下の娘が、日曜日、発熱しました。
3日間ほど、41度近い高熱が続き、ようやく落ち着いたとき、
大変な不機嫌とともに、発疹が現れました。

これまでは、下の娘の育児は1度経験した事とあって、
変な肩の力が抜けて、楽しくやっていたんです。
しかし、こんなに高熱が続く事、上の娘の時にはなかった。
だから、ちょっと心がアタフタ。

でも、ようやく本日、「突発性発疹」と診断。
病名がつくとホッとするものですね。

しかしながら、不機嫌は絶好調で、夜中もかまわず泣き叫んでいます。

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育児は想い通りにいかないものだ


育児って、本当に想い通りに進まないものです。
病気になることもしかり、そして、看病していてもしかり。
計画立てていたって、そうはいかない。
明日にはよくなってって、もはや願望だし、
保育園に送り届けたところで、心配で仕方がない。

なので年度末の、ただでさえ仕事が溢れそうでアタフタしている時期に、
こうして何日も娘とゆっくり向き合い、過ごしているのです。

子育てをしていると、
スケジュールを立てたって、その通りには行かないし、
過不足なく準備をしていたって、準備が無駄になる事もある。
いや、よくある。

でも、そんなとき、
今は、いろんな事を前向きに乗り越えられるような自分がある気がしています。


世の中はコントロールできない


以前、ある大先輩にこうおっしゃっていただいた事があります。

女性は、結婚、妊娠、出産、育児の過程を経る中で、
計画通りに進まない、思った通りに進まないという機会にたくさん遭遇する。
人生の早い段階で、
世の中は思った通りには進まない、人生はコントロールできない、
と言う事に気付く。

だから、
無理に世の中を、人生をコントロールしたいと思わない。
今ある現状の中で、やれるようにやる、出来るようにやる、なるようにやる。
それでいい。
そう思い、そうするようになる。

・・・と。

そんな言葉に励まされて、
出来ないなら、どうするのか?
今、やれるようにどう出来るのか?
足りない物をお願いして補うのか?補わずに出来るようにするのか?

そんな力が、そんな思考がついてきたような気がします。

そして、
そんな状況、ありのままを受け入れて、そこから次を考えることができるように
なりつつあります。

それ自体は、私にとって大きな学びだったし、大きな成長でした。
まだまだ、そういきつかない事もあるけど、
でも、一歩ずつ、子育てを通じて、自分自身が改めて育てられているように思います。

だから、どんな時にも、皆さんに言われるように
深呼吸して、今を精一杯楽しめるように過ごしたいな。