った事について、質問をします。

・なぜ、そうしたのか?
・なぜ、そういう質問をしたのか?
・なぜ小出さんはそう言う行動をとったのか?
・この事業の本質は何なのか?
・この相談の本質は何なのか?
・この相談に対する小出さんの着眼点はどこなのか?

これが、私は知りたいし、
そして、そこが明快になるためのを問いを小出さんにするのです。

だから小出さんの言葉を借りれば、
「質問の質で、相手がどのくらい本質を理解しているのか分かる」
「こいつ、分かっているなー」「こいつ、全然分かっていないなー」
と、質問一つで、見極められてしまう訳です。

そもそも、その質問行為の前提があっているか、
そもそも、着眼点、そのポイントがあっているのか、
そもそも、どんな質問をすると、どんな回答を得られるのか?が分かってるか、
質問をすると分かってしまう。
だから、「この人がどの程度の能力なのか」が分かってしまう。

自分の能力を本当に分かってもらいたいなら、
何をしゃべるかよりも、何を聞くか。
なんですよね。

良い回答だねー、
よりも、良い質問だねーの方が難しい。

だから、私は、
質問をするということは、自分の事をお話しするよりも、
ずっと大変大変緊張してしまいます。

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