昨日の披露宴の際、ご挨拶をさせていただきました。
ブログに載せてくださいというお声を頂き、僭越ながら、ブログにも投稿をさせていただこうと思います。
披露宴に御出席いただいた方、また二次会に御出席を頂いた方、また御出席いただけなかった方にも、今まで育てていただいたこと、改めて御礼申し上げます。

本当に感謝ばかりの29年間。
今まで一緒に汗を流してきた友人、共に闘った仲間、そして育てていただいた多くの方に感謝ばかりです。
本当にありがとうございます。

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≪ごあいさつの手紙≫

家族3人で、こうして今日という日を迎えられたこと、支えていただいている皆さんに心から感謝をしています。
昨年、切迫早産のため披露宴を急遽延期させて頂きました。本当に申し訳ありませんでした。
出産するまでの3カ月間入院しました。パソコンも、携帯も、ほとんど使えず、座ることさえもあまり許されない状態で、ただベッドで横になるだけ毎日。
今すぐにでも生まれてしまいそう。生まれてしまうと、どれだけ生きられるかわからない、そして、どのくらい障害が残るかわからない。。。
そういう医者からの宣告に、命を授かるということ、そして親になるということの重さについて、今までの自分がどれだけ浅はかかを感じました。親になるということ、命を授かるということに、自分はこれからどれだけしっかりと応えていけるのか続ける日々でした。

臨月に入る1日前、陣痛を抑える点滴が抜かれました。すぐに陣痛がやってきて、ういが生まれました。これまでに感じたことのないくらい感動しました。
陣痛が来たら3時間もかからずに生まれる。そう言われていたにも関わらず、15時間ほどかかっての出産。ういは、通常、産まれてくる体勢と逆を向き、へその緒を肩に巻き付け、簡単には出てこないようにしていたのです。彼女は彼女なりに、必死にこの世で生きていけるように、もがいていたんですね。
私は、この小さな命を、しっかりと育て、しっかりと守っていかなくては。
それが、使命なんだと心に命じました。

そして、突然の入院による休業は、と多くの方にご心配と、ご迷惑をかけました。今まで積み上げてきたご縁が、なくなってしまうのではないかと不安に感じることも多くありましたが、頂く言葉は、励ましの言葉ばかり。
仕事を代わって頑張ってくれた仲間。久しぶりに連絡を下さった恩人。往復3時間をかけて通ってくれる母。
私は多くの方に支えられ、そして、育ててもらって、今こうしていられることを、心から感じました。一人で生きているわけでも、一人でこの子を生むわけでもない。みんなに支えられて今があるんだと感じています。

高校時代から一緒に励ましあってきた友人がいます。
どまつりに明け暮れる毎日の中で、たまに大学に顔を出す私を温かく受け入れてくれた友人がいます。
どまつりを作り上げるため、名古屋中を走り回り、協賛を集めたり、会場を交渉したり、チームを訪問したり、テレビ局と番組交渉したり。。。毎日一緒に吉牛を食べ、本気で議論したり、夜中まで久屋メイン会場で星を見ながら円陣を組んで語り合ったり。一年に3日間の祭りを創るために、共に乗り切った仲間がいます。
そして、どまつりに出会ったことは、私の人生を大きく変えました。
一人では何も出来ない、仲間がいて、そして多くの支えてくださる方と共に、何かをやり遂げることができると、深く感じました。
地域のために頑張っている方とたくさん出会いました。瑞浪の皆さんをはじめ、学生の私を、とっても温かく受け入れてくださる。そして、地域のことをとても熱く語ってくださる姿に、私は地域の魅力にひかれ、未熟な私でも何かができないだろうかと感じるようになっていました。
G-netで地域の企業さんたちが抱える課題に出会い、産業支援の小出さんと出会ったことで、地域のために私にもできる何かがあるんじゃないかと感じることができました。
そして、様々な方との出会い、ご縁の積み重ねがあって、たくさんの人に支えられ、私は、未熟ながらも、社会の中で、一歩ずつ歩んでいられると感じています。

そして、こんな風に歩んでいられるのも、育ててくれた父、母のおかげだと思っています。
「お前がやりたいことは、なんでもやったらいい。」
父も、母も、いつでもどんな時でも、必ずそう言って、背中を押してくれました。
中学に通わなかったときも、高校受験、大学受験の時も、そしてどまつりを始めたときも、独立を決めたときも、一番の味方、一番の理解者。
いつも無謀で、周りから反対されて。きっと、悲しんだこと、本当は見ていられないこともたくさんあったと思います。周りから怒られたり、責められたりしたことも、あったともいます。心配ばかりかけてしまいましたね。
でも、ここに味方がいる。帰ってこられる場所がある。そう思えたから、没頭できたし、突っ走れたし、一生懸命我武者羅にやることができているんだと、感じています。
親になった今、私も、ういにとって、いつも一番の味方である、そんな父、母のような親になりたいと思っています。

今日を迎えるにあたって、今までの29年間を振り返り、友人、仲間、支えてくださった方、親戚、おばちゃん、おじちゃん、両親。多くの方にお世話になり、育ててもらって今の自分があると、改めて心から感じています。お世話になった皆さまと一緒に、こうして貴重なお時間を過ごせたこと、心から感謝をしています。本当にありがとうございました。
そして、新しい家族を得て、今まで以上に、これからも一歩ずつ、いつか恩返しができる日が来るように、まい進していきたいと思っています。これからもよろしくお願いします。

2011年2月27日

眦萇