今日は、愛西市のトマト農家・石原さんにお会いしてきました!
今月21日に行われる
岡崎市の認定農業者さんに向けての講習会での講師の依頼にw
テーマは「6次産業化」。
6次産業化って、商業者、加工業者側から語られる事って、
非常に多いですが、農家さん側から語られることって、少ないようにも
思います。
↓ 石原さんが作るトマトジャム
↓ 宝石のようなカラフルなトマト!
石原さんは、お父さんが農家さん。
つまり、こせがれさんです。
農家=経営者。
親を見ながら、そして、友人のサラリーマン家庭を見ながら、
人に指示されて働くことはできないなぁ、
自分の意思で仕事を回せることのが性に合っている、有意義だ!
と思われて、農家さんになることを決意されたそうです。
「農家=経営者」って感覚を持てる事が、
私はとっても新鮮で、かつ素敵だなあと思いました。
そして、
面白そう、自分にも出来るだろう、農家の方が自分に合っていると思われた
この感覚は、とっても重要。
親の背中を見ながら、この感覚が持てる事は、
農家が高齢化して行く中で、子どもが後を継いでくれるために、
とっても重要な観点ではないかと思うんです。
石原さんとお話をしていて一貫しているのは、
おいしいトマトを作る事、
そして、もっと多くの人に「食」に興味を持ってほしいという事。
それは、300メートル先のスーパーに、
自分のトマト、そして、愛知産のトマトが置いていない、
県外の、遠くのトマトしか置いていない事に疑問を持った事だそうです。
そんなに遠くのトマトを食べなくても、
身近でトマトを作っている農家があるのに。。。
そして、マルシェなどで、直接お客さんにお会いして
「こんなにおいしいトマト、初めて食べた!」だと言ってもらえるたびに、
それが、嬉しくもあり、
そして、そんな状況を悔しくも思われたそうです。
このくらいの味のトマト、誰にだって作れるでしょ?
世の中のトマトって、どんな物を食べているんだ?
そんなに、皆、美味しい野菜が食べれていないの?
そこで、
これまで形が悪く出荷できなかったトマトを加工し、販売します。
「食」にもっと興味を持ってほしい、そのキッカケ作りに!と。
農作物を作っている農家さんが、商品を作り、商品を販売する。
6次産業化は、他と連携をして、農作物を商品化するというものですが、
しかしながら、農家さんが物を売る場合、
それはこれまでとは全く別の商売を始める事と同じ。
農家は、物を作るプロではあるが、物を売るプロではない。
この6次産業化でこれまで以上の利益をあげて行こうと思うことは、
正直に、一般的に考えて、皆がみんな、できることではないというのは、
やはり現実だと思います。
しかしながら、石原さんのお話を伺い、
そこに、それに取り組む農家さんにとって、一定の意味付けが出来れば、
取り組む価値のあるものだと感じました。
例えば、
・消費者とつながるコミュニケーションツール
・商品化でつながる他業種との出会い
・農作物を知ってもらうための導線ツール
・こせがれがモチベーションをあげるためのツール
・・・。
ビオファームの松木さんは、6次産業化について、
「付加価値をつけることなんだ」とおっしゃっていました。
どう付加価値をつけ、
そして、自分たちの取り組みとしてどう意味をつけて行くのか?
美味しい物を作るという1次産業が、
6次産業化によって、本業にどのくらいの価値を産めるのか?
私たちサポーターも、農家さん同様、
その価値をしっかりと深めて行けるようにしたいと思っています。
・・・
そんな石原さんの講演を聴きたい方は、
クローズドの会ですが、若干入っていただけるようですー。
ご連絡ください!
ーーー
● 岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz
中小企業、起業家、商店、農業者・・・どんな方でも、事業の相談に応じます。
ぜひお越し下さい!
>> http://www.oka-biz.net/
● 地域から共感され愛されるビジネスへ『東海若手起業塾』
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<<イベント>>
▼OKa-Biz
1月24日 人気を博したFBセミナー講師が再登壇!!「YouTube活用法」
1月31日 Yahoo!執行役員 小澤隆生さん
2月 6日 「効果的なプレスリリースの方法」
2月15日 NEET株式会社会長 若新雄純さん
2月20日 ユーグレナ社長 出雲充さん
3月 1日 日本総合研究所主席研究員 藻谷浩介さん
3月下旬 日経ビジネスオンライン編集長 蛯谷敏さん
3月中旬 LINE活用セミナー
▼東海若手起業塾
2月7日 『弱者が活きる雇用 』
社会福祉法人むそう 戸枝陽基氏
日本ウエストン株式会社 臼井麻紗杜氏
3月16日 第6期最終報告会
今月21日に行われる
岡崎市の認定農業者さんに向けての講習会での講師の依頼にw
テーマは「6次産業化」。
6次産業化って、商業者、加工業者側から語られる事って、
非常に多いですが、農家さん側から語られることって、少ないようにも
思います。
↓ 石原さんが作るトマトジャム
↓ 宝石のようなカラフルなトマト!
こせがれが農家を継ぐに至るには・・・
石原さんは、お父さんが農家さん。
つまり、こせがれさんです。
農家=経営者。
親を見ながら、そして、友人のサラリーマン家庭を見ながら、
人に指示されて働くことはできないなぁ、
自分の意思で仕事を回せることのが性に合っている、有意義だ!
と思われて、農家さんになることを決意されたそうです。
「農家=経営者」って感覚を持てる事が、
私はとっても新鮮で、かつ素敵だなあと思いました。
そして、
面白そう、自分にも出来るだろう、農家の方が自分に合っていると思われた
この感覚は、とっても重要。
親の背中を見ながら、この感覚が持てる事は、
農家が高齢化して行く中で、子どもが後を継いでくれるために、
とっても重要な観点ではないかと思うんです。
疑問をもつことから、何かが始まる
石原さんとお話をしていて一貫しているのは、
おいしいトマトを作る事、
そして、もっと多くの人に「食」に興味を持ってほしいという事。
それは、300メートル先のスーパーに、
自分のトマト、そして、愛知産のトマトが置いていない、
県外の、遠くのトマトしか置いていない事に疑問を持った事だそうです。
そんなに遠くのトマトを食べなくても、
身近でトマトを作っている農家があるのに。。。
そして、マルシェなどで、直接お客さんにお会いして
「こんなにおいしいトマト、初めて食べた!」だと言ってもらえるたびに、
それが、嬉しくもあり、
そして、そんな状況を悔しくも思われたそうです。
このくらいの味のトマト、誰にだって作れるでしょ?
世の中のトマトって、どんな物を食べているんだ?
そんなに、皆、美味しい野菜が食べれていないの?
そこで、
これまで形が悪く出荷できなかったトマトを加工し、販売します。
「食」にもっと興味を持ってほしい、そのキッカケ作りに!と。
農家にとっての6次産業化の意味は?
農作物を作っている農家さんが、商品を作り、商品を販売する。
6次産業化は、他と連携をして、農作物を商品化するというものですが、
しかしながら、農家さんが物を売る場合、
それはこれまでとは全く別の商売を始める事と同じ。
農家は、物を作るプロではあるが、物を売るプロではない。
この6次産業化でこれまで以上の利益をあげて行こうと思うことは、
正直に、一般的に考えて、皆がみんな、できることではないというのは、
やはり現実だと思います。
しかしながら、石原さんのお話を伺い、
そこに、それに取り組む農家さんにとって、一定の意味付けが出来れば、
取り組む価値のあるものだと感じました。
例えば、
・消費者とつながるコミュニケーションツール
・商品化でつながる他業種との出会い
・農作物を知ってもらうための導線ツール
・こせがれがモチベーションをあげるためのツール
・・・。
ビオファームの松木さんは、6次産業化について、
「付加価値をつけることなんだ」とおっしゃっていました。
どう付加価値をつけ、
そして、自分たちの取り組みとしてどう意味をつけて行くのか?
美味しい物を作るという1次産業が、
6次産業化によって、本業にどのくらいの価値を産めるのか?
私たちサポーターも、農家さん同様、
その価値をしっかりと深めて行けるようにしたいと思っています。
・・・
そんな石原さんの講演を聴きたい方は、
クローズドの会ですが、若干入っていただけるようですー。
ご連絡ください!
ーーー
● 岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz
中小企業、起業家、商店、農業者・・・どんな方でも、事業の相談に応じます。
ぜひお越し下さい!
>> http://www.oka-biz.net/
● 地域から共感され愛されるビジネスへ『東海若手起業塾』
>> http://www.tokai-entre.jp/
<<イベント>>
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1月24日 人気を博したFBセミナー講師が再登壇!!「YouTube活用法」
1月31日 Yahoo!執行役員 小澤隆生さん
2月 6日 「効果的なプレスリリースの方法」
2月15日 NEET株式会社会長 若新雄純さん
2月20日 ユーグレナ社長 出雲充さん
3月 1日 日本総合研究所主席研究員 藻谷浩介さん
3月下旬 日経ビジネスオンライン編集長 蛯谷敏さん
3月中旬 LINE活用セミナー
▼東海若手起業塾
2月7日 『弱者が活きる雇用 』
社会福祉法人むそう 戸枝陽基氏
日本ウエストン株式会社 臼井麻紗杜氏
3月16日 第6期最終報告会
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