あるBlogを発見したのです。
心臓病で、生後2ヶ月ほどの赤ちゃんを亡くしたお母さんのBlog。

http://ameblo.jp/kento-mamon/

携帯画面を眺め続けるのは良くないとわかっていながら、投稿された順番に読んでしまいました。
一人病室で号泣です。



約7年半前、学生時代に出逢った心臓病の赤ちゃんのコトを思い出していました。
バイトの家庭教師先のお母さんから、心臓移植しか助かる方法がない赤ちゃんを、一緒に助けてほしいと言われたのです。
会ったこともない赤ちゃん。でも、必死で自分ができるコトを考えて、企業や友人たちにお願いをし始めました。
1ヶ月も動けたかな・・・何もできないまま、赤ちゃんの容態が急変し、助かりませんでした。

その時、自分の無力さを痛感しました。
何にもできない自分がいる。
お祭りが好き。ただそれだけで1年生の時に飛び込んだどまつり。2年間もやると思いもずいぶん変わってきていましたが、そこから、どまつりへ関わる考え方が明確に変わったと思います。
こんな赤ちゃんがいた時、皆で助け合えるコミュニティをつくりたい。私はまだ何にもできていない、まだまだココでできるコトがある。
ある人とすごく語り合いました。
3年生の冬、辞めたはずだったどまつりに戻ったのです。


なんだか、このブログを読んで、その赤ちゃんのコトを思い出し、原点を思い出した気がしています。
そして、入院して、日々感じているコト。
お祭りから離れて5年ほどたちます。なのに、私が入院したことで、心配して、励ましてくれる人たちがいて、支えてくれる人たちがいます。


なんだか、頭悪いのに、毎日、難しく考えていたんじゃないかなぁ・・・
もっともっとシンプルだったんですよね。